説明

寿設計株式会社により出願された特許

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【課題】フィルタに対する逆洗作業を手軽に行え、それによってフィルタを反復利用できるサイクロン式濾過装置を提供すること。
【解決手段】ケーシング内を仕切板によって上下に仕切り、ケーシング内の下側に排水を導入する液体濾過室を形成すると共に、ケーシング内の上側に濾過後の処理水を蓄えてから通過させる逆洗水貯留室を形成し、仕切板には逆洗水貯留室と液体濾過室とを連通する連通口を備えると共に、仕切板の連通口からフィルタを液体濾過室に突出し、フィルタは、筒形であるフィルタ周壁部の下端に底板を備えると共に、フィルタ周壁部の外周面には内外を連通するスリットを備え、スリットは、筒形の全長に亘ってコイル状に形成されるか、又は環状に且つ筒形の全長に亘って間隔をあけて複数形成されており、スリットの上下幅を筒の外側から内側に向かって幅広に形成してあるサイクロン式濾過装置。 (もっと読む)


【課題】スカム排出樋を通過する際にできるだけ多くのスカムを回収し、スカム掻寄板にスカムをできるだけ付着させないようにすることである。
【解決手段】回転するスカム掻寄板41が掻き寄せたスカムSを回収するスカム排出樋43であって、スカム掻寄板41が接近してくる方の手前片43aと、スカム掻寄板41が離れていく方の奥片43bと、手前片43aと奥片43bを繋ぐ底片43cとによって断面U字状に形成されるものにおいて、手前片43aよりも奥側であって手前片43aよりも高い位置にスカム掻落とし部材43dを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面視扇状のガイド板の上にスカム掻寄板で掻き上げることのできるスカムの量をできるだけ多くすること。
【解決手段】沈殿槽本体1の中心に設けられた回転軸16を中心にして回転するスカム掻寄板41がスカムSをスカム排出樋43に導くために沈殿槽本体1の中心に対して平面視扇状に形成されるガイド板本体42aを備える沈殿槽用ガイド板42であって、平面視扇状をなすガイド板本体42aの半径方向に沿う二辺のうち奥側の一辺をスカム排出樋43に固定し、手前側の一辺をスカム掻寄板41が接近する側に向けて水没させるものにおいて、ガイド板本体42aは、側面視して内周側の勾配を急に、外周側の勾配を緩やかにすることにより、手前側の一辺を正面視して内周から外周に亘って同じ高さにしてある。 (もっと読む)


【課題】越流樋に回収される汚水にスカムができるだけ含まれないようにすること。
【解決手段】沈殿槽本体1内の上澄水を回収するために沈殿槽本体1の周壁11に沿って環状に形成される沈殿槽用越流樋51であって、平面視して沈殿槽本体1の中心に対して同心円状に内外に配置される内周片55及び外周片54、並びに外周片54と内周片55の双方の下端部を繋ぐ樋底56によって断面が上向きに開口する溝形状に形成されるものにおいて、外周片54は、上澄水を回収する越流堰として機能するために、内周片55よりも低く形成されると共に沈殿槽本体1の周壁11に対して内側に離して取り付けられるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】沈殿槽内に流入する汚濁水の勢いを弱めながらも、スカムを浮上しやすくすることである。
【解決手段】沈殿槽本体1の中心に設けられた回転軸16の周囲をバッフルプレート22で取り囲み、沈殿槽本体1の外側から内側に汚濁水流入管21を突入させ、バッフルプレート22の下側から汚濁水流入管21の先部21dを上向きにして挿入してある汚濁水流入装置2において、水面よりも下の高さまでバッフルプレート22を水没させてある。 (もっと読む)


【課題】超微細気泡を用いることなく、上昇する気泡を渦巻状に拡散させて酸素溶解率の向上を図りながらも、内部に異物が詰まりにくくすること。
【解決手段】曝気槽1内に導いた散気装置の散気管3の先端から発生した気泡を、渦巻状に上昇させて拡散し、曝気槽内に対流を発生させる散気装置用拡散機4において、上下方向に沿う筒体5の下部には、散気管の横向きの先端部内に連通する取付口8を設け、筒体の内周面には、その内周面に沿って回転しながら上下方向に延びる螺旋板6を備え、平面視して筒体内の螺旋板の内側には上下方向に貫通する直通流路7を形成し、筒体の内径及び直通流路の直径をそれぞれ一定にする。螺旋板に対して、その螺旋方向に間隔をあけて気泡が通過可能な抜穴9をあけ、螺旋板を平面視した場合に螺旋板の一周分にあけた抜穴と、その真上又は真下の一周分にあけた抜穴9位置を、ずらす。 (もっと読む)


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