説明

シープラス株式会社により出願された特許

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【課題】魚介類の閉鎖循環式養殖装置を用いる飼育方法において、設備を簡略化して従来技術に比べて設備コスト及び運転維持管理の手数及びコストを大幅に低減できるとともに、養殖魚に特有の臭い及び身質が著しく改善された養殖魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】飼育槽から抜き出した残餌や糞及び飼育魚が排泄したアンモニア及び有機性排泄物などを含む循環水から、懸濁物質及び排泄物質を分離または分解処理する主たる装置として、膜分離活性汚泥処理装置を備えた魚介類の閉鎖循環式養殖装置を使用して養殖魚を飼育するにあたり、膜分離活性汚泥処理装置の曝気槽に粒子状活性炭を添加して運転する。 (もっと読む)


【課題】魚介類の閉鎖循環式養殖装置及びこれを用いる養殖方法において、設備を簡略化して従来技術に比べて設備コストを大幅に低減できるとともに、運転維持管理の手数及びコストを大幅に低減できるものを提供する。
【解決手段】飼育水槽1中の浮遊性懸濁物質を分離して除去する濾過装置3と、膜分離活性汚泥処理装置2とを備え、前記循環路は、飼育水槽1中の沈降性懸濁物質を第1濃縮水として膜分離活性汚泥処理装置2へと導入する第1経路と、飼育水槽1から上澄みを取り出して濾過装置3に導入する第2経路と、濾過装置3にて濾過された濾過水を、膜分離活性汚泥処理装置2により処理された処理水とともに飼育水槽1へと戻す第3経路と、濾過装置3で分離された沈降性懸濁物質を第2濃縮水として膜分離活性汚泥処理装置2へと導入する第4経路とを有する。 (もっと読む)


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