説明

スクデリ グループ リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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【課題】スプリットサイクルエンジンのための排熱回収システムを提供する。
【解決手段】排熱回収システムは、熱交換ユニットと熱交換媒体循環ループと熱交換媒体と空気圧縮装置とを備える。熱交換ユニットは、液体のエンジン冷却液をエンジンから受け取りエンジンに戻す。熱交換ユニットの熱交換媒体注入口と熱交換媒体排出口に熱交換媒体循環ループが接続される。熱交換媒体は熱交換媒体循環ループ内で循環し、液相状態で熱交換ユニットに入り、熱交換ユニットを通過する間にエンジン冷却液からエンジン排熱を吸収し、気相状態で熱交換ユニットから出る。気体の熱交換媒体が、空気圧縮装置に入り空気圧縮装置を駆動する。空気圧縮装置は、エンジン排熱から生成された圧縮空気を生成する。圧縮空気をエンジンの圧縮シリンダに供給し、エンジン冷却液からの排熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】圧力バランスされたバルブの開き圧力及び力を軽減する手段を提供する。
【解決手段】エンジンバルブ28、及びバルブのステム30のバランスピストン44であって、該バランスピストン44と共にバランス室50を画成しているバランスシリンダー12内で可動であり、該バランス室50は、第一制御バルブ54によって制御される第一バランスポート52を介して通路に流体的に連絡し、且つ、該バランス室50は、第二制御バルブ58によって制御される第二バランスポート56を介して低圧力源に流体的に連絡しているバランスピストン44、を備え、エンジンバルブ28のヘッド26がバルブシート22から係合解除されているとき、第一制御バルブ54が閉じられ、第二制御バルブ58が開かれるように構成され、エンジンバルブ28のヘッド26がバルブシート22に係合されているとき、第一制御バルブ54が開かれ、第二制御バルブ58が閉じられる。 (もっと読む)


分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、両者間に圧力室を画成するクロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器バルブが、当該空気貯留器への、及びそれからの空気の流れを選択的に制御する。エンジンの空気エキスパンダー及び点火燃焼(AEF)モードにおいて、当該エンジンはXovrEバルブの閉成のときに15.7対1以上、より好ましくは、15.7対1及び40.8対1の範囲内の残りの膨張比を有している。
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エンジンはクランクシャフト軸回りに回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容され、クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは膨張シリンダー内に摺動可能に収容され、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを互いに連結している。クロスオーバー通路はそこに配置されたクロスオーバー膨張(XovrE)バルブを含む。エンジンのエンジン点火燃焼(EF)モード、点火燃焼及び充填(FC)モード、及び空気膨張機及び点火燃焼(AEF)モードの少なくとも1つにおいて、当該XovrEバルブの閉じるタイミングがエンジン負荷を制御するために可変であり、そしてエンジンは14対1以上の大きさの、XovrEバルブが閉じるときの残りの膨張比を有している。
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分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、両者間に圧力室を画成するクロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器ポートがクロスオーバー通路を空気貯留器に連結している。空気貯留器バルブが当該空気貯留器ポートに配置されている。空気貯留器ポートはクロスオーバー通路と空気貯留器バルブとの間に第1の空気貯留器ポート区分を含んでいる。第1の空気貯留器ポート区分はクロスオーバー通路の容積以下の容積を有している。
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分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。排気バルブは膨張シリンダーからのガスの流れを選択的に制御する。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、クロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器バルブが空気貯留器への及びそれからの空気流れを選択的に制御する。当該エンジンの空気圧縮機(AC)モードでは、クランクシャフトの全回転中においてXovrEバルブが閉じて保たれ、及び排気バルブは当該クランクシャフトの同じ回転の少なくとも240CA度の期間、開いて保たれる。
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分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。吸入バルブは圧縮シリンダー内への空気の流れを選択的に制御する。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、両者間に圧力室を画成するクロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器バルブが、当該空気貯留器への、及びそれからの空気の流れを選択的に制御する。エンジンの点火燃焼及び充填(FC)モードにおいて、空気貯留器が圧縮空気で充填される前に膨張シリンダーが圧縮空気で充填されるように、当該クランクシャフトの単一の回転中に当該XovrEバルブが実質的に閉じられるまで当該空気貯留器バルブは閉じられて保たれる。
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エンジンは、クランクシャフト軸回りに回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは、圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、当該クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは、膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、当該クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路が圧縮シリンダー及び膨張シリンダーを相互に連結している。当該クロスオーバー通路はその内部に配置されたクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。エンジンの点火燃焼(EF)モードでは、当該エンジンがXovrEバルブの閉成のときに10.0対1以上の大きさ、より好ましくは、15.7対1以上である残りの膨張比を有している。
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分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、両者間に圧力室を画成するクロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器バルブが空気貯留器への及びそれからの空気の流れを選択的に制御する。エンジンは空気膨張機及び点火燃焼(AEF)モードで運転可能である。AEFモードにおいて、空気貯留器内の圧力は絶対圧でおおよそ5bar以上、好ましくは絶対圧でおおよそ7bar以上、最も好ましくは絶対圧でおおよそ10bar以上である。
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分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは、回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンが圧縮シリンダ内に摺動可能に受容される。クロスオーバ通路は圧縮シリンダおよび膨張シリンダを相互接続する。クロスオーバ通路は、クロスオーバ圧縮(XovrC)バルブおよびクロスオーバ膨張(XovrE)バルブを含む。空気貯留器がクロスオーバ通路に作用可能に接続される。空気貯留器バルブは、空気貯留器内への、および空気貯留器からの空気の流れを選択的に制御する。エンジン点火(EF)モードにおいては、空気貯留器バルブは閉じた状態に保たれる。空気膨張機(AE)モード、および、空気膨張機および点火(AEF)モードにおいては、XovrEバルブが開放事象にある期間と少なくとも同じ長さの期間、空気貯留器バルブは開いた状態に保たれる。空気圧縮機(AC)モード、および、点火および充填(FC)モードにおいては、空気貯留器バルブは選択的に開閉される。
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