説明

イミュノジェン・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】標的細胞に特異的に送達され細胞毒性があるため治療薬として有用なメイタンシノイド−細胞結合剤複合体およびその合成法の提供。
【解決手段】硫黄原子を持つα−炭素原子上にモノ又はジ−アルキル置換を有する新規なチオール及びジスルフィド含有メイタンシノイドおよび、これらの新規メイタンシノイドの合成法。これらの複合体は、動物腫瘍モデルにおいて従前の薬剤と比べてはるかに改良された治療効果を示す。 (もっと読む)


【課題】粒子および/または凝集体が実質的に存在しない免疫複合体製剤の提供。
【解決手段】免疫複合体とショ糖、ポリソルベート20、ポリソルベート80、シクロデキストリン、ブドウ糖、グリセロール、ポリエチレングリコール、マンニトール、塩化ナトリウム、およびアミノ酸、から選択される賦形剤を包含し、pH4.5から7.6を有する緩衝化水溶液である、粒子が実質的に存在しない免疫複合体製剤。免疫複合体とヒスチジン、ショ糖、グリシン、および塩化ナトリウムから成る群より選択される賦形剤を包含し、pH4.5から7.6を有する緩衝化水溶液である、実質的に凝集体を含まない免疫複合体製剤、免疫複合体製剤。粒子および凝集体の双方とも実質的に存在しない、免疫複合体製剤。 (もっと読む)


【課題】性細胞表面上に発現される分子/受容体を認識する抗体を含む細胞結合性剤、および癌性細胞の表面上に発現される分子/受容体を特異的にターゲティングする細胞傷害性剤を含む、新規細胞傷害性コンジュゲートを提供する。
【解決手段】CA6グリコトープを認識し、これに結合する、モノクローナル抗体、およびそのエピトープ結合性断片。ネズミ抗CA6モノクローナル抗体DS6(DS6抗体)、及び前記DS6抗体のヒト化型または表面再構成(resurfaced)型、ならびにそのエピトープ結合性断片。 (もっと読む)


【課題】細胞毒性のある薬剤メイタンシノイドを、選択された細胞集団を標的として向かわせるための方法の提供。
【解決手段】選択された細胞集団を含有すると推測される細胞集団または組織を、下式のメイタンシノイド複合体と接触させることを含み、ここで1つまたはそれより多くのメイタンシノイドは、非開裂リンカーを介して細胞結合物質に共有結合で連結され、そして当該細胞結合物質が選択された細胞集団の細胞に結合する方法。


[式中、nは3〜24の整数、Eはカルボニル基と共に活性なエステル、例えばN−ヒドロキシスクシンイミジルエステル、N−ヒドロキシフタルイミジルエステル等である。] (もっと読む)


CD20は、B細胞の表面上で発現されるテトラスパニンファミリーの膜貫通タンパク質であり、末梢血ならびにリンパ系組織由来のB細胞上で見いだされる。CD20発現は、初期プレB細胞段階から形質細胞分化段階まで持続する。一方、造血幹細胞、プロB細胞、分化型形質細胞または非リンパ系組織上では見られない。正常なB細胞における発現に加えて、CD20は、非ホジキン(商標)リンパ腫(NHL)およびB細胞慢性リンパ性白血病(CLL)などのB細胞由来の悪性腫瘍で発現される。CD20発現細胞は、炎症をはじめとする他の疾患および障害に関与することが知られている。本発明は、優れた物理的および機能的特性を有する抗CD20抗体、形態および断片;免疫複合体、組成物、診断試薬、成長を阻害する方法、治療法、改善された抗体および細胞系;ならびにこれをコード化するポリヌクレオチド、ベクターおよび遺伝子構築物を含む。 (もっと読む)


【課題】細胞結合剤および細胞毒性物質を含む細胞毒性コンジュゲート、該コンジュゲートを含む療法用組成物、該コンジュゲートを細胞増殖の阻害および疾患の処置に使用する方法、ならびに細胞毒性コンジュゲートを含むキットを提供する。
【解決手段】CA6グリコトープを認識して結合するモノクローナル抗体またはそのエピトープ結合フラグメント。また、ネズミ抗CA6モノクローナル抗体、DS6、またはそのエピトープ結合フラグメントのヒト化もしくはリサーフェシングしたバージョン。前記抗体もしくはエピトープ結合フラグメントと細胞毒性物質を含む細胞毒性コンジュゲート。該コンジュゲートを含む療法用組成物、該コンジュゲートを細胞増殖の阻害および疾患の処置に使用する方法、ならびに前記細胞毒性コンジュゲートを含むキット。 (もっと読む)


本発明は、癌および哺乳動物腫瘍のような疾患を治療するための治療法および投与レジメンであって、(1)3週間ごとに1日目および8日目に少なくとも約90mg/mの量;(2)3週間ごとに1日目、2日目および3日目に少なくとも約30mg/mの量;(3)4週間ごとに1日目、8日目および15日目に少なくとも約45mg/mの量;ならびに(4)3週間ごとに1日目、8日目および15日目に少なくとも約45mg/mの量からなる群より選択されるスケジュールで1mg/分以下の初期注入速度での注入による、マイタンシノイド毒素のような抗体−毒素コンジュゲートの投与による細胞毒性薬物での治療が適切である治療法および投与レジメンに関する。 (もっと読む)


【課題】細胞結合剤に連結された一つ以上のポリエチレングリコール-含有タキサンを含む細胞毒性剤を提供する。
【解決手段】(A)細胞毒性量の、連結基により細胞結合剤に共有結合された一つ以上のポリエチレングリコール-含有タキサン、および(B)薬学的に許容できるキャリヤー、希釈剤もしくは賦形剤を含む、選択した細胞集団を殺すための治療用組成物。細胞結合剤に連結された一つ以上のポリエチレングリコール-含有タキサンを含む細胞毒性剤の有効量を標的細胞または標的細胞を含有する組織に接触させることを含む選択した細胞集団を殺す方法。 (もっと読む)


本発明は、エフェクター基(たとえば、細胞傷害剤)又はリポーター基(たとえば、放射性核種)により、抗体のような細胞結合剤を抱合する方法を記載し、その際、リポーター基又はエフェクター基は先ず、2官能性リンカーと反応し、次いで精製しないでその混合物を細胞結合剤との抱合反応に使用する。本発明に記載される方法は、エフェクター基又はリポーター基との抗体のような細胞結合剤の、安定して連結される抱合体の調製に有利である。本抱合方法は、鎖間架橋した及び不活化されたリンカー残基を含まずに高い純度と均質性の高い収率の抱合体を提供する。 (もっと読む)


疾患を治療するためCD138を標的とする免疫複合体を投与することを有する方法及び治療レジメンが開示される。この免疫複合体は、唯一の有効成分として、治療レジメンの一部として、又は抗癌組合せ剤の一部として用いられる。 (もっと読む)


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