説明

グランデックス株式会社により出願された特許

1 - 10 / 37


【課題】導光板の両面を明るく発光させることができるエッジライト方式の面状発光体装置及びそれに用いる導光板を提供する。
【解決手段】透光性の基板の少なくとも一面側に光散乱層が設けられたエッジライト方式用の導光板であって、光散乱層には1次粒子径が300nm以下であり、壁厚が30nm以下であって、且つ空隙率が40%以上の中空粒子が含まれており、基板の端面から入射された光は、光散乱層で反射されて前記基板の他面から放出されるとともに、光散乱層を透過して前記基板の前記一面側からも放出される。 (もっと読む)


【課題】シリカ殻からなる中空粒子の断熱性、耐摩耗性、高硬度及び透明性を利用することによって、あらゆる基材に適用することができ、基材本来の質感や触感を失わせることがなく、表面硬度が高く傷付きを確実に防止すること。
【解決手段】木材としての建築用ヒノキ板2の表面にスプレー塗布して、コーティング膜3Aを形成した。コーティング膜3Aの厚さは5μm〜10μmと薄いため、建築用ヒノキ板2の表面の凹凸に沿って形成され、しかもシリカ殻からなる中空粒子4を含有するコーティング膜3Aは光沢を有しないため、コーティング膜3Aを表面に形成したヒノキ板1は、外観も触感も変わらない。 (もっと読む)


【課題】遮熱性及び断熱性に優れ、熱の流出入の抑制効果の向上を図ることができ、また、透明性が高く、ガラス等の基材に貼合した際にも良好な視認性を確保することができ、更に、ガラスの飛散防止効果を向上させることができること。
【解決手段】遮熱断熱フィルム10は、基板となる透明合成樹脂層11の片面側に、赤外線を遮蔽する赤外線遮蔽層12が形成され、また、赤外線遮蔽層12とは反対面側の透明合成樹脂層11に、略30nm〜略200nmの外径を有する立方体状のシリカ殻からなるナノ中空粒子1がアクリル樹脂に均一に分散されたナノ中空粒子分散樹脂層13が形成され、更に、このナノ中空粒子分散樹脂層13の透明合成樹脂層11側とは反対面側に透明粘着層14が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】光透過率に優れた光透過性組成物を提供する。
【解決手段】本発明の光透過性組成物は、光透過性のマトリックスにナノ中空シリカ粒子を分散させてなる、光透過性組成物であって、前記ナノ中空シリカ粒子はその1次粒子径が300nm以下であり、壁厚が30nm以下であり、空隙率が40%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁波吸収体及びその製造方法において、軽量で運搬・施工が容易であり、不燃性であって建築物にも適用することができ、優れた電磁波吸収特性を有すること。
【解決手段】アルミナセラミックス粉体2と分散剤3と蒸留水4をアルミナ製ポットミルに入れて24時間ボールミル混合を行い(S10)、更に単量体5と架橋剤6を追加して、更に24時間ボールミル混合を実施し(S11)、調整された2次混合スラリーを脱泡(S12)した後、界面活性剤7と重合開始剤8と重合触媒9を追加して、気泡発生器で攪拌して2次混合スラリー中に多量の気泡を導入し(S13)、成形型に充填して(S14)静置するとゲル化して湿潤成形体が形成される(S15)。湿潤成形体を脱型(S16)し、25℃で乾燥させ(S17)、焼成炉に入れて還元焼成(S18)すれば、気孔率が60%〜80%の範囲内のアルミナを主体とした電磁波吸収体1が得られる。 (もっと読む)


【課題】芯粒子表面へのアルコキシドの加水分解・縮重合反応による被覆段階で、粗大粒子の生成と凝集、殻化合物被覆芯粒子の粗大化及び凝集体の形成を防止するとともに、これらの粗大な粒子及び凝集体による湿式粒子分散装置の細孔流路の閉塞を防止して、所望の大きさの中空粒子を連続的に得ること。
【解決手段】炭酸カルシウム微粒子2をエタノール3及び蒸留水4に混合し、超音波分散処理し(S10)、TEOS5、尿素6、ウレアーゼ7を添加して、25℃において振盪攪拌する(S11)。これによって、TEOS5が加水分解・縮重合してシリカとなり、炭酸カルシウム微粒子2の表面を被覆するが、TEOS5の縮重合を触媒するアンモニアが尿素6の分解によって徐々に発生するため、粗大粒子の生成と凝集及び殻化合物被覆芯粒子同士の凝集体の形成が防止される。炭酸カルシウム微粒子2を酸処理で除去して(S16)、シリカ殻からなる中空粒子1が得られる。 (もっと読む)


【課題】約10nmから約300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた三層断熱フィルムを提供すること。
【解決手段】水中にコロイド状炭酸カルシウム、シリコンアルコキシド及び塩基触媒を投入して混合し、コロイド状炭酸カルシウム表面にシリコンアルコキシドの加水分解反応によって生成するシリカを析出させ、その後、酸処理することによって、シリカ層内部の炭酸カルシウムを溶解させてなる立方体に近い形状の10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を透明合成樹脂フィルム中に均一分散してなり、前記シリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱フィルム15と、UV(紫外線)カットフィルムと、IR(赤外線)カットフィルムとを積層した。 (もっと読む)


【課題】約10nmから約300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱フィルムを提供すること。
【解決手段】シリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用した断熱フィルムであって、水中に、コロイド状炭酸カルシウム、シリコンアルコキシド、及び塩基触媒を投入して混合し、コロイド状炭酸カルシウム表面に、シリコンアルコキシドの加水分解反応によって生成するシリカを析出させ、その後、酸処理することによって、シリカ層内部の炭酸カルシウムを溶解させてなる、立方体に近い形状の10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を透明合成樹脂フィルム中に均一分散してなる。 (もっと読む)


【課題】約10nmから約300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性及び透明性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維を提供すること。
【解決手段】シリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維は、10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子を、ポリエステル繊維等の合成繊維原料中に均一分散した後に紡糸してなるものであり、かかるシリカ殻からなる中空粒子を配合した合成樹脂は、上述の如く熱伝導率が極めて小さいため、蓄熱も極めて少なくなり、使用者に涼しさを感じさせることができる。このようにして、10nmから300nmまでの範囲の外径を有するシリカ殻からなる中空粒子の断熱性を利用したシリカ殻からなるナノ中空粒子を用いた断熱繊維となる。 (もっと読む)


【課題】低密度シリカナノ中空粒子及びその製造方法において、塗料等を始めとする材料中に混入等をすることによって、極めて低い熱伝導率を得るために有効であること。
【解決手段】炭酸カルシウム2を結晶成長させた(S10)後に、熟成(S11)、脱水し(S12)、固体微粉末状とした後、エタノールに分散させ(S13)、シリコンアルコキシド及びアンモニアを添加して、ゾル−ゲル法によりシリカをコーティングする(S14)。このようにして作製したシリカコーティング粒子3を洗浄した(S15)後に、水に分散させて(S16)、塩酸を添加して内部の炭酸カルシウム2を溶解させて流出させることによって(S17)、流出孔を有する立方体状形態のシリカ殻からなるナノ中空粒子4が形成され、乾燥した(S18)後に、加熱工程において400℃で加熱し流出した孔を塞ぐことによって(S19)、低密度シリカナノ中空粒子1が製造される。 (もっと読む)


1 - 10 / 37