説明

シンセス株式会社により出願された特許

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【課題】大腿骨の外側内腔壁を予め必要以上に削ることなく、簡易な操作で大腿骨に適切に差し込むことを可能とする。
【解決手段】大腿骨内腔に差し込まれ、大腿骨近位部骨折の手術に使用される髄内釘2において、大腿骨の骨頭に挿入される固定部材が貫通する貫通孔21を遠位端部に有する近位部11と、近位部11の遠位側に連なり、遠位側に向かって小径となるように形成したテーパ部12と、テーパ部12の遠位側に連なると共に、大腿骨内腔に倣って屈曲形成した屈曲部26を有する遠位部13と、を備え、近位部11からテーパ部12に亘る部位には、大腿骨外側となる外側外周面31を、大腿骨内腔に倣って削り落とすように変形させたカット部32が形成されている。 (もっと読む)


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