説明

フィルトロナ リッチモンド, インコーポレイテッドにより出願された特許

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流れ制御エレメントが管状の導管を通る液体の流れを選択的に制御する使用のために提供される。流れ制御エレメントは、高分子繊維のネットワークを含む、自立する三次元構造の繊維状エレメントを含む。これらの繊維は非常に分散され、ランダムに離れた配向で配置されており、繊維エレメントを通る曲がりくねっている隙間の通路を形成するために離れた複数の接触点で互いに結合している。繊維状エレメントは実質的に均一なの密度を有し、内側の導管表面に対してしまりばめとなるように内腔中に配置される大きさに形成されており、内腔中に配置されるた場合、繊維状のエレメントは内腔を近位の内腔部と遠位の内腔部とに分割する。繊維状エレメントは導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が少なくとも第1の予め決められた臨界差圧に達しない場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を妨げ、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第1の予め決められた臨界差圧と等しいあるいは超えている場合に、遠位の内腔部から近位の内腔部への液体の通過を許容するように適合されている。いくつかの実施例では、また、繊維状エレメントは、導管の遠位端と導管の近位端との間の差圧が第2の予め決められた臨界差圧に等しいか超える場合に、繊維状エレメントが内腔の第1位置から第2位置まで移動するように適合させられている。
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二成分のファイバの芯が分析物の流体を処理する中で使用するために提供される。二成分のファイバの芯は、束ねられている複数の巻縮した二成分のファイバであって、間隔をおいて離れている複数の接触点で互いに結合しているファイバを有し、自立した流体を透過する基体を含む。各二成分のファイバは、ポリアミド材料から形成された第1ファイバ成分と、第2ファイバ成分とを含むファイバ構造を有する。ファイバは、集合的に流体を透過する基体を通る曲がりくねった流体流れの通路を定義し、ファイバ構造は、少なくとも第1ファイバ成分の一部が分析物の流体と接触して流体を透過する基体を通る分析物の流体の流れを制御するために構成されている。
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