説明

銅鉄合金株式会社により出願された特許

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【課題】溶解法により二元合金として、銅鉄合金、あるいは前記銅と鉄の二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金を使用した電磁遮蔽素材を提供する。
【解決手段】従来、電磁遮蔽を行う方法として、特に電界を遮蔽するためには、導電性の高い金属類が用いられ、一方、磁気の遮蔽には、鉄をはじめとする磁性材料が用いられてきた。従って、電界及び磁界を同時に遮蔽するためには、導電性の高い金属と透磁率の高い鉄を二層構造にして電磁遮蔽をすることが考えられたが、実施上の難しさ、経済的要因で利用されてこなかった。本素材は銅と鉄の二元合金あるいは、前記二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金は共晶状態を呈し、電界と磁界を同時に遮蔽する能力をあわせて備えている。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄の二元合金あるいは、銅と鉄の二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金の磁気記憶媒体は、汚染による媒体の破損や、機械的強度による磁気媒体の破損が生じることなく、磁気記憶媒体あるいは磁気記憶媒体機能を有する。
【解決手段】溶解法により二元合金として、銅鉄合金、あるいは前記銅と鉄の二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金を使用すれば、素材の圧延、伸張が容易に実現でき、そのような磁気記憶媒母材を用いて、磁気記憶媒体を作製することができ、銅と鉄の二元合金あるいは、前記二元合金に微量添加物として、コバルト、ニッケル、マンガン、クロムを加えて造られた銅鉄合金を使用することを特徴とする磁性材料による磁気記憶媒体。 (もっと読む)


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