説明

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構により出願された特許

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【課題】複数の加速度検出ユニットを用いて目的物の探査を行う物理探査システムにおいて、各加速度検出ユニットの設置に過度の労力を要することなく、目的物の正確な探査を行う。
【解決手段】複数の加速度検出ユニットを有する物理探査システムであって、加速度検出ユニットのそれぞれは、少なくとも一軸の加速度検出軸を有し、該加速度検出軸に沿った加速度を検出する加速度検出部と、物理探査システムによって目的物の探査が行われる場所の地磁気を検出する地磁気検出部と、地磁気検出部によって検出された地磁気の方向に基づいて所定の補正軸を設定し、該所定の補正軸に従って加速度検出部によって検出された加速度を補正する補正部と、を備える。そして、それぞれの加速度検出ユニットが備える補正部において設定された所定の補正軸に従って、該補正部によって補正された加速度のそれぞれの整合がとられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な手順で、可動電極と固定電極との固着を抑制した上で、陽極接合を実現する。
【解決手段】第1架橋部材が第1接触端子144によって第1帯状部14Aを接地し、第2架橋部材が第2接触端子143によって第2帯状部15Aに加工電圧を供給し、第3架橋部材が第3接触端子141によって第3帯状部54を接地し、第3帯状部54を通じて、他方の外側基板の第1帯状部14Bを接地する。また、第4架橋部材が第4接触端子によって第4帯状部に加工電圧を供給し、第4帯状部を通じて、他方の外側基板の第2帯状部15Bに加工電圧が供給される。中央基板6は、接地端子によって接地され、中央基板6と、外側基板8A,8Bの裏面側の一対の絶縁性基板7A,7Bの間には、加工電圧が加わり、陽極接合が実行される。このとき、第1帯状部14A,14Bおよび第1帯状部14A,14Bに接続される部分(固定電極2A,2B)は、接地されている。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックレンジが広く、高感度で、効率的で、且つ、安価な加速度センサ回路を提供する。
【解決手段】加速度センサ回路は、検知した加速度によって容量が変化する第1のキャパシタと、加速度によって第1のキャパシタとは相反する方向に容量が変動する第2のキャパシタと、第1のキャパシタの容量と第2のキャパシタの容量との比によって交流信号に対する増幅度が定まる第1の増幅器と、第1の増幅器に入力される入力交流信号と、第1の増幅器にて増幅される増幅交流信号との差分信号を生成する第2の増幅器とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤内を伝播する地下ガス体の流動を正確且つ早期に検知することができる地下ガス体の流動検知方法を提供することにある。
【解決手段】地盤2内を伝播するガス体の流動状況を検知する、地下ガス体Cの流動検知方法であって、前記地盤2内に、内部が地下水6で満たされる穴部3を設け、前記穴部3の長手方向に、温度分解能が0.01度以上0.1度以下で、距離分解能が0.05m以上0.25m以下の分布型温度計を用いた計測部11を延在させ、前記計測部11を用いて、前記地下水6の温度分布を同時計測し、前記地下水6の温度分布の位置変化及び時間変化から、前記地下ガス体Cの流動状況を把握することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られたFT合成炭化水素を分留する精留塔の暖機運転を行う際に、外部から入手した軽油相当の炭化水素を用いることなく暖機運転でき、硫黄(S)の混入のおそれがなく高品質な液体燃料を得ることができる精留塔のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成されたFT合成炭化水素を分留する精留塔のスタートアップ方法であって、前記フィッシャー・トロプシュ合成反応を行うFT反応器内に気体として存在する軽質FT合成炭化水素を外部に取り出す工程S3と、取り出した前記軽質FT合成炭化水素を冷却して液化する工程S4、S5と、前記軽質FT合成炭化水素を前記精留塔に供給する工程S8と、前記軽質FT合成炭化水素を加熱するとともに前記精留塔に循環させる工程S9、S11と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】GTL技術の水素化精製処理における運転モードの決定に利用可能な運転解析装置を提供すること。
【解決手段】水素化精製処理における運転モードの決定に利用される運転解析装置であって、FT合成油を精留する第1精留処理における蒸留モデルを用いて、第1精留処理における運転をシミュレーションする第1の精留モデル演算手段20と、第1精留処理によって精留されたFT合成油を反応させる反応処理における反応モデルを用いて、反応処理における運転をシミュレーションする反応モデル演算手段22と、反応処理によって得られた反応生成物を精留する第2精留処理における蒸留モデルを用いて、第2精留処理における運転をシミュレーションする第2の精留モデル演算手段24とを備える構成とする。これにより、水素化精製処理における運転解析を行い、解析結果に基づいて運転モードを決定する。 (もっと読む)


【課題】各中間タンク内に貯留された液体燃料の全種類を燃料混合流路で混合させること。
【解決手段】炭化水素原料から転換された複数種類の液体燃料を混合するシステムであって、互いに異なる種類の液体燃料がそれぞれ流入されて貯留される複数の中間タンク80と、各中間タンクに連通されたそれぞれの枝流路88が集合した下流側に設けられる燃料混合流路82と、各中間タンク内の液体燃料の液面位置を検出する液面位置検出手段84と、各中間タンク内の液体燃料を燃料混合流路に、流出量を調整してそれぞれ移送させる複数の移送手段86と、全ての中間タンク内の液体燃料が燃料混合流路で混合されるように、液面位置検出手段が検出した各中間タンクの液面位置に基づいて各移送手段による液体燃料の流出量を制御する制御部98と、を備える液体燃料混合システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られた炭化水素化合物のナフサ留分を水素化処理する際に、初期運転時における水素添加による発熱量を抑えることができ、早期に安定操業へと移行可能なナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成された炭化水素化合物のうち第1の精留塔によって分留されたナフサ留分を水素化処理するナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法であって、ナフサ留分水素化処理反応器で水素化処理された水素化ナフサが移送される気液分離器に、ナフサ留分に相当する不活性炭化水素化合物を予め充填しておく工程と、気液分離器に充填された前記不活性炭化水素化合物を、第1の精留塔から移送されるナフサ留分に混入させる工程と、前記ナフサ留分と前記不活性炭化水素化合物との混合物を前記ナフサ留分水素化処理反応器に供給する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 加工能率が著しく高く、加工時間の短縮、加工エネルギーの節減を図ることができるレーザによる岩石の加工技術を提供する。
【解決手段】 液体10中に浸漬して岩石11の表面に液体10を介在させ、液体10中を通って、岩石11の表面に波長1.2μm以上の液体への吸収能の高いレーザ13を照射し、液体10中に誘起気泡を発生させ、レーザ13照射部のキーホール21内に発生するドロスを飛散させると共に、レーザ照射位置を照射面に沿って連続的に移動させ、レーザ非照射部22が熱応力により割裂破壊するようにレーザ13の照射条件及び移動速度を、岩石の加工部からの情報に基いて制御し、レーザ13を矢印14で示すように移動させ、周縁23、底部24で示すような大口径の孔を効率的に形成する。 (もっと読む)


【課題】常圧で貯蔵された貯蔵タンク側への戻りガスの発生量を減少できて、戻りガス用の圧縮機等や、液層の動力攪拌装置や、ガスハイドレートのペレットの粉砕装置が不要で、付帯設備及び消費動力を低減できると共に、効率よくガス化でき、ガスを安定して供給できるガスハイドレートのガス化方法及びガス化システムを提供する。
【解決手段】常圧系ガスハイドレート供給配管10からロータリーバルブ20の格納室21にガスハイドレートAを供給し、ロータリーバルブを回転させて格納室21を高圧系ガスハイドレート供給配管31と高圧系循環水配管38に連通させて、格納室21のガスハイドレートAを循環水Bで高圧系ガスハイドレート供給配管31に圧入すると共に、ガスハイドレートAを熱交換器で受熱した循環水Baと共にガス化槽32に供給してガス化し、発生したガスCをガス供給配管33から排出すると共に、循環水Bを分離排出する。 (もっと読む)


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