説明

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構により出願された特許

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【課題】 海上の浮体施設からタンカへの流体、特に低温流体を積み込む際に使用する可撓管を送り出すことが可能であり、可撓管の疲労の蓄積を抑制することで可撓管の寿命を延ばし、可撓管の敷設作業が容易な敷設装置を提供する。
【解決手段】 送り装置23によって、可撓管11が海上へ送り出されると、送り装置23の送り速度に応じて、ガイド13がガイドレール19上を移動する。ウインチ17a、17bと送り装置23とは同期しており、送り装置23の送り速度に応じて、ウインチ17aによってワイヤ15aが巻取られ、ガイド13はガイドレール19に沿って、可撓管11の送り出し方向へ移動することができる。この際、可撓管11は、ローラ21上を移動しながら、海上へ送り出される。 (もっと読む)


【課題】 海上の浮体施設からタンカへの流体、特に低温流体を積み込む際に使用する可撓管を送り出すことが可能であり、可撓管の絡みや損傷を防ぐことが可能な可撓管の敷設装置を提供する。
【解決手段】 可撓性を有する可撓管11は複数のドラム13にそれぞれに巻き付けられる。複数のドラム13はそれぞれ可撓管11の巻き付け径が異なる。複数のドラム13は回転軸15を共有し、回転軸15を中心に回転可能である。可撓管11は送り装置19によって海上へ送り出される。ガイド17は可撓管11の入水角度を制御する。各可撓管11の送り出し速度は、各ドラム13によって異なる。複数のドラムはそれぞれ個別に制御される。 (もっと読む)


【課題】洋上プラットフォームの運動に応じてシャトルタンカーを安全領域の中で稼動できるように制御すること等が可能な浮体と船の相対位置制御方法及び同システムを提供すること。
【解決手段】シャトルタンカー1000周りの環境状況を検出する各種センサ200と、環境状況とこの環境状況により船体に働く環境外力の関係を予め算出して蓄えた外力データベース10と、各種センサ200の検出結果と外力データベース10のデータに基づいて船体に働く外力を評価する外力評価手段20と、外力が最少になるように船首方位を最適化する船首方位最適化手段30と、この出力に基づいて少なくとも目標とする浮体構造物2000に対する船首方位を制御するダイナミックポジショニング制御装置500とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成スラリーに含まれる残留金属粒子を磁気分離により残留金属粒子を除去するに際し、該残留金属粒子は酸化状態では磁性が弱くなる可能性がある。
【解決手段】磁気分離工程の前処理として、水素処理工程を別個に設けて、金属粒子を還元状態とし、かくして磁気分離工程の磁気分離効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成粗油に含まれる磁性粒子の濃度を低減することで、磁気分離工程の洗浄効率の低下を抑制し、磁性粒子の分離効率を高めた、フィッシャー・トロプシュ合成粗油の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器10で合成されたFT合成粗油は、磁気分離工程の前処理として別個に設けられた液固分離器20による液固分離手段で、触媒粒子等の固形分と、液体炭化水素を含んだ液体分とに分離して、続いて高勾配磁気分離器30で、液固分離器20で分離できなかった触媒粒子を含む液体分を磁気分離手段で触媒粒子等の固形分と液体炭化水素を含んだ液体分とに磁気分離する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油(FT合成油)からのワックス留分を水素化分解するのに、短時間で、簡便に分解率を算出する方法と、さらに、該算出した分解率で前記水素化分解の進行度を制御する方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油を中間留分とワックス留分に分留し、次いで、該ワックス留分を水素化分解して、得られた水素化分解油のガス分中の所定炭化水素組成を測定し、所定炭化水素組成から前記水素化分解反応の分解率を算出し、算出した分解率が目標の分解率となるように水素化分解反応器の運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成のスラリーから高活性な触媒粒子を、選択的に分離して、反応器にリサイクルさせる。
【解決手段】スラリー中に含まれる触媒を2段階で磁気分離し、第1の高勾配磁気分離工程により高い磁性の粒子を分離して、これは高活性であるので反応器にリサイクルし、第2の磁気分離では、低い磁性の粒子を分離して、これは系外に排出して、高活性な残留触媒を選択的にリサイクル可能となる。 (もっと読む)


【課題】FT合成粗油に含まれる残留触媒を回収、再使用するとともに、残留触媒を低減した合成油を取得するが、この触媒は微粉化しているので、合成の反応性状等に悪影響がある。
【解決手段】磁気分離工程を2段階分離工程とし、第1の液固分離工程で粒径の大きな触媒を回収、再使用し、第2の液固分離工程では微粉化した残留触媒を分離して、系外に排出し、かくして残留触媒が低減されたFT合成油が取得される。 (もっと読む)


【課題】FT合成粗油に含まれるワックス分は、これを分解してより軽質分として燃料油得率を向上させるのが有利であるが、FT合成粗油に含まれる磁性粒子がワックス分に濃縮され、ワックス分の水素化分解反応等に影響を及ぼす可能性がある。
【解決手段】ワックス留分に含まれる磁性粒子を高勾配磁気分離機により処理温度100〜450℃で分離除去する。 (もっと読む)


【課題】 水素分離工程からのオフガスを、再度、プロセス中に取り込んで原料として再利用し、原料原単位を上げることのできる新規な合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 合成ガス製造工程で製造される合成ガスを、フィッシャー・トロプシュ油製造工程に入る前の段階で一部分岐させて分岐ラインを形成し、当該分岐ラインが水素分離工程に至る前に、合成ガスを水性ガスシフト反応により水素濃度を高めるシフト工程を設け、シフト工程の後工程として設置される水素分離工程において分離された残存ガス(オフガス)を、合成ガス製造用原料として、前記合成ガス製造工程に循環使用するように構成する。 (もっと読む)


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