説明

独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構により出願された特許

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【課題】フィッシャー・トロプシュ合成のスラリーから高活性な触媒粒子を、選択的に分離して、反応器にリサイクルさせる。
【解決手段】スラリー中に含まれる触媒を2段階で磁気分離し、第1の高勾配磁気分離工程により高い磁性の粒子を分離して、これは高活性であるので反応器にリサイクルし、第2の磁気分離では、低い磁性の粒子を分離して、これは系外に排出して、高活性な残留触媒を選択的にリサイクル可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数種類のガス濃度を同時に計測可能とし、かつ各ガスの吸収線の波長を補正して正確にガス濃度を検出する光式可燃性ガス濃度検出方法を提供する。
【解決手段】レーザ2と受光器5間にレーザ光を分岐する光分岐手段13を接続し、その光分岐手段13に、ガス雰囲気を通過しない基準光路14と、ガス雰囲気を通過するガス検出光路15と、空気中に含まれる成分ガスを測定するための空気中ガス検出光路15Rとを接続し、レーザ光の波長を1650nm付近から1690nm付近まで掃引し、ガス検出光路15から得られる信号と基準光路14から得られる信号を差分したガス信号成分と、空気中ガス検出光路15Rと基準光路14から得られる信号を差分した基準ガス信号成分とから、レーザ光の中心波長を補正して透過光からガス雰囲気中に含まれるプロパンガス、イソブタンガス、ノルマルブタンガス、メタンガスの濃度を同時に測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】FT合成で得られたワックス留分を原料とする水素化分解工程において、水素化分解触媒の活性低下の原因となる物質が生成するのを抑制し、安定的な水素化分解工程の運転を可能とする、水素化分解工程の原料を貯蔵するワックス留分貯蔵タンクの管理方法を提供すること。
【解決手段】フィッシャートロプッシュ合成によって生成したワックス留分を水素化分解するまでの間貯蔵するタンクの管理方法であって、
前記タンク内を温度90〜130℃に維持するとともに、タンク内の雰囲気を不活性ガス雰囲気下に維持することを特徴とするワックス留分貯蔵タンクの管理方法。 (もっと読む)


【課題】波付け金属管の内圧破壊強度を大きく向上することで、波付け金属管が径方向に膨らむのを防ぐことができ、小型化が図れる浮遊型可撓管を提供する。
【解決手段】浮遊型可撓管10は、山部11Cと谷部11Dを有する波付け金属管11と、波付け金属管11の外周に配置された熱絶縁層12と、熱絶縁層12の外周に配置されて軸方向の補強をするテンションメンバー13と、テンションメンバー13の外周に配置された防食層14と、を備え、波付け金属管11の谷部11Dの外表面のピッチに沿って、膨らみ防止用の補強材100が設けられている。 (もっと読む)


【課題】GTLプロセスの改質工程に管式リフォーマーを用いる水蒸気改質法や炭酸ガス改質法を用いる場合における熱利用効率の改善を図る。
【解決手段】天然ガスから各種炭化水素油を製造する方法であって、天然ガスとスチーム及び/又は炭酸ガスとを、改質触媒を充填した管式リフォーマーを通して合成ガスに変換する合成ガス製造工程、製造された合成ガスをフィッシャー・トロプシュ反応させてフィッシャー・トロプシュ油を製造するフィッシャー・トロプシュ油製造工程、製造されたフィッシャー・トロプシュ油を水素化処理及び蒸留することにより各種炭化水素油を製造するアップグレーディング工程からなり、合成ガス製造工程で発生する余剰の熱を回収し、回収した熱をアップグレーディング工程における水素化処理及び/又は蒸留用の熱として利用することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】熱絶縁層の厚みを低減して、管径の大きさを減らすことができる浮遊型可撓管を提供する。
【解決手段】防食層14は、テンションメンバー13の外周に配置される内側部50と、内側部50の外周に配置される外側部51を有し、防食層14の内側部50には、プラスチックテープを複数層巻き付けることでエアギャップ30,31,32が形成され、防食層14の外側部51は、プラスチックテープを突き合わせ巻きして形成され、防食層14の内側部50の複数層と防食層14の外側部51を相互に加熱融着させることにより、防食層14の内側部50にはエアギャップ30,31,32による断熱部70が形成されている。 (もっと読む)


【課題】より正確に検出結果を出力することのできる電磁探査装置およびそれに向けられた電磁探査データ処理方法を提供する。
【解決手段】1次磁場の同一周期において、正方向パルスについての基準タイミングから期間T1前における強度値V1(p)と、負方向パルスについての基準タイミングから期間T1前における強度値V1(n)との差の絶対値|V1(p)−V1(n)|が、基準値に対して所定のしきい値Th1より大きくずれているか否かを判断することで、ロック外れの有無を判断することができる。このようにロック外れが生じている時間データを除外した上で、探査結果が算出される。 (もっと読む)


【課題】SQUIDを用いた電磁探査装置において、高周波ノイズの影響を除去する。
【解決手段】検出部2は、SQUIDを超電導状態に維持するための冷却媒体を格納する容器部24と、冷却媒体に浸漬されたSQUID20と、熱侵入を防ぐ蓋部28と、蓋部28を貫通しSQUID20と接続されたFLL回路22とを含む。容器部24および蓋部28は、代表的にガラスエポキシなどの非導電性の材料で構成されており、容器外部からの熱侵入を抑制するために、その外周には真空層26が形成されている。容器部24および蓋部28の外表面は、高周波ノイズを遮蔽するためのシールド部材30と、該シールド部材30を保護するための樹脂部材32とにより被覆される。シールド部材30は、銀ペーストを容器部24および蓋部28の外表面に塗布することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 アンチモンを採掘した休廃止鉱山内の坑内水が流れ込む河川水等のアンチモンを含む排水からアンチモン濃度を0.1ppm未満に低減できる簡便、かつ低コストで、しかも処理後生成する廃棄物量を少量化でき、かつその処理の簡便化を達成できる、アンチモン含有排水の浄化方法の提供。
【解決手段】 含有排水の浄化方法は、アンチモンを含む排水に、無機凝集剤を混合し、中和し、次いで凝集沈殿によって沈降分離し、上澄水を、親水性で、かつ強酸性領域で溶解しない高分子物質で結合した水酸化第2鉄吸着剤を充填したカラムに通水して、アンチモンを含むイオンを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 メタンハイドレート層からメタンガスを採取する場合に、熱源を燃料消費に依存することなく、経済性と技術的困難性を改善した採取技術を提供する。
【解決手段】 海底500の下方1000〜1500mの地下帯水層300からポンプ31で温水を汲上げて地熱エネルギーをメタンハイドレート層100下の透水層104中を流動させ、メタンハイドレート層100の未分解領域101の分解境界面105を分解してメタンガスを発生させ、周囲の領域102,103からガスインレットスクリーン12を通って生産井20に導入して上昇させ、海上でメタンガスを回収する。 (もっと読む)


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