説明

株式会社あすか製薬メディカルにより出願された特許

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【課題】試料中に含まれるエストロン類を液体クロマトグラフィ−質量分析(LC−MS)で高感度に測定するための化合物及びその化合物を使用した測定方法を提供する。
【解決手段】試料中のエストロン類のフェノール性水酸基にペンタハロゲン化ベンジル基又はペンタハロゲン化ベンゾイル基を導入した後、17位カルボニル基にヒドラジノ−1−低級アルキルピリジンを導入したエストロン誘導体及びその化合物を使用したLC−MS測定法。 (もっと読む)


【課題】試料中アルドステロンのLC−MSによる測定に有用な方法及び化合物を提供する。
【解決手段】試料中アルドステロンの18位をアルコキシ化した後、下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体を測定する。


(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、C1−4アルコキシ基、アリルC1−4アルコキシ基、C1−4アルキルアミノ基、ジ(C1−4アルキル)アミノ基、ニトロ基又はシアノ基を表し、Xはヒドロキシ基又は脱離基を表す。) (もっと読む)


【課題】生体由来試料中に微量に含まれる水酸基を有するステロイドをLC−MSで測定する方法を提供すること。
【解決手段】生体由来試料中のステロイドの水酸基に下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体をLC−MSで測定する。



〔式中、Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリルアルコキシ基、ジアルキルアミノ基、ニトロ基等を表し、COXはカルボン酸又はその反応性官能基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】生体由来試料中に微量に含まれる水酸基を有するステロイドをLC−MSで測定する方法を提供すること。
【解決手段】生体由来試料中のステロイド水酸基に下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体をLC−MSで測定する。


(式中 Rはヒドロキシル基又は脱離基を表す) (もっと読む)


【課題】 血液又は唾液中に存在するテストステロン及びコルチゾールの量に基づき、男性の更年期又はうつ病を鑑別する方法を提供する。また、血液又は唾液中のテストステロン及びコルチゾールの量をLC/MSを用いて同時に測定する方法を提供する。
【解決手段】 血液又は唾液中に存在するテストステロン及びコルチゾールの量を測定し、それを健常者及び男性の更年期又はうつ病患者の測定値と対比することにより、男性の更年期又はうつ病を鑑別する。また、血液又は唾液中のテストステロン及びコルチゾールの量のLC/MS測定において、それぞれの生成イオンを同時に検出することにより、これらのステロイドホルモンの量を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、生体由来試料中に微量に含まれるエストラジオール及びエストラジオール誘導体をLC−MSで測定する方法を提供することである。
【解決手段】 生体由来試料に対してペンタハロゲン化ベンジル化合物もしくはペンタハロゲン化ベンゾイル化合物をアルカリ条件下で反応させた後、1−低級アルキル−2−ハロゲン化ピリジンを反応させ、得られた反応混合物に含まれる生体内エストラジオール又は生体内エストラジオール誘導体のペンタハロゲン化ベンジルもしくはペンタハロゲン化ベンゾイル及び1−低級アルキル−2−ピリジニウム誘導体をLC−MSで測定する。 (もっと読む)


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