説明

ジ・インスティチュート・オブ・キャンサー・リサーチ:ロイヤル・キャンサー・ホスピタルにより出願された特許

1 - 10 / 16


本発明は、(S)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールを含む組成物であって、(R)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールを実質的に含まないか、または(S)エナンチオマーが大半を占める(S)および(R)エナンチオマーの混合物を含む組成物を提供する。また(S)2−アミノ−1−(4−クロロ−フェニル)−1−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)−フェニル]−エタノールの調製方法、新規な製造中間体、および当該製造中間体の製造方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のPKAおよびPKBキナーゼ阻害化合物を有する式(I)の化合物:


またはその塩、溶媒和物、互変異性体もしくはN−オキシドを提供し、式中、
(1)GPは基GP1である:


(2)GPは基GP2である:


式中、HETは、最大4個までのヘテロ原子環員を含む単環式または二環式ヘテロ環式基であり;環Vは、5〜10環員の単環式または二環式ヘテロアリール基であり;ならびにJ、J、R、R、R10、Q2a、G、x,wおよびfは請求項で定義のとおりである。
(もっと読む)


本発明は、式(I)のPKAおよびPKBキナーゼ阻害化合物:
【化1】


またはその塩、溶媒和物、互変異性体もしくはN−オキシドを提供し、式中、Eは、O、NおよびSから選ばれる1、2、3または4個のヘテロ原子を含む5員ヘテロアリール環であり(但し、N以外のヘテロ原子は1個以下であってもよい);qおよびrは、それぞれ0または1であり(但し、q+rは1または2である);Tは、Nまたは基CRであり;J−Jは、N=C(R)、(R)C=N、(R)N−C(O)、(RC−C(O)、N=Nおよび(R)C=C(R)であり;Qは、結合であるかフッ素およびヒドロキシにより置換されていてもよい飽和C1−3炭化水素リンカー基であり;Gは、NR、CNまたはOHであり;mおよびnは、それぞれ0または1であり(但しm+nは1または2であり、また環Eの隣接する環員がSまたはOである場合は、mまたはnはそれぞれ0である);R1aおよびR1bは同一または異なって、それぞれ水素または置換基R10であるか、あるいはR1aおよびR1bはこれらが結合する炭素原子またはヘテロ原子と共に、5または6員アリールまたはヘテロアリール環を形成し、ここで前記アリールまたはヘテロアリール環は、1個以上の置換基R10で置換されていてもよく;ならびにR、R、R、R、R、R、RおよびR10は請求項で定義されたとおりである。
(もっと読む)


本発明は、式(I)の化合物:


またはその塩、溶媒和物、互変異性体、もしくはN−オキシドを提供する。式中、J−JはCH=CH、N=CH、CH=N、HN−C(O)、またはCHCOであり;TはNまたはCHであり、GPは請求項に記載の通りである。当該化合物は、PKAおよびPKBキナーゼの阻害剤としての活性を有し、癌治療に有用である。
(もっと読む)


式(I)の化合物、ならびにその塩、溶媒和物、互変異性体およびN−オキシドを提供する。式中、TGは、以下の(1)および(2)基から選択される。式中、星印()は、E基のX基への結合地点を示し;R1aは場合により置換されたアリールまたはヘテロアリール基であり;R1bは水素またはR1a基であり;Xは、5つまでがO、N、およびSから選択されるヘテロ原子である8〜12環員を有する、場合により置換された二環ヘテロ環式基であり;A、E、R、R、R、QおよびQは請求項に記載の通りであり(但し、Eがアリールまたはヘテロアリールである場合にはQが結合ではない);部分(a)が以下の(BG1)または(BG2)基ではない。式中、(BG1)および(BG2)はそれぞれ場合により置換され;TはNまたはCRであり;J−Jは、N=C(R)、(R)C=N、(R)N−C(O)、(RC−C(O)、N=N、および(R)C=C(R)から選択され;J−Jは、N=C(R)基または(R)N−CO基であり、Rは水素または置換基である。当該式(I)の化合物は、PKAおよびPKBキナーゼ阻害活性を有し、癌治療に有用である。

(もっと読む)


本発明は式(I)の化合物、あるいはその塩、溶媒和物、互変異性体またはN−オキシドを提供する。式中、Tは、NまたはCR基であり;J−Jは、N=C(R)、(R)C=N、(R)N−C(O)、(RC−C(O)、N=N、または(R)C=C(R)であり;Aは、C1−7飽和炭化水素リンカー基であり、前記リンカー基はRとNRとの間に延びる5原子の最大鎖長、およびEとNRとの間に延びる4原子の最大鎖長を有し、ここで前記リンカー基における炭素原子の一つは酸素原子または窒素原子によって場合により置き換えられており;Eは、単環または二環炭素環式またはヘテロ環式基または非環式基X−Gであり、ここでXはCH、O、S、およびNHから選ばれ、GはC1−4アルキレン鎖であり、ここで炭素原子の一つはO、S、またはNHによって場合により置き換えられており;Rは、水素、またはアリールもしくはヘテロアリール基であり;RおよびRは、独立して水素、場合により置換されているC1−4ヒドロカルビル、および場合により置換されているC1−4アシルから選ばれ;または、NRは、イミダゾール基または4〜7環員を有する飽和単環ヘテロ環式基を形成し;または、NRおよびAは一緒になって、C1−4アルキル基によって場合により置換された、4〜7環員を有する飽和単環ヘテロ環式基を形成し;または、NRは、リンカー基Aの炭素原子と一緒になって、シアノ基を形成し;または、R、A、およびNRは、一緒になってシアノ基を形成し;R、R、R、R、およびRは、それぞれ独立して水素および請求項で定義したような種々の置換基から選ばれ、前記化合物は、(a)ROCKキナーゼまたはプロテインキナーゼp70S6Kの調節(例えば、阻害)が示される疾患または症状の治療または予防、ならびに/あるいは(b)ROCKキナーゼまたはプロテインキナーゼp70S6Kの調節(例えば、阻害)が示される被験者または患者集団の治療に使用する。

(もっと読む)


本発明は式(I)の化合物、あるいはその塩、溶媒和物、互変異性体またはN−オキシドを提供する。式中、Tは、NまたはCR基であり;J−Jは、N=C(R)、(R)C=N、(R)N−C(O)、(RC−C(O)、N=N、および(R)C=C(R)であり;Eは、5または6環員の単環炭素環式またはヘテロ環式基であり、前記ヘテロ環式基はO、N、およびSから選ばれる3個までのヘテロ原子を含有し;Qは、結合またはC1−3飽和炭化水素リンカー基であり、前記リンカー基における炭素原子の一つは酸素原子または窒素原子により場合により置き換えられているか、または隣接する炭素原子対はCONRまたはNRCOで置き換えられていてもよく、Rは水素またはメチル、あるいはRは、RとまたはQの他の炭素原子と結合して環式部分を形成するC1−4アルキレン鎖であり;前記リンカー基Qの炭素原子はフッ素およびヒドロキシから選ばれる1個以上の置換基を場合により有してもよく;Qは、結合または1〜3個の炭素原子を有する飽和炭化水素リンカー基であり、前記リンカー基における炭素原子の一つは酸素原子または窒素原子により場合により置き換えられていてもよく;前記リンカー基の炭素原子はフッ素およびヒドロキシから選ばれる1個以上の置換基を場合により有してもよく、但しヒドロキシ基は存在する場合はG基に対してα位の炭素原子には位置せず;但しEがアリールまたはヘテロアリールである場合、Qは結合以外であり;Gは水素、NR、OH、またはSHである、但しEがアリールまたはヘテロアリールであり、Qが結合である場合、Gは水素であり;Rは、水素またはアリールもしくはヘテロアリール基である、但しRが水素でありGがNRである場合、Qは結合であり;R、R、R、R、およびRは、請求項に定義したとおりであり、前記化合物は、(a)ROCKキナーゼまたはプロテインキナーゼp70S6Kの調節(例えば、阻害)が示される疾患または症状の治療または予防、ならびに/あるいは(b)ROCKキナーゼまたはプロテインキナーゼp70S6Kの調節(例えば、阻害)が示される被験者または患者集団の治療に使用する。

(もっと読む)


本発明はプロテインキナーゼB阻害剤としての使用のための組合せを提供し、前記組合せは、補助化合物および(I)式の化合物またはその塩、溶媒和物、互変異性体もしくはN−オキシド(式中、R、Q、Q、E、G、T、R、JおよびJは請求項中に定義したものと同義である)、または(II)式(I)の化合物またはその塩、溶媒和物、互変異性体もしくはN−オキシド(式中、R、R、R、R、E、A、T、JおよびJは、請求項中に定義したものと同義である)を含む(または本質的にそれらからなる)。

(もっと読む)


画像化される対象物の異なるクラスの特性を識別する、2次元画像用のデータを生成する方法および装置が開示され、これは、異なるクラスに分類されたボリュームデータを別個にレンダリングし、この別個のレンダリングの全てから、2次元画像で使用するための1つのデータを画像ピクセルとして選択することによって行われる。これは、2次元画像で使用されるそれぞれのデータについて繰り返され、それにより、たとえば、異なるクラスのデータの混合/組合せとして、2次元画像全体についてデータが選択的に構築される。2次元画像用のデータは、異なるクラスのデータを視覚的に区別するために、色別化されてもよい。そのため、造影剤を受ける組織の画像強調に適用されると、患者摂取動態情報が、ボリュームレンダリングに組み込まれて、異なる強調および動態特徴の組織が、識別されることが可能になってもよい。
(もっと読む)


第1のイメージセットの取得に関連した磁気が第2のイメージセットの取得に関連した磁気と異なるものにされている同じイメージデータ取得インターバル中に2セットの磁気共鳴イメージング(MRI)イメージデータを同時に取得する方法及び装置を開示する。本方法は、2つのセットを備えたイメージデータの連続取得中に予め決められたように磁場を繰り返し変化させることを含む。次いで、いずれか一つのセットにおけるデータに従って構築されたイメージにおいて生じるイメージ乱れを補正するために、第1及び第2のデータセットに関連して異なる磁場間の関係より好適には異なる勾配磁場間の関係を用いる。
(もっと読む)


1 - 10 / 16