説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】従来のシミュレーション装置は、細胞のシミュレーションしか想定していないため、細胞の集合である組織や臓器、個体レベルでのシミュレーションができない、という課題があった。
【解決手段】本発明は、生体構成要素の振る舞いを算出する2以上の異なるシミュレータ部品と、シミュレーション結果を視覚的に出力するデータ出力部品と、データの流れおよび動作シーケンスに関する情報であるシミュレーションシナリオ情報に基づいて、2以上の異なるシミュレータ部品および前記データ出力部品の間のデータの受け渡しの制御を行うシミュレーション管理部を具備する生体シミュレーション装置であって、かかる生体シミュレーション装置により、より総合的で、精度の高い生体のシミュレーションを行える環境を容易に提供することができる。 (もっと読む)


生物界に広く分布している酵素であるγ−グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)を用いて、グルタリル−7−アミノセファロスポラン酸(GL−7−ACA)アシラーゼ活性が増強された改変ペプチド(即ち、改変GGT)を製造することを本発明の課題とする。本発明に従って、GGTにおいて、1)γ−グルタミル化合物と相互作用するアミノ酸残基、又は2)活性中心周辺領域におけるアミノ酸残基、からなる群より選択される1又はそれ以上のアミノ酸残基を他のアミノ酸残基で置換することによって、グルタリル−7−アミノセファロスポラン酸(GL−7−ACA)アシラーゼ活性が増強された改変GGTを製造することができる。 (もっと読む)


照射手段は、試料表面に照射されることで試料表面に非熱的な脱離イオン化を引き起こす、該試料表面の材質に応じた低フルーエンス領域内のフェムト秒レーザを、試料表面に対して照射する。分析手段は、照射されたフェムト秒レーザに応じて試料表面から脱離される分子イオンを、例えば飛行時間型質量分析等で、分析する。 (もっと読む)


本発明により、ヘキスロース−6−リン酸合成酵素の遺伝子及び6−ホスホヘキスロースイソメラーゼの遺伝子を植物に導入して葉緑体内において発現させることにより、カルビン回路を介してホルムアルデヒドを代謝させる経路を有する形質転換植物が与えられた。本発明の形質転換植物は、ホルムアルデヒドに対する耐性を有し、かつ環境中のホルムアルデヒドを有意に低減させることが可能である。よって本発明の形質転換植物を住居やオフィスなどに設置することにより、環境浄化を行うことができると考えられる。 (もっと読む)


NiやFe、Coなどからなる安価かつ高品質な金属ナノチューブを提供する。貫通孔を有する膜の一方の表面に、厚さ10〜80nmの金属薄膜を形成して陰極とし、陽極と陰極とのあいだを電解液で満たして電圧を印加する。電解液中の金属イオンが貫通孔の壁面に電気化学的に析出し、金属ナノチューブが形成される。膜としては、ポリカーボネート膜などの熱可塑性樹脂多孔膜や、アルミナ多孔膜、アルミ陽極酸化膜などを用いることができ、貫通孔の直径が15〜500nmであると好ましい。また、前記金属薄膜は、スパッタにより形成することができ、白金−パラジウム合金からなると好ましい。
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本発明は、従来技術では達成し得ない程度の効率で幹細胞(特に、霊長類のES細胞)を樹立することができる技術を提供することを課題とする。本発明は、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物を提供する。本発明はまた、正常細胞と、細胞株とを含むフィーダー細胞調製物の上で、幹細胞を培養する工程を包含する、幹細胞を調製するための方法を提供する。本発明はまた、臓器、組織または細胞を再生するための移植物を調製するための方法であって:A)所望の臓器、組織または細胞に分化し得る幹細胞を提供する工程;B)該幹細胞を、正常細胞と、細胞株とを含む、幹細胞を調製するためのフィーダー細胞調製物の上で培養する工程;およびC)該幹細胞を所望の臓器、組織または細胞を再生するための移植物へと分化させる工程、を包含する、方法をも提供する。 (もっと読む)


アルカロイドを産生する植物細胞、植物組織または植物体においてRNAi法を用いて、目的とするアルカロイド生合成中間体を基質とする酵素の発現を阻害することを含む、アルカロイド生合成中間体の生産方法および該方法に用いるRNAi遺伝子を提供する。 (もっと読む)


本発明は、高いQ値を実現することができる2次元フォトニック結晶共振器を提供することを目的として成されたものである。スラブ状の本体21に空孔22を周期的に配列する。本体21を3つの領域31〜33に分け、空孔22の配列周期を、領域31内ではaとし、領域32及び33ではaよりも小さいaとする。また、空孔22を線状に欠損させることにより、これら3つの領域を通過する導波路23を設ける。これにより、導波路23は空孔22の周期に依存した波長帯域の光を伝播させることができる。領域31と領域32及び33では、空孔の周期が異なるため導波路を伝播する光の波長帯域が異なる。そのため、領域31の導波路透過波長帯域には含まれるが領域32及び33の導波路透過波長帯域には含まれない波長の光は、領域31の導波路に閉じこめられて共振する。このように領域31の導波路が共振器として機能する。 (もっと読む)


本発明は、凍結精子幹細胞由来の子孫を作成する方法であって、ドナー動物由来の凍結精子幹細胞を用いて雄性レシピエント動物の生殖器官内で精子を形成させて繁殖用雄性個体を得、該個体を用いてドナー動物の精子幹細胞由来の動物個体を作成する方法を提供する。 (もっと読む)


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