説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】新規な多孔性金属錯体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される芳香族化合物と周期表第2族〜第13族から選択される1種の金属原子を含む金属塩との混合物を、反応させて得られる多孔性金属錯体。


(式中、P及びPは、同一又は異なり、置換基を有していてもよいベンゼン環又は置換基を有していてもよい芳香族複素環を表す。Z及びZは、同一又は異なり、=O、=S又は=NRαを表す(Rαは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基を表す。)。R及びRは、同一又は異なり、−CO、−SO、−PO又は−C≡Nを表す(Rは水素原子、アルカリ金属原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)。) (もっと読む)


【課題】シングルナノサイズで単分散性を有する金属ナノ粒子を連続的に製造可能な金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1混合工程P1で得られたヒドラジン錯体を含む溶液と、アルカリ溶液とが、第2混合工程P2において、それらの噴射流を相互に衝突させることで瞬時に混合されることから、アルカリ下において開始される粒成長の時間が大幅に短縮されるので、シングルナノサイズで単分散性を有する優れた金属ナノ粒子が得られる。また、ヒドラジンを還元剤とする金属ナノ粒子の生成機構は、ヒドラジン錯体とアルカリとの間の配位子交換反応から放出されたヒドラジンによる水酸化物の還元であることから、金属塩溶液から直接に金属ナノ粒子を製造する方法と比較して、溶液中での還元剤濃度を低くすることができるので、得られた金属ナノ粒子はより少ない凝集性とより良い分散性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
瘤の大きさ、コイルの充填率を容易に制御でき、また非ヒト動物の体内への留置手技に伴う血管の攣縮、出血による影響を最低限に抑制し、留置後、短日数で磁気共鳴を用いた撮影画像を取得することが可能であるモデル動物を提供し、またモデル動物の作製方法を提供し、併せてモデル動物を用いた体内留置具の評価方法を提供する。
【解決手段】
体内留置具の評価に用いるモデル動物であって、金属製の体内留置具5と、体内留置具を充填した化成物製の中空体1とを含み、中空体が非ヒト動物の血管7又は血管周囲に配置されるモデル動物を構成した。また、金属製の体内留置具を用意する工程と、体内留置具を充填した化成物製の中空体を用意する工程と、中空体を非ヒト動物の血管又は血管周囲に配置させる工程と、を含むモデル動物の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】従来材料よりも二酸化炭素を選択的に吸着する金属錯体を提供する。
【解決手段】亜鉛等から選択される少なくとも1種の金属のイオンと、下記(I)で表されるジカルボン酸化合物と、


(式中、R、R、R及びXはそれぞれ水素原子等を表す)下記(II)で表される、前記金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる擬ダイヤモンド骨格が相互貫入した構造を有する金属錯体。


(式中、R、R、R、R、R、R、R10およびR11はそれぞれ水素原子等を表す) (もっと読む)


【課題】
生体管腔の所定部位に留置され、生体管腔を閉塞させる塞栓形成用コイルとしての実用的な機械的性質を備えるとともに、MRIによる撮像時にアーチファクトが生じない塞栓形成用コイルを提供する。
【解決手段】
本発明の塞栓形成用コイルは、生体管腔の所定部位に留置され、該生体管腔を閉塞させるために用いる塞栓形成用コイルであって、コイル素線がAuxPt100-x合金(X=60〜90)であり、その体積磁化率は水の体積磁化率との差(Δχ)の絶対値が15ppm以下である。特に好ましくは、X=71.5〜72である。更に、コイル素線の直径が35〜120μmであること、前記コイル素線は、伸線加工後に熱処理しないものであることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】非同期で到来するパケット信号に対し、干渉信号を抑圧しつつ、希望信号の受信を可能にする。
【解決手段】複数のアンテナを備える受信装置の受信方法であって、アナログフィルタを介して信号を受信するステップと、受信した信号が自受信装置宛であるか否かに基づき、干渉信号であるか希望信号であるかを判定するステップと、干渉信号であった場合に、干渉チャネル情報を用いて、干渉信号用と希望信号用の少なくとも一方のアナログフィルタのアレーウエイトをそれぞれ更新し、希望信号であった場合に、チャネル情報を用いて、希望信号用と干渉信号用の少なくとも一方のアナログフィルタのアレーウエイトをそれぞれ更新するステップとを有し、アレーウエイトの更新は、受信した信号が干渉信号であった場合には直ちにアレーウエイトをそれぞれ更新し、受信した信号が希望信号であった場合には、データの復号完了後に、アレーウエイトをそれぞれ更新する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用しないで無機材料と当該無機材料とは異種材料であるポリオレフィン系樹脂材料とが強固に一体化された複合材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】無機材料およびポリオレフィン系樹脂材料を有する複合材料であって、親水性基を有する有機材料からなり、厚さが1〜50nmである薄膜を介して前記無機材料と前記ポリオレフィン系樹脂材料とが一体化されていることを特徴とする複合材料、ならびに無機材料の表面上に親水性基を有する有機材料からなる厚さが1〜50nmである薄膜を形成させ、当該薄膜が形成された無機材料およびポリオレフィン系樹脂材料に、それぞれ波長が100〜200nmである紫外線を照射した後、当該無機材料の薄膜上に前記ポリオレフィン系樹脂材料を積層し、無機材料とポリオレフィン系樹脂材料とを一体化させることを特徴とする複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通信品質を改善する受信装置において、干渉信号が受信される場合に、選択性フェージング環境において希望信号の抽出効果を改善するする。
【解決手段】複数の受信アンテナのそれぞれに、複数の遅延素子とフィルタ係数を乗算する複数の乗算素子を有するアナログフィルタを接続され、アナログフィルタのフィルタ係数を制御することにより、希望波の信号品質を改善する受信方法であって、希望信号を送信するアンテナと受信アンテナとの間のインパルス応答を受信処理前に推定するステップと、推定されたインパルス応答を用いて、複数のアナログフィルタの、複数のフィルタ係数からなるフィルタ係数ベクトルを算出するステップと、算出されたフィルタ係数ベクトルにより、受信アンテナのそれぞれから入力された受信信号に重みづけ処理を行うステップとを有し、所定の関係式を所定の条件下で最小化することによりフィルタ係数を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配列が類似したRNAを高感度で特異的に検出する。
【解決手段】グアニン含有標的核酸を検出可能な準安定二重鎖プローブまたは準安定二重鎖プローブを形成可能な組成物であって、前記準安定二重鎖は少なくとも1つのC/I塩基対を有し、前記準安定二重鎖は少なくとも1つのシトシン残基を有する第1鎖と、前記シトシン残基と塩基対形成し得る少なくとも1つのイノシン残基(I)を有する第2鎖から構成され、前記第2鎖は前記イノシン残基を除いて標的核酸に対応する配列を有し、前記準安定二重鎖プローブは標的核酸の存在下に鎖交換を生じて第1鎖と標的核酸の安定二重鎖を生じ得る、準安定二重鎖プローブまたは準安定二重鎖プローブを形成可能な組成物。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成および手順で、血管経路に生じる動脈瘤の有無および/または大きさを評価できる測定装置、測定方法および測定プログラムを提供する。
【解決手段】測定装置は、被験者の心臓から動脈瘤の発生が予想される部分を経た血管経路の第1の計測位置、および、被験者の心臓から動脈瘤の発生が予想される部分とは異なる部分を経た血管経路の第2の計測位置において、それぞれの脈波信号を検出するための検出手段と、脈波信号の間の周波数特性を比較することで比較結果を算出するための比較手段と、比較結果に含まれる周波数についての所定の特徴量に基づいて、動脈瘤の有無および大きさの少なくとも一方を判断するための判断手段とを含む。 (もっと読む)


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