説明

国立大学法人東京農工大学により出願された特許

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【課題】エンジンからの熱によって駆動用モータに不具合を生じさせることのないハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン11と入力クラッチ13との間にはモータジェネレータ12が配置される。モータジェネレータ12は、エンジン11のシリンダブロック30に取り付けられるステータ31と、クランク軸16に固定されるロータ32とを有する。環状に形成されるステータ31の端面33には、所定間隔毎に複数のコイル部36が周方向に配列されている。また、ロータ32を構成する円盤部38の端面39には、周方向に配列されるように所定間隔毎に複数の突極部40が設けられる。このように、永久磁石を持たないスイッチトリラクタンスモータによってモータジェネレータ12を構成することにより、エンジン11からの熱によるモータジェネレータ12の性能低下を回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】チログロブリンの迅速且つ簡便な検出手段として有用な、チログロブリンに結合するアプタマーを提供すること。アプタマーの結合能を向上し得る手段を提供すること。
【解決手段】標的分子であるチログロブリンとssDNAライブラリーを液相で結合させた後電気泳動により分離して回収するゲルシフト法と、固相上で競合タンパク質の共存下にてチログロブリンと結合させた後チログロブリンに結合したssDNAを回収するアプタマーブロッティング法とを組み合わせたSELEX法により、チログロブリンと結合するアプタマーを得ることに成功し、その塩基配列を決定した。また、アビジン−ビオチンのような連結分子を介してアプタマーを多量体化する方法を開発した。 (もっと読む)


【課題】C反応性タンパク質(CRP)の迅速且つ簡便な検出手段として有用な、CRPに結合するアプタマーを提供すること。
【解決手段】CRPとその他のタンパク質とを固定化した担体を用いて、ssDNAとタンパク質とのハイブリダイズを競合的に行なわせる手法でランダムssDNAライブラリーのスクリーニングを行ない、CRPに結合するアプタマーを取得した。これらのCRPアプタマーを改変し、結合能が特に優れたアプタマーを作出した。さらに、本願発明者らが開発したアプタマー酵素サブユニットを利用したCRP測定系を構築した。該測定系によれば、酵素活性を指標として検体中のCRPを迅速且つ簡便に測定できる。 (もっと読む)


【課題】極性有機溶媒に対しても非極性有機溶媒に対しても分散性に優れるナノ粒子体を提供する。
【解決手段】金属又は金属酸化物のナノ粒子に、下記化学式(1)
【化1】


(ただし、R1は炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基、Rは炭素数10〜16のアルキル基であり、n=8〜16の整数、m+k=3であり且つm=1又は2、k=1又は2である。)
で示されるリン酸系の界面活性剤で表面を被覆するもので、前記金属又は金属酸化物のナノ粒子が、銀、酸化チタン又は酸化鉄のナノ粒子であるもので、極性有機溶媒への親和性を有する親水基と非極性有機溶媒への親和性を有する疎水基とを粒子表面に有するナノ粒子体とすること。 (もっと読む)


【課題】意図しない不純物の混入を防ぎ、高温でもp型不純物を十分ドープすることができる酸化亜鉛系半導体、酸化亜鉛系半導体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】基板1上に、少なくとも亜鉛を含むハロゲン化II族金属ガスと酸素含有ガスを混合した反応ガスを導入し、また、基板1上にp型不純物原料ガスとしてV族の水素化物ガスを導入する。このようにして、基板1上にp型不純物がドープされた酸化亜鉛系半導体層2を結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】3−カルボキシムコノラクトンを出発物質とするレブリン酸を製造する方法の提供。
【解決手段】3−カルボキシムコノラクトンを、アルカリ水溶液中でアルカリ加水分解し、次いで、得られた加水分解溶液を強酸でpH1以下の酸性にして、脱炭酸及びケトエノール互変異性化することにより、以下の式(2):


で表されるレブリン酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】長尺重量物のアライメント容易に行うことが可能な長尺重量物の位置合せ支援方法、およびアライメント支援システムを提供する。
【解決手段】建屋座標系Oで目標位置が定められた長尺重量物のアライメント支援システムであって、前記長尺重量物である電磁石12に固定され、前記目標位置が設定された計測用ターゲット26と、前記電磁石12に配設され、前記長尺重量物を所定の調整軸方向に移動させてアライメントを行う調整機構14と、前記計測用ターゲット26の現在位置を測定して現在位置のデータを出力する計測装置16と、前記現在位置のデータが入力され、前記現在位置のデータと前記目標位置のデータとの偏差を前記計測用ターゲットによって形成される平面を基準として構成された座標軸によるローカル座標系Lに変換する演算手段18と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】機械駆動を必要とせず測定対象の光学特性を高精度に計測することが可能な光学特性計測装置、光学特性計測方法および光学特性計測装置の校正方法を提供すること。
【解決手段】光源12と、第1及び第2の偏光変調器20、40と、測定光の光強度情報を取得する光強度情報取得部50と、測定光の光強度をフーリエ解析し、当該フーリエ係数に基づき試料30のミュラー行列の要素を算出する演算処理部70とを含み、第1の偏光変調器20は、第1の偏光子21、第1及び第2の液晶素子22、24を含み、第2の偏光変調器40は、第2の偏光子46、第3及び第4の液晶素子42、44を含み、光源12から出射された光を、第1の偏光子21、第1及び第2の液晶素子22、24を介して試料30に入射させ、試料30によって変調された光を、第3及び第4の液晶素子42、44及び第2の偏光子46を介して受光部52に入射させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】生体適合性など絹本来の特性を有し、末梢血管など小口径の血管へ利用できる管状構造物の提供。
【解決手段】絹フィブロイン溶解液6を用いてエレクトロスピニング法により形成された絹ナノファイバーを、樹脂製チューブを被せた回転支持棒3の周囲に収集させて管状に構成管状構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】室温付近でセルロース等の各種多糖類を溶解することが可能であり、かつ、粘度が低く液体としての取扱い性および被処理物の処理性の良好な多糖類の処理剤を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるイミダゾリウム系カチオンおよび(CH3O)(R3)PO2-(R3は、水素原子、メチル基、またはメトキシ基を示す。)から構成されるイオン液体からなる多糖類の処理剤。


(式中、R1およびR2は、互いに同一でも異なっていてもよい、炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基を示す。) (もっと読む)


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