説明

国立大学法人東京農工大学により出願された特許

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【課題】 塩、水分、熱ストレス等の環境ストレス、特に塩ストレス耐性向上活性を有する、耐塩性強化転移因子と考えられるタンパク質や、該タンパク質をコードする遺伝子や、環境ストレス耐性が増強されたトランスジェニック植物等を提供すること。
【解決手段】 強力な塩ストレス耐性向上活性を有し、塩類が集積した乾燥地でも生育が可能な塩生植物シチメンソウ を用いて、シチメンソウの耐塩性機構に関与する遺伝子群(cDNA)の単離を目指し、大腸菌の遺伝子発現系を用いた機能スクリーニング法により、シチメンソウの耐塩性に関与する遺伝子の探索を行い、670アミノ酸からなる耐塩性強化転移因子と考えられるタンパク質や、このアミノ酸配列中の計17回繰り返されるPSTTKとそれに類似するアミノ酸配列を有する領域を含むタンパク質は、大腸菌の耐塩性、ソルビトール耐性(水分ストレス耐性)、耐熱性を強化する機能を有することを見い出した。 (もっと読む)


【課題】土壌の光スペクトルから土壌の特性及び成分、土性、タイプ等を高い精度で予測又は推定することができる土壌分析方法及び土壌分析装置を提供する。
【解決手段】土壌分析方法1及び土壌分析装置100で土壌の特性及び成分、土性、タイプ等を予測又は推定する場合、キャリブレーション式作成処理2において、全圃場の全土壌スペクトルをクラスタ分類し、各クラスタの平均スペクトルを算出し、従来法による分析値を参照値として各クラスタに属する土壌スペクトルデータを多変量解析し、各クラスタごとにスペクトルの特徴と成分を関連付けるキャリブレーション式を作成するか、各クラスタの特徴スペクトルと、各クラスタの土壌タイプや土性を関連付けて記憶する。成分予測処理3において、土壌の新規スペクトルと各クラスタの平均スペクトルとの類似度を比較して、検出スペクトルが属するクラスタのキャリブレーション式を使って、土壌成分を特定するか、土壌タイプを特定するか、土性(砂質土、赤土)を判別する。 (もっと読む)


【課題】
粉粒体が充填された可搬性コンテナを、移動先で搬送ガスの供給を受け、コンテナより定量排出させるための簡易装置を提供する。
【解決手段】
粉粒体を充填したコンテナの取出し口に接続できるカプラーであって、内部に開口部を設けた多孔質プレートを保有し、使用場所にて、空気等の搬送ガス管、及び、スリットを設けた摺動可能な粉粒体排出管を嵌装し、密閉後、コンテナを倒置し、粉粒体排出管が開口部に密接しつつ摺動し、スリット部を多孔質プレートより、粉粒体が充填したコンテナ空間に移動し、搬送ガスを多孔質プレート面より噴流させ、コンテナ空間に粉粒体の流動層を形成させ、流動層より粉粒体の一部を搬送ガスと同伴させれば、スリットより粉粒体を定量排出させることができる。 (もっと読む)


磁性ナノチューブは、ナノ結晶を吸収するナノチューブ上に接触する細菌由来磁性ナノ結晶を含む。ナノ結晶はナノチューブの少なくとも一表面に接触する。磁性ナノチューブの製造方法は、タンパク質の外層を有する細菌由来磁性ナノ結晶を合成する工程を含む。準備されるナノチューブはナノ結晶を吸収し、ナノチューブをナノ結晶に接触させることができる。好ましくは、ナノチューブは双頭型両親媒性物質である。ナノチューブ溶液と、バッファーおよび所定濃度のナノ結晶を含むナノ結晶溶液とが混合される。ナノ結晶の濃度は最適化されて、ナノチューブに対するナノ結晶の比が、細菌由来磁性ナノ結晶がナノチューブの少なくとも1つの表面に固定化されるような比になる。この比は、ナノ結晶がナノチューブの内表面または外表面にのみ結合するかどうかを制御する。用途は、細胞操作および細胞分離、生物学的アッセイ、酵素回収、ならびにバイオセンサを含む。 (もっと読む)


半導体基板上に形成する絶縁膜を高性能化して、リーク電流の少ない電子デバイスを製造する方法を提供する。高誘電材料金属のみを半導体基板上に金属膜として形成し、その金属膜を250〜450℃に加熱し、その加熱した金属膜に、クリプトンガス(またはキセノンガス)を酸素ガスと混合させ、その混合ガスをプラズマ化したガスを加えることにより、金属膜を酸化して、半導体基板上に絶縁膜を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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