説明

国立大学法人東京農工大学により出願された特許

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【課題】 同程度の周波数変化を持つ目標信号と不要信号が混在するレーダ受信信号から、目標信号のみを的確に検出する。
【解決手段】 レーダ受信信号を周波数領域に変換することで周波数スペクトルを取得し(ステップS11)、取得された周波数スペクトルをエコー群それぞれの密度関数の和(混合密度関数)でモデリングし(ステップS12)、混合密度関数のパラメータの最適値を学習することにより推定し(ステップS13)、推定したパラメータから目標信号の平均ドップラー周波数、スペクトル幅及び受信電力を算出し、観測結果として出力する(ステップS14)。上記モデリングに際して、エコー群の周波数スペクトルを混合密度関数に当て嵌め、その当て嵌まり具合をペナルティ付きの尤度関数でもって評価するものとし、前記尤度関数のペナルティ項には、事前に測定した単独エコーの受信電力、ドップラー周波数、スペクトル幅の少なくともいずれかを用いる。 (もっと読む)


【課題】加熱溶融成形の際、準安定な結晶系から最安定な結晶系への転移速度が速い高分子組成物を提供する。
【解決手段】(A)結晶性高分子と、(B)前記(A)成分がとり得る最安定な結晶系と同じ結晶系であり前記(A)成分とは異なる結晶性高分子を含む高分子型結晶化核剤と、を含有する高分子組成物である。 (もっと読む)


【課題】各プリズム部の幅及び色収差の影響を考慮した集光レンズを提供し、集光効率の高い集光式太陽光発電装置を提供する。
【解決手段】フレネルレンズと、受光部とを含む集光式太陽光発電装置において、フレネルレンズの断面の各プリズム部の入射面は光軸に垂直な方向に対して入射面傾き角βを有し、出射面は光軸に垂直な方向に対して出射面傾き角αを有しており、各プリズム部の入射面には、光軸から遠い側の端点近傍に位置する第1の入射点、及び光軸から近い側の端点近傍に位置する第2の入射点が仮定され、各プリズム部の出射面傾き角α及び入射面傾き角βは、第1の入射点から入射し、出射面において屈折し、出射面から出射する第1の光、および第2の入射点から入射し、出射面において屈折し、出射面から出射する第2の光が、ともに受光部に到達するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 海洋などのいわゆる外部流ににおいて水と船体表面との間の摩擦抵抗をトムズ効果により低減することができる摩擦抵抗低減塗料を提供する。
【解決手段】 摩擦抵抗低減塗料により形成された塗膜中に含有されている水溶性高分子が2次構造体を形成することにより、塗膜表面近傍に形成される渦構造を消失させることができるから、船体表面に水と船体表面との間の摩擦抵抗を塗布して塗膜を形成することにより、水と船体表面との間の摩擦抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】植物由来物質を原料とするポリアミドの提供。
【解決手段】本発明は、下記の一般式(I)


(式中、Rはその構造中にヘテロ原子を含んでいてもよい炭化水素系の2価残基を示し、nは2〜24の整数を表す)
で表される繰り返し単位を有するポリアミド、を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】植物由来物質を原料とするエポキシ化合物の提供。
【解決手段】本発明は、下記の一般式(I)で表されるエポキシ化合物


(式中、Rは炭素数1〜18、好ましくは炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状アルキレン基を表す)を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】様々な機能性プラスチックス原料や化学製品の原料と成りうる新規なリグニン分解産物を発酵生産する方法の提供。
【解決手段】本発明は、pcaB遺伝子、pcaC遺伝子と、vanA遺伝子及びvanB遺伝子並びにpcaH遺伝子及びpcaG遺伝子、とから成るDNA分子群、そして任意にpcaD遺伝子を含んで成る組換えベクター、当該組換えベクターを含む形質転換体、当該形質転換体のpcaJ遺伝子が破壊された遺伝子破壊株、並びに当該形質転換体又は当該遺伝子破壊株を用いた、ムコノラクトン、β-ケトアジピン酸の発酵生産方法、レブリン酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規な粘弾性特性計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】粘弾性特性計測装置は、筋の粘弾性特性を計測する装置である。この粘弾性特性計測装置は、筋力および駆動入力刺激を用いて前記粘弾性特性を算出する、演算部を有している。ここで、筋は、ヒト、サル、ウマ、マグロなど動物の筋であることが好ましい。また、粘弾性特性は、ケルビンモデルにおける、ヤング率および粘性コンプライアンスであることが好ましい。また、粘弾性特性は、3要素固体モデルにおける、弾性部のヤング率、粘弾性部の粘性コンプライアンス、および粘弾性部中の弾性部のヤング率であることが好ましい。また、筋力は、等尺性収縮における筋力であることが好ましい。また、駆動入力刺激の信号は、表面筋電、針筋電、または神経筋刺激であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い発電効率および出力を安定して維持できる信頼性に優れた燃料電池が得られる、高活性で優れた安定性を有する燃料電池用電極触媒およびその製造方法、ならびに固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】チタン元素を含む金属酸化物粒子とカーボン担体との混合物が窒化された触媒担体に、貴金属を含む触媒粒子が担持された燃料電池用電極触媒およびその製造方法。また、触媒層11を有するカソード14と、触媒層11を有するアノード13と、カソード14とアノード13との間に配置される電極質膜15とを具備し、カソード14のアノード13の少なくとも一方の触媒層11が前記燃料電池用電極触媒である固体高分子形燃料電池用膜電極接合体10。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の金属酸化物ナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】金属酸化物ナノ粒子の前駆体がカーボンに高分散担持された複合体粉末を、窒素雰囲気中で急速加熱処理することによって、金属酸化物の結晶化を進行させ、金属酸化物ナノ粒子をカーボンに高分散担持させる。金属酸化物ナノ粒子の前駆体とこれを担持したカーボンナノ粒子は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。前記窒素雰囲気内の急速加熱処理は、400℃〜1000℃に加熱することが望ましい。加熱した複合体を更に粉砕することで、その凝集を解消し、金属酸化物ナノ粒子の分散度をより均一化する。金属酸化物としては、酸化マンガン、リン酸鉄リチウム、チタン酸リチウムなどが使用できる。カーボンとしては、カーボンナノファイバーやケッチェンブラックが使用できる。 (もっと読む)


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