説明

国立大学法人電気通信大学により出願された特許

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【課題】 擦れや汚れがある場合でも高速かつ正確にコード記号を読み取れるようにする。
【解決手段】 コードスキャナにおいて、CMOSが異なる3以上の複数タイミングで撮像した画像についてそれぞれ、その画像のうち読取対象のコード記号を構成するモジュールの同じ1ラインに相当する部分から、モジュールのラインに平行な画素列の各画素の画像データを取得し(S111〜S114)、その各画素列の画像データを、画像毎に2値化すると共に、モジュールのライン方向の位置が等しい画素の2値化後のデータを上記複数タイミングの画像分加算して、コード記号のうちモジュール1ライン分のデコード用データを得て(S115〜S117)、そのデコード用データを所定の閾値でさらに2値化し(S120,S121)、その2値化後のデコード用データに基づきコード記号をデコードするようにした(S122)。 (もっと読む)


【課題】通信タイミングを管理する基準局を必要とせず、自律分散的に通信タイミングを制御すること。
【解決手段】複数の無線通信装置を含む無線通信システムにおける1の無線通信装置は、のこぎり波により示される位相に従って、該位相が最大値となるタイミングで、パルスを送信するように制御する送信タイミング制御部と、該送信タイミング制御部により制御されるタイミングに従って、パルスを送信する送信部とを有する。送信タイミング制御部は、他の無線通信装置からパルスを受信したときの位相が所定の閾値未満である場合には位相を零にし、該他の無線通信装置からパルスを受信したときの位相が所定の閾値以上である場合には前記位相が最大値となった後、該最大値から前記位相を減算した値に設定する。 (もっと読む)


【課題】より高分解能で、かつ、正確に、原子の内部構造の観測ができるようにする。
【解決手段】標的としての物質Mにパルスレーザを照射することにより発生する光電子が電子検出器33で検出され、演算装置27に供給される。また、発生した光電子の運動量の大きさpと直線偏光方位角θが演算装置27に供給される。演算装置27は、光電子が発生する直前(再散乱直前)の光電子の運動量(p,θ)を動径方向成分と円周方向成分で離散化した離散化運動量(p,θ)のうちの所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した弾性散乱断面積の比Eijと、所定の離散化運動量の円周方向成分θで規格化した理論値の弾性散乱断面積の比Tijの誤差が最小となるパラメータΞを探索して検出する。本発明は、例えば、原子を観測する超高精度・実時間顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】チャネル占有率の予測精度を向上させる。
【解決手段】分離部104は、端末装置から送信されてくるパケットのヘッダ情報の解析結果に基づいて、端末装置ごとにパケットを分離して、対応する占有率計算部105ないし占有率計算部105に入力する。そして、占有率計算部105ないし占有率計算部105は、端末装置ごとのチャネル占有率を計算し、占有率予測部107ないし占有率予測部107は、端末装置ごとのチャネル占有率の計算結果に基づいて、端末装置ごとのチャネル占有率を予測し、全体占有率予測部108は、端末装置ごとのチャネル占有率の予測結果を集約して、全体のチャネル占有率を予測し、制御部100は、無線LAN通信部102を制御して、全体のチャネル占有率の予測結果に基づいた所定の通信処理を行う。本発明は、例えば、無線LAN通信で使用される通信装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】MC-CDMA方式等の信号が2つの通信路で同一の装置に送信される場合に、その装置で受信される信号のビット誤り率を充分に向上させる。
【解決手段】基地局用受信部31は、MC-CDMA方式の信号を基地局から受信する。送信制御部33は、基地局チャネル情報と中継局チャネル情報とに基づいて、各サブバンドの中継局13から端末へのチャネルの状態が、そのサブバンドの基地局から端末へのチャネルの状態と同一になるように、各サブキャリアの重みを決定する。送信部34は、各サブキャリアの重みに基づいて、そのサブキャリアの端末用の信号に重み付けを行う。送信アンテナ36は、重み付けされた端末用の信号を端末に送信する。本発明は、例えば、MC-CDMA方式の通信システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】脈動を含む流体の流量を、脈動を温度変動に変換して測定する。
【解決手段】配管10の加熱点Aに加熱部12を配置し、下流の測定点Bに温度検出部13を配置して流体の吸光度を測定する。温度検出部13は発光部13aと受光部13bとを備え、光強度検出部16、脈動流周波数測定部17に接続されている。ポンプ11による脈動を含む水溶液中には、流速の早い時間帯の部分と遅い時間帯の部分が存在し、加熱点Aにおいて加熱用レーザー光を照射すると、水溶液には流速に応じて周期性を有する温度変動による温度マーカー部が生ずる。この温度変動の温度マーカー部を測定点Bにおいて温度検出部13により吸光度の時間的変動として測定して、光強度検出部16、脈動流周波数測定部17により脈動流周波数を求め、水溶液の流量に換算する。 (もっと読む)


【課題】より単純なセンサを用いてRFIDタグ(物品)の2次元平面上の位置を推定できるようにする。
【解決手段】円周上の磁場の余弦荷重された1次フーリエ係数を算出する第1センサ1と、円周上の磁場の正弦荷重された1次フーリエ係数を算出する第2センサ2とを備える。
第1センサ1は、円周上に配置される複数のループコイルC1〜C16を有し、各ループコイルC1〜C16が配置された位置の偏角をθとしたとき、各ループコイルC1〜C16の巻き数がcosθに比例し、該cosθの値が負の位置にあるループコイルC1〜C4,C14〜C16は逆巻きとし、各ループコイルC1〜C16が一本の線材5により結線されている。第2センサ2は、第1センサ1を90度回転させて第1センサ1と実質的に同一平面に形成する。 (もっと読む)


【課題】塗布用針を塗布対象に当接させることなく、微少な液滴を塗布対象の塗布面に的確に塗布できる液滴塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布液を収納する塗布液収納部を通って塗布用針を降下させることにより塗布対象の塗布面に液滴を塗布する液滴塗布装置であって、塗布用針を振動させるための針振動手段と、塗布用針の振動を検出するための針振動検出手段と、針振動検出手段の検出出力において、針先端に付着した液滴が塗布対象の塗布面に接触していないときの塗布用針の共振周波数と液滴が塗布面に接触しているときの共振周波数が異なる性質を利用して針の降下動作を制御する針位置制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】主偏波の利得の高い、複数の周波数帯域で利用できる複数周波アンテナを提供する。
【解決手段】複数周波アンテナ100は、基板99とアンテナ素子120,220とシャントインダクタ用導体170,270とシリーズキャパシタ用導体160(a,b),260(a,b)とシリーズインダクタ用導体140,240と接続点199と入出力端子110,210とから構成される。アンテナ素子120,220は基板99上に配置してされており、シャントインダクタ用導体170,270を介して接続点199に電気的に接続されている。また、アンテナ素子120,220は、シリーズキャパシタ用導体160(a,b),260(a,b)との対向部分とキャパシタを形成し、このキャパシタとシリーズインダクタ用導体140,240を介して入出力端子110,210に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 入力された色彩および入力された色彩の配色割合から連想される印象に合致した楽曲等を取得する。
【解決手段】 クエリ色彩ベクトル生成部が、所定の方法により指定される1色以上の色彩および指定される色彩の配色割合に対して、ユーザの所望するクエリ色彩ベクトルを作成する。また、単語色彩ベクトル生成部は、予め登録された色彩と予め登録された単語との連想確率を連想確率テーブルから読み出し、単語色彩ベクトルを生成する。文章色彩ベクトル生成部は、所定の楽曲の歌詞における単語の出現頻度を、出現頻度テーブルから読み出し、生成された単語色彩ベクトルと単語の出現頻度に基づいて、文章色彩ベクトルを生成する。ベクトル類似度生成部は、生成されたクエリ色彩ベクトルと文章色彩ベクトルのコサイン類似度を算出し、算出されたコサイン類似度に基づいて、候補曲リスト生成部が、楽曲のリストを生成する。 (もっと読む)


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