説明

RISCARBO株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】炭化で得られる炭とタールとピッチの全成分(以下全タールと称する)の完全利用を可能とするバイオマス資源のリサイクル燃料を提供する。
【解決手段】 炭の粉砕物(微粉炭1)と全タール2とを複合して熱圧成形したもの。具体的には、前記炭の粒度を2mm以下に調整して全タール2と重量比1:2から1:1で混練器10に仕込んで所定時間混合・混練し、金属型枠に流し込み、常温で10分冷圧した後120〜160℃、圧力50〜200Kg/cmで0〜20分保持して熱圧成型し、放冷後、固形化物11を得る。 (もっと読む)


1 - 2 / 2