説明

国立大学法人広島大学により出願された特許

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【課題】環式有機化合物の逐次酸化物の生成を抑制し、目的とする化合物を選択的に得ることが可能な環式有機化合物の酸化方法及び環式有機化合物の酸化装置を提供する。
【解決手段】環式有機化合物の酸化方法は、光触媒と、光触媒の作用により活性酸素を発生可能な溶媒に環式有機化合物を溶解した溶液と、を介在させる。そして、不活性ガス雰囲気下で光を照射して前記環式有機化合物を酸化させるとともに、不活性ガスにより逐次酸化物の生成を抑制し、所定の化合物を選択的に得る。また、用いる環式有機化合物が活性酸素を発生可能な溶媒に不溶である場合には、活性酸素を発生可能な気体を介在させて行う。 (もっと読む)


【課題】サンプル量を少なくしつつ、信頼性の高い診断が可能となる細胞分離チップを提供する。
【解決手段】細胞分離測定チップ100は、基板1に部材2を貼りあわせることによって形成されている。基板1と部材2との間に設けられたマイクロリッターオーダの容積を有する空隙として、測定部4A、4Bと、溶液投入部3と、微細流路5とが設けられている。測定部4A、4Bは、測定対象の細胞がスポッティングされる金属薄膜6が、基板1上に設けられている。溶液投入部3は、測定対象の細胞とそれ以外の磁気修飾細胞とを含む溶液の投入口が部材2上に設けられている。微細流路5は、溶液投入部3と測定部4A、4Bとを連通する。磁性粒子7は、磁気修飾細胞の流れを妨げる磁場勾配を微細流路5内に発生させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を備えるだけで、本体を大きく傾斜させることなく、段差を昇降することができる移動体を提供する。
【解決手段】軸3は、本体1に対して回転可能に連結され本体1を支持する。モータは、軸3を回転駆動する。プーリ4は、軸3に固定されている。軸7は、ホイール2を回転させる。プーリ6は、軸7に固定されプーリ4よりも半径が大きい。ベルト5は、プーリ4と、プーリ6とを連結する。アーム8は、プーリ4と、プーリ6とをベルト5と並行して連結し、ホイール2の半径よりも短い。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率の優れる光増感色素及びこれを用いた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】光増感色素は、式(1)又は(2)で表される。


(式(1)及び(2)中、Rはそれぞれ独立して水素、アルキル基、アルコキシ基又はアミノ基であり、Rは水素又は電子供与性基であり、nは1以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】植物の栽培コストを低減でき、植物の生育を早めることが可能な植物の生育促進方法を提供する。
【解決手段】植物の生育促進方法は、植物の種子を播き、NOの暴露を播種後遅くとも14日以内に開始するとともに、遅くとも収穫の7日前までに停止する。そして、NOの暴露期間が継続して7日以上28日以下である。播種後の初期の期間にのみNOを暴露することから、生育コストの低減が可能である。また、植物の生育の初期にNO暴露を行うことで、その後の植物の生育も促進されるので、播種後から常時NO雰囲気下で植物を生育させるのとほぼ同等の生育の促進が可能である。 (もっと読む)


【課題】発電効率の高い発電装置、および、発電デバイスを提供する。
【解決手段】発電装置100は、海上に設置される浮体部200と、海面下に設置される垂下蓮310と、を備えている。浮体部200は、海面に浮かぶ複数の浮体210と、変形することによって発電する板状の発電デバイス500とを有している。また、垂下蓮310は、海面下に設置される支持体と、その支持体に一端が連結され、支持体の周囲を放射線状に取り囲む複数の板状の発電デバイス500と、を有している。 (もっと読む)


【課題】低粘度で且つ高温安定性に優れたイオン液体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表されるホルムアミジニウム系カチオンと、塩素以外のアニオンXとから構成されていることを特徴とするイオン液体。


(式中、RはCn+1又は(CH)OMe、RはMe又はEtを表す。Rのnは0〜20の整数である。) (もっと読む)


【課題】異なる様々な青枯病菌株による青枯病の発症、すなわち異なる様々な植物品種での青枯病の発症を予防できる青枯病予防剤、および、当該青枯病予防剤を利用する青枯病の予防方法を提供する。
【解決手段】青枯病予防剤は、φRSM1型線状ファージおよび/またはφRSM3型線状ファージが感染している青枯病菌(Ralstonia solanacearum)を有効成分とすることを特徴とする。青枯病の予防方法は、当該青枯病予防剤を植物に接種する工程を含むことを特徴とする。当該植物は、トマト、ジャガイモ、ピーマン、ナス、タバコ、トウガラシ、シソ、ダイコン、イチゴ、バナナ、マーガレット、キクまたはヒマワリのいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】PIDゲインを確実かつ短時間に最適化する。
【解決手段】入出力応答データ取得部21は、線形時不変なプラント1における入出力応答データを取得する。動特性抽出部22は、入出力応答データ取得部21によって取得された入出力応答データを、サンプル周波数ωiを固有角周波数とするそれぞれ異なる複数のバンドパスフィルタFi(s)に通すことにより、複数の異なるサンプル周波数ωi各々に対するプラント1の動特性を抽出する。最適化部23は、プラント1を制御するフィードバック制御系のコントローラ2のPIDゲインに関して凸となる制約条件の下で導出された線形制約式に、動特性抽出部22によって抽出されたサンプル周波数ωiがそれぞれ異なるプラント1の動特性をあてはめることにより、複数の線形制約式を作成し、作成された複数の線形制約式に基づいて線形計画法を用いてPIDゲインの最適値を求める。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡り硫化水素を除去可能な水質環境改善方法を提供する。
【解決手段】水質環境改善方法は、石炭灰100重量部に対しセメント10〜15重量部を配合して造粒した石炭灰造粒物を閉鎖性水域の底泥に覆砂又は混合し、5年以上持続して底泥及び水中の硫化水素を吸着、酸化し、硫化水素濃度を低減させ、閉鎖性水域の水質を改善する。 (もっと読む)


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