説明

独立行政法人国立病院機構により出願された特許

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【解決手段】 薬物渇望抑制キットKは薬物渇望抑制器具1とシリンジ2とを接続して使用し、薬物渇望抑制器具1は筒状のハウジング11と、ハウジング内に設けられて内部に擬似血液Bを収容した袋体12と、シリンジの先端部が連結されるとともに該シリンジを袋体内に連通させる連結部材13とを備えている。
擬似薬物Mを収容したシリンジを接続して上記プランジャを前進(擬似プライミング)させると、擬似薬物Mが袋体に流入して袋体が膨らみ(図2(b))、この状態から上記プランジャ4を後退させると、袋体12が萎むとともに袋体12から上記擬似血液Bがシリンジ2に逆流(フラッシュバック)するようになっている(図2(c))。
【効果】 医療従事者でない者や薬物依存者であっても安全に使用可能であり、薬物依存者に擬似的な薬物摂取行為を意識させることを通じて効果的に治療を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、種々の疾患(感染症疾患、癌疾患、神経変性疾患、アレルギー性疾患、自己免疫疾患等)の治療または予防に有効な、ウイルスエンベロープベクターおよび該ウイルスエンベロープベクターに封入されたDNAワクチンを有効成分とする医薬組成物、およびその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、結核ワクチンとして有効性のあるDNAワクチン(Hsp65 DNAおよびIL-12 DNA)をセンダイウイルスエンベロープベクターに封入し、モデルマウスに投与することにより、結核菌感染への予防および治療効果を示すか否かを検討した。その結果、DNAワクチンをウイルスエンベロープベクターに封入することにより、該DNAワクチンの効果が増強されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ヒトTリンパ球向性ウィルス1型キャリア(HTLV−1キャリア)における成人T細胞白血病(ATL)発症リスク、ATL患者における骨髄移植後の予後、及び、くすぶり型又は慢性型のATL患者におけるATLの急性転化の判定、並びに、くすぶり型又は慢性型のATL患者における急性転化後の治療方針決定のための優れた方法及びキットを提供する。
【解決手段】試料中のCD30を測定し、その測定値より、HTLV−1キャリアにおけるATL発症リスク、ATL患者における骨髄移植後の予後及びくすぶり型又は慢性型のATL患者におけるATLの急性転化を判定することができる。また、試料中のCD30及びインターロイキン−2受容体若しくは乳酸脱水素酵素活性を測定し、その測定値より、くすぶり型又は慢性型ATL患者が急性転化した場合の治療方針を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】肥満の予防及び/又は治療薬を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるアミノアルコキシビベンジル類、その薬学上許容し得る塩、そのエステル、並びにそれらの溶媒和物及びそれらの水和物からなる群から選ばれる物質を有効成分として含む肥満の予防及び/又は治療薬。


〔R1 は水素原子、ハロゲン原子、C1〜C5のアルコキシ基、又はC2〜C6のジアルキルアミノ基を表わし、R2は水素原子、ハロゲン原子又はC1〜C5のアルコキシ基を表わし、R3は水素原子、ヒドロキシル基、−O−(CH2n−COOH(nは1〜5の整数を表わす。)、又はO−CO−(CH2l−COOH(lは1〜3の整数を表わす。)を表わし、R4は−N(R5)(R6)(R5及びR6はそれぞれ独立して水素原子又はC1〜C8のアルキル基を表わす。)などを表わし、mは0〜5の整数を表わす。〕 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、軟骨変性の進行抑制および軟骨形成維持に効果があり、軟骨変性疾患の根本療法に有用な技術を提供することである。
【解決手段】インテグリン遺伝子発現抑制物を、ヒト軟骨細胞形質維持剤の有効成分として使用する。特に、インテグリン遺伝子発現抑制物として、インテグリン遺伝子に対するsiRNAを使用し、ヒト軟骨細胞形質維持剤の有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】カテキン類を安定な状態で有効成分として含有するアトピー性皮膚炎用外用剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】「べにふうき」、「べにふじ」、「べにほまれ」、「やえほ」、「するがわせ」、「ゆたかみどり」、「かなやみどり」、「おくむさし」、「青心大パン」、「青心烏龍」、「大葉烏龍」、「紅花」、「べにひかり」、「やまかい」、「やまみどり」、「からべに」、「香駿」、「そうふう」及び「おくみどり」、もしくはこれらの混合物の茶葉の抽出物を有効成分量するものとした。 (もっと読む)


【課題】着用時の見栄えを低下させることがなく、転倒時の頭部に対する衝撃吸収性を高めることができ、しかも通気性に優れた頭部保護具を提供する。
【解決手段】着用者の頭部を覆う保護部材20の外側を帽子状部材10によって覆うようにしたので、外部から見て普通の帽子と変わらず、着用時の見栄えを低下させることがない。また、保護部材20の後部下端側に配置される第2の保護部22に、幅方向に帯状に延びる複数の外側保護部22a及び複数の内側保護部22bを設け、外側保護部22aの厚さ方向の弾性変形によって衝撃を吸収するようにしたので、後頭部に対する衝撃吸収性を高めることができる。この場合、外側保護部22aと内側保護部22bとの間に間隙部22cを設け、間隙部22cによって通気性を確保するようにしたので、汗をかき易い後頭部への通気性を高めることができる。 (もっと読む)


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