説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

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【課題】本願発明は、ディスク状の光共振器を備えた発光素子において、発光のメカニズムを解明することによって、新たな構造を提案してレーザ発振の可能な発光素子を実現することを目的とする。
【解決手段】本願発明は、基板上に積層されたディスク状の光共振器を備える発光素子であって、前記光共振器は光を伝搬させる半導体からなるコアと前記コアに対して積層方向の前記基板側又はその反対側のうち少なくとも前記基板側に積層されたクラッドとを有し、前記コアは少なくともディスク外周側が空間又は前記クラッドよりも屈折率の低い透明体で覆われており、前記クラッドはディスク外周側の一部が空間又は前記クラッドよりも屈折率の低い透明体で覆われていることを特徴とする発光素子である。 (もっと読む)


【解決課題】
亜鉛四核クラスターとテレフタル酸の配位子から構成される多孔性配位高分子(MOF−5)に水酸基を導入して、水素貯蔵量を増大する。
【解決手段】
ZnOクラスターと配位子からなり、各々の配位子がBDC又はHBDC又はであり(但し、全ての配位子がBDCである場合は除く。)、該クラスターと配位子が交互に配位結合されてなる多孔性配位高分子。(ここで、BDCは、p−(OOC−Ph−COO)であり、HBDCは、p−(OOC−Ph(OH)−COO)であり、Phはフェニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】細胞分化促進剤の有効成分として有用な化合物を提供する。また、該化合物を含有する不定根発根促進剤を利用した、挿し木法、組織培養法などの方法によるクローン苗の生産性を向上させるための、発根方法および発根用培地を提供する。
【解決手段】一般式(2−1)で表される化合物もしくはその塩を含む植物細胞分化促進剤、前記植物細胞分化促進剤。



(一般式(2−1)中、R211は置換基を有することがある芳香族炭化水素基または置換基を有することがあるヘテロ複素環基であり、mは1または2であり、nは0または1であり、Aは−CH−である。) (もっと読む)


【課題】心疾患の診断に際し、被験者から採取される血液サンプルから調製される血清サンプルを利用する血液検査の一環として、該血清サンプル中に含有されるMDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質における、酸化の進行度を評価する際、有効に利用可能な診断マーカーを提供する。
【解決手段】MDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質のトリプシン消化により生成する一群のペプチド断片中、冠動脈病変枝数3と判定された患者群と、冠動脈病変枝数0と判定された健常者(非患者)群を比較した際、健常者(非患者)群において検出される量を基準として、患者群において検出される量は、「有意に高い」、または、「有意に低い」という、統計学的検定結果を示す「マーカー」として特定されたものを、診断マーカーとして利用する。 (もっと読む)


【課題】高い伝熱促進を実現しつつ凝縮水の高い排水性を確保した熱交換器を提供する。
【解決手段】コルゲートフィン40の水平面42に、波の頂部を連ねた頂部線43や波の底部を連ねた底部線44と第2の熱交換流体の主要な流れとのなす角αが鋭角の範囲の角度として予め定められた一定角となるように、頂部線43および底部線44が複数回に亘って屈曲するように、さらに、頂部線43の屈曲点43aや底部線44の屈曲点44aを連ねた屈曲線が第2の熱交換流体の主要な流れに一致するように、複数の波を形成すると共に、扁平チューブ30との接合部近傍の底部線44の両端部に複数の貫通孔45を形成する。複数の波により熱交換流体の二次流れを生じさせて高い伝熱促進を実現し、複数の貫通孔45により、接合部近傍において前縁効果による高い伝熱性能を得ると共に凝縮水の高い排出性を確保する。 (もっと読む)


【課題】各チャネルが差動位相変調された波長多重信号光において、個々の変調信号の隣接シンボル間での位相差を一括かつ同時に評価可能とする。
【解決手段】評価対象の波長多重信号光Sに対して、該信号光を構成する変調信号の1シンボル長に相当する時間遅延ΔTを付与し(11)、時間遅延ΔTを付与前の信号光と付与後の信号光のそれぞれについて、サンプリングパルス光Lとの干渉効果を用いることにより全電界振幅を時間T毎にM回測定し(12−1,12−2)、測定されたM個のサンプルをフーリエ解析することで各波長の変調信号の電界振幅を算出し(13)、各波長毎に時間遅延ΔTを付与前の信号光の電界振幅と付与後の信号光の電界振幅とを比較することにより各波長の変調信号における隣接シンボル間の位相差を算出する(14−1〜14−M)。 (もっと読む)


【課題】体外において血小板を効率よく産生する血小板産生方法及び血小板産生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る血小板産生方法は、巨核球を培養することにより血小板を産生する方法であって、(a)培養液が通過可能な多孔構造を有する保持部に前記巨核球を保持すること:及び(b)前記保持部の一方側に設けられた前室部から、前記保持部の他方側に設けられた流路部へ、前記保持部を介して前記培養液を通過させながら前記巨核球を培養すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】安価なポリジメチルシランを利用した、高活性かつ繰り返し使用や長期間使用しても活性低下が起こらない固定化パラジウム触媒を提供する。
【解決手段】ポリジメチルシランと金属酸化物を溶媒に分散させた状態でこれらにパラジウムを担持させ、不溶物を溶媒から分離することにより、固定化パラジウム触媒が得られる。この固定化段階で、パラジウムは径が数nmのパラジウムクラスターとなって担持される。このようにして得られた固定化パラジウム触媒は、高活性であって、繰り返し使用や長期間使用しても活性低下が起こりにくい。 (もっと読む)


【課題】大ざっぱな座標指定によっても、所望のセグメンテーション処理を達成でき、処理操作の利便性を向上できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象となる画像情報を表示し、表示した画像情報内の点の指定を少なくとも一つ受け入れ、受け入れた点ごとに、当該点を含む所定形状の領域を画像情報内に形成して、当該形成した領域の情報を前景の初期領域として、セグメンテーション処理を実行し、画像情報を、前景と背景とに分離する画像処理装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒インクを改良して燃料電池の耐久性の向上を図る技術の提供と、耐久性の高い燃料電池を形成することができる触媒インクを評価する技術の提供を目的とする。
【解決手段】燃料電池の電極を作製するために用いられる触媒インクは、触媒を担持したカーボンの凝集体と、アイオノマーと、を含み、コントラスト変調小角中性子散乱法によって凝集体とアイオノマーの状態を特定すると、凝集体の表面には、アイオノマーがほぼ均一に吸着している。 (もっと読む)


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