説明

マイクロマス ユーケー リミテッドにより出願された特許

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マトリックス支援レーザ脱離イオン化イオン源又はイオンイメージングデバイスであって、レーザ(1)及びズームレンズ(3、4、5)を備えるものを開示する。ズームレンズ(3、4、5)は、イオン源又はイオンイメージングデバイスの標的領域、試料表面又は標的プレート(13)に方向付けられたレーザビームの倍率を変動できるように配置される。 (もっと読む)


イオンガイドを備えた質量分析計を開示する。前記イオンガイドは、壁を有する中空で管状の導体(1)を備えている。前記管状の導体(1)の壁に、1以上の電極が設けられている。出口開口(3)が、1以上の電極(2)の下流で、前記管状の導体(1)の壁に設けられている。前記1以上の電極(2)にACまたはRF電圧を印加し、前記管状の導体(1)の壁と1以上の電極(2)との間に、DC電位差を保持する。DC電圧勾配と、電極(2)に印加するACまたはRF電圧との組み合わせにより、イオンは、好ましくは前記1以上の電極(2)に近接した領域に径方向に閉じ込められる。前記管状の導体(1)の内側と管状の導体(1)の外側との間に圧力勾配を保持することにより、かつ/または出口開口(3)を通してイオンを抽出する働きをするDC電場を保持することにより、出口開口(3)を通してイオンガイドからイオンを抽出することが好ましい。 (もっと読む)


直交加速式飛行時間質量分析器(13)に連結されたMALDIイオン源を備えた質量分析計を開示する。前記質量分析計は、特定の親イオンが質量フィルターにより選択され、第1の軸方向エネルギーをもつように加速される、第1機器設定で操作される。そして、フラグメントイオンは、第1遅延時間の後直交方向に加速され、第1質量スペクトルデータが得られる。続いて、前記質量分析計は、親イオンの軸方向エネルギーを増加させ、その結果得られるフラグメントイオンが、短縮された遅延時間の後、直交方向に加速される、第2機器設定で操作される。そして、第2質量スペクトルデータが得られる。その後、第1および第2質量スペクトルデータを組み合わせ、最終的な複合質量スペクトルを提供する。 (もっと読む)


第1の四重極ロッドセット質量フィルタ(7)、衝突セル(8)、イオン移動度分光計またはセパレータ、イオン移動度分光計またはセパレータの下流に配置されたイオンガイドまたは衝突セル(13)、第2の四重極ロッドセット質量フィルタ(16)、およびイオン検出器(15)を含む質量分析計が開示される。 (もっと読む)


【目的】イオンガイド6の上流に配置される質量選択性イオントラップまたは質量分析器4を含む質量分析計を提供する。
【構成】イオンは、質量選択性イオントラップまたは質量分析器4外へ走査され、イオンガイド6内に生成または形成される1つ以上の軸方向ポテンシャル井戸により受け取られる。イオンガイド6の長さに沿って平行移動される複数の軸方向ポテンシャル井戸を生成するために、1つ以上の過渡DC電圧または電位がイオンガイド6に印加されることが好ましい。イオンは、イオンガイド6の出口からパケットとして放出され、比較的高いデューティサイクルで、直交加速飛行時間質量分析器13のドリフトまたはフライト領域へと直交加速される。 (もっと読む)


1層以上の平面状、板状、又は網状中間電極(2)の層を備えたイオンガイド(7a)を開示する。第1電極(8a〜8e)の第1アレイが上面に設けられ、第2電極(9a〜9e)の第2アレイが下面に設けられている。イオン案内領域は、イオンガイド(7a)内に形成される。好ましくは、前記イオンガイド(7a)を通して、又はこれに沿ってイオンを推進、前進、強制移動、又は加速させるため、前記第2電極(8a〜8e、9a〜9e)の第1及び第2アレイに、1以上の過渡DC電圧又は電位を印加する。
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四重極ロッドセットイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)を備える質量分析計が開示される。1つ以上のノッチ(11a、11b、11c)を有する広帯域周波数信号(10)が四重極ロッドセット(6)のロッドに印加される。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、不要なイオンをイオンガイド(6)から共振により排出させる。ノッチ広帯域周波数信号(10)は、前方へ移送されることが所望のイオンの共振周波数に対応する欠落周波数成分を有する。イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)は、異なる質量電荷比を有する複数の所望のイオンがイオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)によって同時に移送されることを可能にするが、他のイオンは、イオンガイドまたは質量フィルタデバイス(6)から共振により排出される。
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質量分析計は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)と、前記イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)の下流側に配置されたイオンガイド(6)とを備えている。イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンが、個別の軸方向電位井戸内に閉じ込められるよう、イオンガイド(6)内で、複数の軸方向電位井戸が作られる。電位井戸は、イオンモビリティスペクトロメーターまたはセパレータ(4)から受け取ったイオンの忠実性および/または構成を維持する。電位井戸は、イオンガイド(6)の長手方向に沿って移動する。 (もっと読む)


衝突またはフラグメンテーションセル(5)の上流に配置されたイオン移動度分光計またはセパレータ(3)を含む質量分析計が開示される。イオンは、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)内でそのイオン移動度にしたがって分離される。衝突またはフラグメンテーションセル(5)に入射する際のイオンのフラグメンテーションエネルギーを最適化するために、イオン移動度分光計またはセパレータ(3)に存在するイオンの運動エネルギーは時間とともに実質的に直線的に増加される。
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イオン検出器11を含み、イオンビームを質量分散による2の分離したイオンビームの方向に分割するために反射電極13を用いる、磁場型質量分析器を開示する。前記2のイオンビームは2つの検出器上に向かい、それらは、好ましくは、2つのまたはそれよりも多いコンバージョンダイノード15a、15b、および、前記コンバージョンダイノード15a、15bにより発生させられた電子を検出するための、2つのまたはそれよりも多い対応するマイクロチャンネルプレート検出器14a、14bを含む。前記2つの検出器からのシグナルが実質的に異なる場合、前記イオンビームは妨害イオンを含むと決定することができる。反対に、前記2つの検出器からのシグナルが実質的に等しい場合、前記イオンビームは妨害イオンを実質的に含まないと決定することができる。
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