説明

株式会社オーミックにより出願された特許

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【課題】大腿部ネックねじ棒の滑動の制御を着実にでき、大腿部ネックねじ棒の滑動を制御するための調整具が内臓されて、骨髄棒を骨折した骨の中に入れてから調整具を挿入する必要のない骨固定装置を提供する。
【解決手段】骨固定装置を骨折部にねじ込む大腿部ネックねじ棒部と、大腿部ネックねじ棒部を移動可能に保持するための貫通穴を有する骨髄内棒部と、を備えて、大腿部ネックねじ棒部の先端に螺子山を、中間部には溝部を設置し、溝の深さが一定で溝の横幅は螺子山に近いほど広く、遠くなるほど狭くし、溝の長手方向の2つの側面がなす角度を一定として骨髄内棒部には貫通穴と交差するように骨髄内棒部の中心軸方向に同軸穴部を設け、同軸穴部の中に大腿部ネックねじ棒部の溝部に係合することにより、大腿部ネックねじ棒部が回転することを阻止するための回転阻止部を設けて、大腿部ネックねじ棒部の溝部に係合する止め具と止め具調整部とを設置する。 (もっと読む)


【課題】骨折治療用の補強具を迅速かつ容易に骨に固定することができる骨保持器を提供すること。
【解決手段】骨折した骨を補強する補強具を前記骨に固定するために、前記骨を保持する骨保持器1であって、長尺状に延びる本体部2と、この本体部2の先端に設けられて前記骨に係合されるフック部10と、前記本体部2の先端に設けられて前記フック部10の内周面10a側に向けて延び、前記補強具の固定の際に、前記補強具を支持する支持部16と、を備え、前記支持部16に、この支持部16の長さ方向に延びる貫通孔22が形成されており、前記貫通孔22の貫通軸線L2と、前記本体部2の長さ方向に延びる本体軸線L1とが、互いに交差していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切開口を広げるだけでなく、骨膜を容易かつ迅速に剥離することができる外科用開創器を提供すること。
【解決手段】切開口を広げて術野を確保するための外科用開創器1であって、長尺状に延びる本体支持部2と、この本体支持部2を起点として、前記本体支持部2の長さ方向Dと交差する方向に延びる押さえ部3と、この押さえ部3の先端に設けられた爪部7と、を備え、前記爪部7が、前記押さえ部3の長さ方向Hに向けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 骨に下孔を設けるときに、削られた骨を容易に回収し、迅速かつ適切な処置を施すことができる骨穿孔用器具を提供すること。
【解決手段】 骨の内部に骨接合インプラントを挿入するために、あらかじめ下孔を設けるための骨穿孔用器具において、内部に空洞部9を有する筒状の本体部2と、この本体部2の先端に設けられた刃部7と、この刃部7により削られて前記空洞部9内に取り込まれた骨の外面18と本体部2の内面26との間の摩擦を低減させる摩擦低減手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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