説明

国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】音声の認識率を向上することができる処理装置、音声認識装置、音声認識システム、音声認識方法、及び音声認識プログラムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる音声認識装置は、環境中に設けられたマイクロフォンで検出した音声信号に対して音声認識を行うための処理を行う処理装置であって、環境中で発生したインパルス応答の残響パターンから拡散残響成分を取り除いた初期反射成分を抽出する初期反射成分抽出処理部11と、初期反射成分を学習用の音声データに反映させて、前記音声認識に用いられる音響モデルを学習する音響モデル学習処理部14と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン核種の位置を感度よく検出でき腫瘍等の診断を迅速に行えるコンパクトな放射線検出器を提供する。
【解決手段】本発明の放射線検出器は、放射線の入射によって発光するシンチレータと、シンチレータと光学的に結合された光検出器とを備えたシンチレーション検出器において、シンチレータは発光減衰時間の異なる第1層シンチレータと第2層シンチレータの2層構造とされ、第1層シンチレータの厚みが0.1〜1.0mmであり、第1層シンチレータでポジトロンおよびγ線を検出し、第2層シンチレータでγ線を検出し、第1層シンチレータの計数値と第2層シンチレータの計数値との演算によりポジトロンの計数値を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歪センサの取り付けが容易で、信号雑音比が改善された直動伸縮アクチュエータを実現する。
【解決手段】直動伸縮アクチュエータ1は、長軸方向に伸縮可能なチューブ2と、チューブ2の周方向の伸縮歪を検出するためにチューブ2の外周面を周方向に沿って覆う弾性体4を有する歪センサ3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】宿主DNAの対象領域の改変方法および当該方法に用いる選択マーカーカセットを提供する。
【解決手段】与体DNAと宿主DNAとの間で相同組み換えを行う工程を含む宿主DNAの対象領域を改変させる方法であって、前記供与体DNAが、宿主DNA中の、前記対象領域の外側の5’側領域、前記対象領域の外側の3’側領域及び前記対象領域の内側の第1相同組み換え領域に対応する相同領域をこの順で有し、更に前記3’側領域の相同領域及び前記第1相同組み換え領域の相同領域の間に第1選択マーカー遺伝子、発現誘導型プロモーター及び当該発現誘導型プロモーターの制御下に発現可能な第2選択マーカー遺伝子を有し、前記供与体DNAと前記宿主DNAとの間において、前記5’側領域及び前記第1相同組み換え領域で相同組み換えを行う第1工程と、上記相同組み換え後の宿主DNAにおいて、宿主DNA由来の前記3’側領域と供与体DNA由来の前記3’側領域との間で相同組み換えを行う第2工程とを含み、上記第1工程では、前記供与体DNAを組み込んだ宿主を前記第1選択マーカー遺伝子の発現に基づいて選択し、前記第2工程では、前記発現誘導型プロモーターの発現誘導条件下とすることで前記第2の選択マーカー遺伝子の発現に基づいて、宿主DNA中の対象領域が改変された宿主を選択することを特徴とする、宿主DNAの対象領域の改変方法および当該方法に用いる選択マーカーカセット。 (もっと読む)


【課題】 平滑な金属焼結多孔体の表面に所望する機能を持つ薄膜を成膜する燃料電池セルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アノードと電解質、必要に応じ電解質と支持体の間にカソード材料を配した燃料電池セルにおいて、支持体が金属焼結多孔体からなり、該多孔体の電解質側を平滑面とし、かつ該多孔体以外を薄膜で配置する燃料電池セル。また、アノードと電解質、必要に応じ電解質と支持体の間にカソード材料を配した燃料電池セルにおいて、平滑な金属焼結多孔体を支持体とし、固体電解質層およびアノード層がこの順にて薄膜で積層された燃料電池セル。 (もっと読む)


【課題】円偏光発光特性を示す化合物半導体ナノ微粒子を提供する。
【解決手段】籠状タンパク質であるフェリチンのコア内で調整したCdSが高い円偏光発光(CPL)を示す。また、この円偏光発光(CPL)の波長は、レーザ照射により調整することができ、これによりバイオナノテクノロジー分野における化合物半導体のナノ微粒子の利用として、WORM(Write-Once Read-Many times)メモリの創成など利用可能となる。なお、籠状タンパク質は、空洞が形成されたタンパク質であり、アポフェリチンなどのフェリチンタンパク質ファミリーやその組み換え体を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】発光量子収率に優れ、発光波長に特徴を持ち、しかも安価な原料から製造することができる希土類金属錯体およびその製造方法、並びに該希土類金属錯体を用いた波長変換材料を提供する。
【解決手段】同一分子内に3以上のホスフィンオキシドを有する配位子が、中心金属である希土類金属に三座配位していることを特徴とする希土類金属錯体。この希土類金属錯体を含むことを特徴とする波長変換材料。同一分子内に3以上のホスフィンオキシドを有する配位子を先に中心金属に三座配位させ、その後に別の配位子を配位させることを特徴とする希土類金属錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パーミュテーション問題を解決し、抽出すべきユーザ音声を分離可能な信号分離装置及び信号分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる信号分離装置10は、入力された音信号から特定の音声信号とノイズ信号を分離するものである。パーミュテーション解決部24の結合確率密度分布推定部241は、まず、分離信号のそれぞれの結合確率密度分布を算出する。次に、パーミュテーション解決部24のクラスタリング決定部242は、算出された結合確率密度分布の形状に基づいて、クラスタリングを決定する。 (もっと読む)


【課題】微生物由来のエンドトキシンを含まないヒトチオレドキシンを産生することができる、低コストで簡便なヒトチオレドキシンの産生方法を提供すること。
【解決手段】キク科植物葉緑体の形質転換用ベクター、キク科植物の葉緑体を形質転換することによりヒトチオレドキシンを発現させた葉緑体形質転換キク科植物、及びその製造方法、並びに前記形質転換キク科植物から抽出されたヒトチオレドキシンを含むヒトチオレドキシン含有組成物とする。 (もっと読む)


【課題】新規な細胞増殖促進活性を有するペプチド、細胞増殖促進活性とヘパリン結合活性を有するペプチド、ならびにそれらの生理学的に許容される塩を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(4)のいずれかに示すペプチド、又はその塩:
(1)下記一般式(I)で表されるアミノ酸配列からなるペプチド
Phe Phe X1 Arg X2 Glu Ser Asn X3 Tyr (I)
(式(I)において、X1はGluまたはAspを表し;X2はLeuまたはPheを表し;X3はAsnまたはGlnを表す);
(2)上記一般式(I)で表されるアミノ酸配列において、1〜3個のアミノ酸が置換、欠失、若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、水溶性を示し、且つ細胞増殖促進活性を有するペプチド。
(3)下記一般式(II)で表されるアミノ酸配列からなるペプチド
Phe Phe X4 Arg X5 Glu Ser Asn X6 Tyr X7 Thr Tyr Arg Ser Arg Lys (II)
(式(II)において、X4はGluまたはAspを表し;X5はLeuまたはPheを表し;X6はAsnまたはGlnを表し;X7はAsnまたはGlnを表す);
(4)上記一般式(II)で表されるアミノ酸配列において、1〜3個のアミノ酸が置換、欠失、若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、ヘパリン結合性であって、且つ細胞増殖促進活性を有するペプチド。 (もっと読む)


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