説明

株式会社三浦プロテックにより出願された特許

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【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオンおよび硫酸イオンが除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過装置55との間において、補給水の硬度分濃度、塩化物イオンと硫酸イオンとの合計イオン濃度並びに水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、合計イオン濃度が所定値を超える場合はろ過装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 処理槽内に予め貯留しておいた水を蒸発させ、その蒸気により処理槽内の被加熱物の加熱を図る飽和蒸気加熱機において、被加熱物や貯留水を無駄に真空冷却してしまうのを防止しつつ、処理槽内からの空気排除を効率的に行う。
【解決手段】 被加熱物の品温、処理槽内に貯留された水の水温、および次工程の加熱目標温度に応じて、品温および水温のいずれもが加熱目標温度より低い場合には、品温、水温、または初期減圧設定値における飽和蒸気温度の内、最も高い温度に処理槽内の飽和蒸気温度を維持するように、処理槽内の圧力を調整して空気排除工程を実行する。その際、前記維持すべき温度よりも水温が低いと処理槽内に貯留された水を加熱して、水温が前記維持すべき温度以上の状態が設定時間経過するまで、処理槽内の圧力を維持する。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラでの腐食およびスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型ろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ塩化物イオン等の腐食促進イオン成分が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値未満の場合はろ過処理装置55からのブロー量を少なくし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 バーナへの燃料供給量を微調整して、最適な燃焼状態を維持するボイラ用燃料調整装置の提供。
【解決手段】 ボイラ2におけるバーナ3への燃料供給量を調整する装置であり、主調整弁17と副調整弁19とを備える。主調整弁17は、バーナ3の燃焼量に応じて燃料供給路15の開度を調整する。具体的には、バーナ3への給気路10に設けられたオリフィス前後の差圧に基づき、ガバナ機構により燃料供給路15の開度を機械的に自動調整する。燃焼室6からの排ガス路11には、排ガス中の酸素濃度を計測する酸素濃度センサ23が設けられている。この酸素濃度センサ23に基づき、排ガス中の酸素濃度が一定に保持されるように、副調整弁19の開度が微調整される。 (もっと読む)


【課題】 真空冷却による被冷却物の冷却時間の短縮を行うことである。
【解決手段】 被冷却物3を収容する冷却室2と、前記冷却室2内を減圧することにより前記被冷却物3を冷却する真空冷却手段4と、前記冷却室2内の気体を循環させるファン13と、前記真空冷却手段4および前記ファン13の作動を制御する制御手段6とを備える冷却装置であって、前記制御手段6は、前記真空冷却手段4の作動による真空冷却工程中に 前記ファン13を駆動し前記被冷却物3の粗熱取りを行う。 (もっと読む)


【目的】復水をボイラ給水と混合して再利用する蒸気ボイラ装置において、復水配管の腐食が効果的にかつ経済的に抑制されるよう復水配管用の腐食抑制剤の供給量を制御する。
【構成】復水をボイラ給水と混合して再利用する蒸気ボイラ装置1において、復水配管30の腐食抑制剤を薬剤供給装置60から供給するための方法は、先ず、蒸気ボイラ装置1における復水配管30の長さ等の腐食傾向判定用項目の判定値を制御装置70に入力し、この判定値と、予め制御装置70に記録された対応する腐食傾向判定用項目の基準値との差を数量的に求める。そして、当該差に基づいて、薬剤供給装置60から蒸気供給配管24へ供給する腐食抑制剤の供給量を制御装置70により制御する。 (もっと読む)


【課題】 復水処理剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH判定装置を導入せず適正量の復水処理剤を供給することができる方法を提供すること。
【解決手段】 給水を加熱して蒸気を生成するボイラ2と、該ボイラへ給水を供給する給水部3と、前記ボイラで生成した蒸気を負荷機器4へ供給する蒸気供給部5と、前記負荷機器で使用した蒸気を復水として前記給水部へ供給する復水供給部6を備えたボイラ装置1において、復水処理剤として中和性アミンを供給するボイラ装置の腐食抑制方法であって、前記蒸気供給部および前記復水供給部のうち、少なくとも一方から供給される所定量の試料水に対してpH7〜9で変色するpH指示薬を添加し、当該中和性アミンを滴定液として試料水を滴定する滴定工程と、前記工程で中和に要した中和性アミン量に基づいて、中和性アミンを蒸気ボイラ装置へ必要量供給する復水処理剤供給工程とを含む。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水への薬剤の添加によらずに、蒸気ボイラおよび復水経路での腐食並びに蒸気ボイラでのスケール生成を効果的に抑制する。
【構成】ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された複数の樹脂ユニットを含む樹脂ユニット群を有する軟水化装置53、ナノろ過膜を有するクロスフロー型のろ過処理装置55および脱酸素装置56で補給水を処理し、これにより得られる脱酸素処理されかつ炭酸塩が除去された軟化水をボイラ給水として貯水タンク40に貯留する。軟水化装置53とろ過処理装置55との間において、補給水の硬度分濃度、酸消費量(pH4.8)および水温をそれぞれ測定し、硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニット群において樹脂ユニットを他のものに切替え、酸消費量(pH4.8)が所定値を超える場合はろ過処理装置55からのブロー量を多くし、水温が所定温度未満のときは補給水の流量を下げて脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【目的】ボイラ給水を供給するための貯水タンクへ補給水を供給するに当り、補給水の軟水化および脱酸素処理の確実性を高める。
【構成】貯水タンク40へ補給水を供給する注水路51に設けた軟水化装置53において、ナトリウム型陽イオン交換樹脂が充填された樹脂ユニット群から一つの樹脂ユニットを選択し、選択した樹脂ユニットを用いて補給水から硬度分を除去する。また、硬度分が除去された補給水を脱酸素装置56に所定流量Xで通過させて補給水に含まれる溶存酸素を除去し、その補給水を貯水タンク40へ供給して貯留する。軟水化装置53と脱酸素装置56との間において、補給水の硬度分濃度および水温をそれぞれ硬度分センサ57および水温センサ58で測定し、測定した硬度分濃度が所定濃度を超えたときは樹脂ユニットを他の樹脂ユニットに切替え、また、測定した水温が所定温度未満のときは所定流量X未満で補給水を脱酸素装置56に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料および気体燃料の少なくとも一方の燃料を用いて、有害物質の低減化等を実現可能なバーナを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、液体燃料および気体燃料の少なくとも一方の燃料を噴出する燃料噴出部42と、燃焼用空気を噴出する空気噴出部47とを備えたバーナ40であって、前記燃料噴出部42における前記燃料の噴出箇所および前記空気噴出部47における前記燃焼用空気の噴出箇所のいずれか一方に対応して、前記燃料噴出部42における前記燃料の噴出箇所および前記空気噴出部47における前記燃焼用空気の噴出箇所のいずれか他方が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


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