説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】充分な緩和能力を持つとともに、金属イオンの解離がなく生体安全性に優れ、適度な水溶性及び脂溶性を有し、広い臓器分布及び臓器への取り込み効果を有することで、幅広いターゲット臓器及び疾患の造影が可能な、新規なMRI造影剤に使用可能な高分岐ポリマーを提供すること。
【解決手段】同一分子内にアルキレンオキシド基及び2個以上のラジカル重合性二重結合を有するモノマーAと、同一分子内に常磁性を発現する部分及び1個以上のラジカル重合性二重結合を有するモノマーBとを、該モノマーAに対して5乃至200モル%量の重合開始剤Cの存在下で重合させることにより得られる高分岐ポリマー、並びに該ポリマーを含むMRI造影剤。 (もっと読む)


【課題】入力されているフレーム画像に撮像されている物体の影響を抑え、且つ撮像エリア内の明るさの変化等の環境変化に応じたモデルの更新を適性に行うことで、フレーム画像に撮像されている物体の検出精度の向上を図った画像処理ユニットを提供する。
【解決手段】画像入力部3に入力されたフレーム画像に物体が撮像されていると、画像処理部4は、背景が撮像されている領域に位置する画素については、その画素の画素値により、確率モデル、および予測モデルを算出し、更新する。一方、画像処理部4は、車両が撮像されている領域に位置する画素については、背景領域に位置する画素であって、且つ、その画素と確率モデル、および予測モデルが類似する画素の画素値を用いて、確率モデル、および予測モデルを更新する。 (もっと読む)


【解決課題】耐腐食性の高い基材の上に、安定であって好ましくは組織親和性に優れるリン酸塩被膜を有する被覆材料またはアパタイト被膜を有する被覆材料を提供する。
【解決手段】(A)セラミックス、高分子化合物、炭素材料、リン酸塩を含みpHが5未満である酸性水溶液ISO 10271により測定される不動態破壊電位が、同条件において測定される304ステンレス鋼の不動態破壊電位以上の不動態破壊電位を有する金属、およびこれらの複合材料からなる群より選択される基材と、(B)リン酸塩を含みpHが5未満である酸性水溶液とを、1気圧より高い圧力下、100℃より高い温度に加熱して反応させる水熱処理工程を含む、リン酸塩被膜材料の製造方法;または、セラミックス、高分子化合物、炭素材料、金属、およびこれらの複合材料からなる群より選択される基材、前記基材の上に設けられたアパタイト以外のリン酸塩からなるリン酸塩被膜、および前記リン酸塩被膜の上に設けられたアパタイト被膜を有するアパタイト被覆材料。 (もっと読む)


【課題】十分緻密な薄膜を成膜することが可能な薄膜製造方法および装置を提供する。求める成膜特性、あるいはプロセス条件に応じた薄膜を成膜することが可能な薄膜製造方法および装置を提供する。
【解決手段】原料ガスからプラズマを生成し、該プラズマ中からイオンを抽出し、該イオンにより被成膜基板の片面または両面に薄膜を成膜する薄膜製造方法である。該方法は、該プラズマを発生させるプラズマ室と、被成膜基板を収容する成膜室と、該プラズマ室から該成膜室まで該イオンを輸送するためのイオン輸送路と、該イオン輸送路から分岐する分岐管と、該分岐管に接続された排気系統とを有する装置内で実施される。該イオン以外の原料ガスを該分岐管から排気しながら薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】
生細胞内のミトコンドリアの分極状態の変化を検出する方法を課題とする。
【解決手段】
表面プラズモン共鳴装置を用いて、該生細胞のミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。または、生細胞へ一または複数の物質を供与し、ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する工程は、表面プラズモン共鳴角の変化がミトコンドリアの分極状態の変化にのみに起因する時間帯におけるその変化を検出する工程とすることができ、好ましくは、物質を供与した時から20分経過以後、より好ましくは30分経過以後、さらに好ましくは35分経過以後の時間帯のその変化を検出する工程である。 (もっと読む)


【課題】十分な電子伝導率を有し、電極特性にすぐれた鉄負極用の複合電極材を提供する。
【解決手段】炭素基材および酸化鉄粒子を含み、前記酸化鉄粒子はFe34を主成分とし、かつ炭素基材に担持されており、前記酸化鉄粒子のD90が50nm以下である、複合電極材。該複合電極材は、活物質であるFe34を主成分とする酸化鉄粒子の粒径が小さいため、電極反応の中間生成物であるFe(OH)2層に被覆された場合でも電子伝導率が著しく低下することがない。そのため、複合電極材を用いると、十分な電子伝導率と充放電サイクル特性を有する鉄負極が提供される。該複合電極材を有する負極は、金属空気電池用負極として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】添加物を含まず、かつ低い混水比であっても流動性に優れる水硬性組成物およびその主成分である水硬性粉末を提供する。
【解決手段】水硬性粉末をオゾンに暴露する工程を含む水硬性粉末の処理方法、ならびに前記水硬性粉末と練和液とを混合する工程を含む水硬性組成物の製造方法。前記水硬性粉末は、生体適合性を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組成物の保存安定性と硬化速度のバランスに優れ、均一な硬化が可能である熱硬化性樹脂組成物、及び樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】酸無水物基を有する液状高分子と潜在性アミン硬化剤を含有し加熱により硬化する熱硬化性樹脂組成物であって、前記液状高分子100質量部に対して、前記潜在性アミン硬化剤を0.1〜50質量部含有し、前記潜在性アミン硬化剤として、融点が80℃以上であり、1分子中に2個以上の1級又は2級アミノ基を有するものを用いた。 (もっと読む)


【課題】紫外線を用いて硬化させる場合において、紫外線が行き届かない部分の硬化も可能な紫外線硬化性液状組成物およびこれを用いた樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】酸無水物基を有する液状高分子と、紫外線によりアミン保護基が脱離してポリアミン化合物が発生する光発生型の潜在性アミン硬化剤と、を含有する液状組成物とする。光発生型の潜在性アミン硬化剤は、−NH−COO−Rで表される構造を1分子中に2個以上有するものが好ましい。ただし、Rは、o−ニトロベンジル基、置換o−ニトロベンジル基、ケトイミノ基、α−ベンゾイルベンジル基、置換α−ベンゾイルベンジル基、ジメトキシベンジル基、置換ジメトキシベンジル基のいずれかの基である。 (もっと読む)


【課題】吸着性の強い成分の測定等のように洗浄工程が多くなってしまう測定についても、高い安定性を有する基板型の脂質膜センサを提供する。
【解決手段】基板21上に形成された膜電極22と、膜電極22に対応した位置に電解質膜保持穴31が形成され、その穴31から膜電極22が露呈する状態で基板21表面に接着された接着シート30と、穴31の内部を埋めて膜電極22の外表全体を覆うとともに穴31の表面側周縁部にオーバーラップするように充填された電解質膜32と、穴31に対応した位置に電解質膜32より外形の大きな脂質膜保持穴41が形成され、その穴41から電解質膜32が露呈する状態で接着シート30の表面に接着された膜分離シート40と、穴41の内部に電解質膜32の外表全体を覆うように充填され、液中物質に対する応答膜電位を電解質膜32を介して膜電極22に伝達させる脂質膜42とを有している。 (もっと読む)


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