説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】採取された血球細胞から、試験管内でNK細胞を増幅させて、細胞療法の最適数のNK細胞を調製する方法を提供する。
【解決手段】NK細胞を含む細胞集団を調製するステップと、前記NK細胞を含む細胞集団からT細胞を除去するステップと、前記T細胞が除去された残りの細胞を、2500IU/mLないし2813IU/mLのIL−2を含む培地で培養するステップとを含む、NK細胞の増幅方法と、調製されるNK細胞、および細胞療法のための医薬品組成物。 (もっと読む)


【課題】走行路逸脱領域での車両の横方向位置の予測精度を出来る限り高くする。
【解決手段】横方向ずれ量推測部12が、所定時間毎に検出された時系列の横方向ずれ量の検出値に対して、ARモデル又はARXモデルを適用して、現時点から上記所定時間後の車両の横方向ずれ量である推測値を演算するとともに、上記ARモデル又は上記ARXモデルの適用に際して、ARモデルのAR係数又はARXモデルのAR係数及び外部入力係数を、各時点における横方向ずれ量の推測値と当該推測値と同じ時点の検出値との差である残差の二乗の値を重み付けして、それらを加算した値が最小となるように、重み付き最小二乗推定法により算出し、その各時点の残差の二乗和に対する重みを、当該残差と同じ時点の検出値のδ(≧1)乗の値とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は転写法を利用して有機デバイスを歩留まりよく製造することができる有機デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】本製造方法は、次のステップを含む;前記有機デバイス1の一部を構成する中間部材8を準備するステップ;離型層7を備える転写用部材9を準備するステップ;有機材料と、この有機材料が溶解すると共に前記離型層7に対して親和性を有する溶媒とを含有する塗布液を準備するステップ;及び前記塗布液を前記転写用部材9における前記離型層7上に塗布成膜することで前記離型層7上に有機層4を形成し、続いて前記有機層4を前記離型層7上から前記中間部材8上に転写するステップ。 (もっと読む)


【課題】生成する背景差分画像の精度の低下を抑えるとともに、装置本体にかかる処理負荷の増大も抑え、装置本体のコストダウンを図った画像処理ユニットを提供する。
【解決手段】メモリ4aは、代表画素毎に、その代表画素の特徴と、その代表画素の画素値の発生頻度をモデル化した背景モデルと、を関連付けて記憶する。画像処理部4は、画像入力部3に入力されたフレーム画像の画素毎に、その画素の特徴に対応する代表画素の背景モデルを探索する。画像処理部4は、この探索で得た背景モデルに基づき、背景が撮像されている背景画素、または背景でない物体が撮像されている前景画素のいずれであるかを判定する。画像処理部4は、画像入力部3に入力されたフレーム画像のいずれかの画素において、その画素が背景画素、または前景画素のいずれであるかの判定に用いた背景モデルを、この背景モデルを用いた画素の画素値に基づいて更新する。 (もっと読む)


【課題】作業環境が悪化しにくく、処理に伴う生成物の処分が比較的容易であり、また、除錆作業が比較的容易であり、錆を確実に除去できる橋梁除錆方法を提供すること。
【解決手段】
鋼製部材1に磁力で固着部30を固着し、鋼製部材1の表面を覆うように不織布5を設置し、固着部30に連結されたネジ棒31にネジ挿通孔41を挿通するように押えプレート4を配置し、ネジ棒31に螺着したナット32で押えプレート4を押圧して、不織布5を鋼製部材1と押えプレート4の間に挟持する。この後、9.5wt%の塩化水素を含むpH1の除錆液を、押えプレート4の供給孔42を通して不織布5に供給し、不織布5に除錆液を担持させて鋼製部材1の表面に安定して付着させる。 (もっと読む)


【課題】鋼製部材に接するコンクリートの解体を行うことなく、また、作業環境を悪化させることなく、鋼製部材の腐食を補修できる補修方法を提供する。
【解決手段】橋脚の柱部2の周面と巻立コンクリート3の上端面との近傍に、除錆液を担持させた不織布7を配置する。除錆液はチオグリコール酸アンモニウムを含み、中性を呈する。除錆液により、巻立コンクリート3を劣化させることなく、柱部2の巻立コンクリート3の上端部と接する部分に生じた錆を除去する。柱部2に除錆液を接触させて所定時間をおいた後、除錆液を除去し、柱部2の腐食部に塗料を塗布する。 (もっと読む)


【解決手段】下記式(1)で示されるスクアリン酸誘導体からなる電荷貯蔵材料。


(式中、R1〜R4は、それぞれ独立して、置換基を有してもよい炭素数1〜5のアルキル基、置換基を有してもよい炭素数6〜20のアリール基、置換基を有してもよい炭素数7〜20のアラルキル基、置換基を有してもよい炭素数4〜20の1価の複素環基、又は置換基を有してもよい炭素数5〜20の複素環アルキル基を示す。)
【効果】本発明のスクアリン酸誘導体からなる電荷貯蔵材料は、電気化学的安定性が高く、電荷貯蔵材料として有用である。更に、2電子酸化が進行して安定なジカチオンが形成されるために、これを電池の電極活物質として使用した場合、高安定性と高容量化が両立される。 (もっと読む)


【課題】車両用冷却システムにおいて、沸騰冷却装置を車両の搭載に適するように組み込むことである。
【解決手段】車両用冷却システム10は、エンジン12の発熱によって昇温した冷媒をラジエータ14に向かって流す冷媒排出流路16と、ラジエータ14によって熱交換されて降温した冷媒をエンジン12に向かって流す冷媒供給流路30と、冷媒排出流路16に並列に配置される沸騰冷却装置40を備える。冷媒排出流路16は、上流側に沸騰冷却装置40の流入口が接続され、下流側に沸騰冷却装置の流出口が接続されるエンジン側流路部18と、エンジン側流路部18よりも下流側の部分であって、沸騰冷却装置40からの沸騰蒸発した冷媒をこれより温度の低いエンジン12から流れてくる冷媒で凝縮させるラジエータ側流路部20で構成される。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却装置において、冷媒の蒸発に適した流路構造とすることである。
【解決手段】沸騰冷却装置10は、筐体12の管路部30に、発熱体であるインバータ8の熱によって冷媒が沸騰する蒸発器部32と、管路部30において蒸発器部32に隣接して設けられ、冷媒が流入口14から直接流出口16に向かって流通する流通部34とを備える。蒸発器部32には、底壁部20から流通部34の側に向かって突出する複数のフィン40が設けられ、複数のフィン40の間の隙間を冷媒が流通する。蒸発器部32における冷媒の流速vが流通部34における冷媒の流速Vよりも低速である。Z方向に沿った流入口14の高さ位置と流出口16の高さ位置の関係は適宜変更することができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却装置において、加熱壁部から沸騰気泡を除去して新しい冷媒を適切に供給できる流路構造とすることである。
【解決手段】沸騰冷却装置10は、筐体12の管路部30に、インバータ8の熱によって冷媒が沸騰する蒸発器部32と、管路部30の断面中央部において蒸発器部32に隣接して設けられる中央流通部34と、管路部30の左右側壁部22,24のそれぞれに沿って蒸発器部32に隣接して設けられ、蒸発器部32を流通した冷媒が流出して、流出口16に向かって流通できる側壁側流通部36を備える。蒸発器部32には、底壁部20から中央流通部34の側に向かって突出し、管路部30の断面中央部を上流側とし、両側の側壁側流通部36を下流側として、上流側から下流側に向かって斜行する複数のフィン40が配置される。 (もっと読む)


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