説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】ナイシンを含み、保存安定性に優れた洗浄剤組成物を提供する。ナイシンは酸性域で安定であることを見い出したが、界面活性剤は酸性域での安定性が確保できないものが多く、また、洗浄剤としては、皮膚刺激性が低く、洗浄に用いる濃度に調節された溶液状態でナイシンの保存安定性に優れたものが好ましい。
【解決手段】適切なスクリーニング系により選択した界面活性剤を用いる。本発明は、すなわち、A)抗菌上有効量のナイシン、及びB)ナイシン活性を低減させない成分の一種以上からなる、洗浄上有効量の界面活性剤を含む、洗浄剤組成物を提供する。本発明の洗浄剤組成物に用いられるナイシン活性を低減させない界面活性剤成分としては、例えば、アルキルグリコシドがある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境、衛生、防災等の分野で管理すべき低分子化学物質を測定現場において濃縮、分離等の工程を経ずに迅速、かつ高感度に検出できる化学物質検出装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために生物が有する嗅覚システムに倣い化学物質の特定分子構造を抗体や分子鋳型によって捕捉することによって当該化学物質を一群の化学物質として分類し、迅速に検出する。また、化学物質が有する複数の特定分子構造の組み合わせにより当該化学物質を化学物質グループとして分類し、検出する。さらに、検出感度の増強方法を付加することで超高感度な検出を達成する。 (もっと読む)


【課題】発散せず高速に誤差マイク音圧を抑制する。
【解決手段】低減対象音に基づいて参照信号を生成する手段103と、参照信号のレベル値とレベル値のレベル変化量を検出する手段105と、レベル変化量とある閾値範囲とを比較する手段105と、フィルタ係数が可変な適応フィルタ104と、レベル変化量が閾値範囲外である場合には、適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止する手段108と、更新ごとにフィルタ係数を記憶する手段109と、記憶されているフィルタ係数を使用して、参照信号をフィルタリングして制御信号を生成する手段104と、制御信号に基づいて制御音を発生する制御音源102と、制御音と、低減対象音との合成音圧を検出する誤差マイク110と、合成音圧に対応する誤差信号と、制御信号を適応フィルタでフィルタリングした信号に基づいてフィルタ係数を設定する手段111と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】
鰻の蒲焼加工で発生する残渣から油脂成分を回収する方法として、前処理に人手をかけず、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸の酸化・変質が少なく、安価で高品質の有用成分を得ることで学習能力増強、記憶力増強、痴呆予防などすぐれた脳機能改善効果を有する機能性油脂として、多機能性食品や医療品などの提供を図る。
【解決手段】
鰻加工残渣の苦だまや腸管のついた肝など内臓のついた中骨をそのまま原料スラリーとして、蛋白質分解酵素にて加水分解させ酵素分解塔の上部に設けた静置部から得られる油脂成分が脳機能改善効果を有する機能性油脂であることをラットへの摂食実験を行い、脳ホスファチジルコリンの脂肪酸組成を調べ、鰻の加工残渣である頭のみや中骨のみと比べて有意に高い値を示すことで鰻の内臓を含む原料が顕著に脳機能改善効果を有する機能性油脂であることを提供する。 (もっと読む)


【課題】くも膜下出血の治療剤またはくも膜下出血の予後改善剤の提供。
【解決手段】 PAR1阻害作用を有する化合物もしくはその薬学的に許容される塩又はそれらの水和物を含有する、くも膜下出血の治療剤またはくも膜下出血の予後改善剤。 (もっと読む)


【課題】カテキン類を利用する血圧調整剤の提供。
【解決手段】エステル型カテキン、特に下記一般式で示され、緑茶又は包種茶から抽出して得られるメチル化カテキンを含有する血圧調整剤。
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【課題】 担体に固定化したマンガンペルオキシダーゼの作用で2価マンガンより得られた3価マンガンを用いて基質の重合反応を行うに際し、反応系からのマンガンペルオキシダーゼ及びマンガンイオンの廃棄、反応系へのマンガンイオンの追加を抑制して、安価に二量体又はポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】 マンガンペルオキシダーゼを固定化した担体を充填したカラムに、酸化剤と2価マンガンを含む水性溶媒を流して3価マンガンを得る第一工程と、3価マンガンを含む水性溶媒と基質を反応器へ供給する第二工程と、反応器中で3価マンガン存在下に基質を重合させて二量体又はポリマーを得る第三工程と、2価及び3価マンガンを前記二量体又はポリマーから分離及び回収する第四工程と、分離及び回収された2価及び3価マンガンを前記第一工程で用いるカラムに供給する第五工程と、を有することを特徴とする二量体又はポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定領域の波長を利用した、有害な赤潮の原因となる藻類の増殖を抑制する方法を提供する。
【解決手段】選択的に藻類の増殖を調節する方法であって、選択上有効な特定領域の波長の光を、選択上有効な光強度で照射することを特徴とする方法を提供する。光源としては、550〜670nmにピークを有するLED、好ましくは590nmにピークを有するLEDを用いるとよい。本発明の方法により、珪藻S. costatumの増殖を維持しつつ、渦鞭毛藻H.circularisquama、K.mikimotoiの増殖を抑制することができる。本発明の方法は、クロレラ等の有用微生物の培養、有害赤潮の防止、カキ又は真珠の養殖、水系環境の改善において有用である。 (もっと読む)


【課題】 低温でも高いイオン伝導性を示す微粒子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)有機分子を含む水溶液中で、金属イオンとヨウ化物イオンとを反応させることによって、ヨウ化金属の微粒子を複数形成する工程と、(ii)ヨウ化金属の微粒子の少なくとも一部が超イオン伝導相になるようにヨウ化金属の微粒子を加熱する工程とを含む。金属イオンは、銀イオンまたは銅イオンである、ヨウ化銀微粒子またはヨウ化銅微粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】 射影のデータ取得の偏りを小さくして、画像を再構成することができる電子スピン共鳴装置を提供する。
【解決手段】 ステップS11にて、θとφを生成する関数のパラメータを変更し、ステップS12にてθとφを計算する。次にステップS13にて、得られたθとφを元に、n射影の勾配ベクトルを算出する。ステップS14にて、最隣接軸間隔角度の最小値を求める。ステップS15にて、最隣接軸間隔角度の最小値が十分大きいか否かを判定する。十分大きければ(YES)処理を終える。 (もっと読む)


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