説明

国立大学法人群馬大学により出願された特許

241 - 250 / 352


【課題】 燃料電池の向きに関らず液体燃料を均一に流通させることができると共に、発電性能の向上、燃料のクロスオーバーによる損失の低減、燃料電池の小型化に寄与することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 空気極層21、電解質層22及び燃料極層23を有する発電セル20と、該発電セル20と液体燃料を貯留する燃料貯留体10とを接続する液体燃料供給体30とを少なくとも備える燃料電池Aであって、前記液体燃料供給体30は、少なくとも、液体燃料を誘導し得る毛管力を有する有底の断面形状の流路を備えた燃料誘導体部31と、疎水性面と親水性面を有する多孔質体部35との積層体から構成されていることを特徴とする燃料電池A。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】従来の二次元電気泳動システムにおいて、等電点電気泳動操作が長時間かかり、さらに高分子量タンパク質への適用が困難であるという課題を克服する。なおかつ、技術的に熟練が必要である従来の二次元電気泳動システムにかわり、取扱いが容易で、試料の損失や失敗の少ない二次元電気泳動システムを構築する。
【解決手段】二次元電気泳動システムにおける等電点電気泳動操作において、ゲルの支持体として親水性フィルターを用いることによって、ゲルの低濃度化を可能にし、泳動時間の短縮と、高分子量タンパク質への適用を実現する。さらに、親水性フィルターは物理的強度も大きく、自重で垂れ下がることがないので、ゲルの低濃度化による崩壊を防ぐだけではなく、取扱いも容易になる。 (もっと読む)


【課題】表層にスカホールド(scaffold)としての機能を持たせ、大きな細胞の培養や微生物飼育等に適する。ポリアミドを無駄にすることなく、比較的短時間に製造することができる。
【解決手段】塩化カルシウムのアルコール溶液にポリアミドを溶解してポリアミド溶解液を調製し、この溶解液を注入した開口部を有する容器を、0〜40℃の温度、60〜100%の相対湿度下で、3〜5日間静置して、溶解液中に含まれる溶媒を蒸発させ、かつ溶解液を吸湿させることにより、溶解液表面にゲル状の薄膜を形成する。その後ゲル状の薄膜の表面の上から水を添加して、水と接するゲル状の薄膜部分に固体相−ゲル相−溶液相の三相構造を出現させる。出現させた三相構造のうちゲル相のみを容器外に取出し、ゲル相を基材に塗布し、ゲル相を塗布した基材を水中に浸漬して塗布した膜部分を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】石炭粒子がガスハイドレートの核発生を誘導することにより、比較的簡単な工程で、極めて短時間にガスハイドレートを合成する。
【解決手段】原料ガスと水とを反応させて原料ガスと水との水和物であるガスハイドレート10を合成する。水100重量%に対して石炭粒子を0.5〜50重量%混合することにより、石炭粒子がガスハイドレート10の核発生を誘導する。また石炭粒子は褐炭、泥炭及び亜瀝青炭からなる群より選ばれた1種又は2種以上の粒子を含む。更に原料ガスは、メタンガス、エタンガス、プロパンガス及びブタンガスからなる群より選ばれた1種又は2種以上を含むガスであるか、或いは天然ガスである。 (もっと読む)


【課題】従来の結晶の製造方法(結晶化方法)に見られる欠点を解消して、簡便に、再現性良く、汎用的に、巨大分子結晶を製造できる新規な方法及びその製造装置を提供すること。さらに、前記の方法により巨大分子結晶を提供すること。
【解決手段】巨大分子及び非電解質ポリマーを含む溶液に紫外光を照射することにより、巨大分子結晶の核形成及び/又は結晶成長をさせる工程を含むことを特徴とする巨大分子結晶の製造方法。巨大分子の溶液に多光子励起が可能な強度の可視光を照射することにより、巨大分子結晶の核形成及び/又は結晶成長をさせる工程を含むことを特徴とする巨大分子結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ゲル電気泳動の工程やメンブレンへのトランスファー工程を含まないことによって、簡便かつ短時間に大量の検査を高精度で行うことができ、しかもPCBやダイオキシン廃棄物の排出量も抑えることのできる、新しいタンパク質−標的物質検出方法およびスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 (1) DIG−標的物質を調製する工程、(2) GST融合タンパク質ビーズを調製する工程、(3)DIG−標的物質とGST融合タンパク質ビーズとを接触させる工程、(4)DIG−標的物質を結合したGST融合タンパク質ビーズを回収する工程、
(5)回収したGST融合タンパク質ビーズに結合したDIG−標的タンパク質のDIGを表示する非放射性シグナルを測定する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】シリルフェニル基を有する新規トリフェニレン誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物。


1〜R6は水素または一般式(II)(X1〜X5は水素、アルキル基、アリール基、−SiRabcから独立して選ばれる基、X1〜X5のうち少なくとも1個は−SiRabcで表される基。)で表される置換基、R1〜R6のうち少なくとも1個は一般式(II)で表される置換基。
(もっと読む)


【課題】 家蚕あるいは野蚕の繭、これらの繭から得られる織物、編物、粉体、綿、糸等の絹繭素材、あるいは、従来は廃棄物として扱われていた絹や繭の未利用物をも原料として、市販の活性炭に代替し得るだけの比表面積を有し、その調製が容易であって、しかも高性能の絹繭炭素材とその製造方法を具現化する。
【解決手段】 絹繭素材または絹繭原料を600℃〜1000℃の温度範囲において不活性雰囲気下で炭化し、得られた炭化物をアルカリ賦活することで絹繭炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】重金属成分を含有する処理対象物から容易に効率よく重金属成分を取り除くことができ、重金属成分を含有する処理対象物の処理を容易にし、且つ重金属成分を含有する処理対象物から容易に効率よく重金属成分を回収することができる、重金属成分を含有する処理対象物の処理及び該処理対象物からの重金属成分の回収方法を提供すること。
【解決手段】重金属成分を含有する処理対象物と磁性粉を水中に分散させた後、この分散液から、重金属成分を含有する微粒子及び磁性粉を磁気的な力で分離する工程(1)と、分離した重金属成分を含有する微粒子及び磁性粉を抽出剤水溶液中に分散させて、重金属成分を抽出剤水溶液中に抽出し、重金属成分を微粒子から抽出剤水溶液中に分離する工程(2)とからなることを特徴とする重金属成分を含有する処理対象物の処理及び該処理対象物からの重金属成分の回収方法。 (もっと読む)


【課題】1光束で直線格子による縞を形成し、その縞を利用して流速を測定する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、レーザー光による縞発生部、流れとともに移動する微粒子の散乱光を光電子増倍管等により検出する光検出部、光の強度信号をFFT解析装置により解析する解析部を備え、前記縞発生部はレーザービームをエキスパンダーレンズにより拡大して平行光を作り、この平行光を流れにあわせた適当な太さの1光束に絞り、流れ方向と直角に置いた微細直線格子を介して流路内に縞を発生させ、流路内の流れと共に移動する微粒子群の散乱光を光検出器で検出し、解析部により流体速度を計測する。 (もっと読む)


241 - 250 / 352