説明

有限会社三神製作所により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】被取付部材の穴部に簡単に嵌入して仮置きできること。
【解決手段】本体部が略対称形の2つの本体部半部11から成る。本体部半部11の下端部には被取付部材の穴部に嵌入する嵌入部12を設け、嵌入部12の上方には湾曲延長する把持部15を設け、把持部15の上方には締着部17を設ける。嵌入部12の把持部側の境界部14同士に支軸24を設け、支軸24の周りで境界部間にコイルスプリング25を介装する。把持部15を両側から押圧して、嵌入部12を近接させて被取付部材の穴部内に嵌入する。嵌入した後は、コイルスプリング25の付勢力により嵌入部12が拡開して被取付部材の穴部に仮置きされる。両把持部15は管体等を把持する。両締着部17の対応する部位には螺子穴18又は螺子挿通穴19が設けられ、両把持部15が管体等を把持した後、これら両締着部15が螺子28により締着される。 (もっと読む)


【課題】螺子棒にワンタッチで確実に取り付けられるクリップを提供する。
【解決手段】金属製バネ材からなる細長矩形形状の板状本体部12の両側短辺10tの略中央部から相対向する方向に所定幅の切込部12を形成し、この板状本体部10を側面視略コ字形状に折曲して両脚部22を形成する。両切込部12をその両側短辺10tから折曲部10fを越えて、両脚部22を接続する中央の中央接続部20に至るまで形成する。両切込部12の幅は被取付部材である螺子棒の谷径よりも小さく形成する。切込部12の両側短辺10tから所定位置に螺子棒に適合させるための穴部14を形成する。穴部14の内径は螺子棒の谷径とほぼ同じとする。これにより板状本体部10の両側短辺10tの切込部12を螺子棒に強制嵌合させて、螺子棒のネジ山谷部に前記穴部14を係合させる。板状本体部10の中央接続部20には各種ケーブルや管体等の固定具を取付けるための取付手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】同じ一つの配管用吊り金具によって管径の異なる管体を固定できること。
【解決手段】本体部11とバンド部材20からなり、本体部11は螺子棒に螺入する雌ネジ部材15が回動自在に設けられた天部12と、この天部12の両側縁部から略下方に延長する延長部14, 16からなる。バンド部材20は、塑性変形可能な金属製薄板帯状体からなり、その一方端部21が本体部11の一方の延長部14に固定される。バンド部材20の他方端部22には1又は2以上の係止部27をバンド部材20の長手方向に沿って複数列列設し、この係止部27に係止する係止受部17を本体部11の他方の延長部16に設ける。このバンド部材20を管体に巻き付け、複数列形成された係止部27, 27の何れかの列を本体部11の係止受部17, 17に係止させる。その後、雌ネジ部材15を螺子棒に螺入させて、螺子棒の先端部が管体を押圧し、同時に管体がバンド部材20によって固定される。 (もっと読む)


【課題】異なる外径の管体を同じ固定具で固定でき、その固定作業を簡単化する。
【解決手段】被固定部材に固定されるベース部材10とこのベース部材10に取り付けられたバンド部材からなる。バンド部材は塑性変形可能な金属製帯状部材20からなる。帯状部材20の一方端部22に結合部材25を設け、この結合部材25に帯状部材20の他方端部22を挿通させ、結合部材25に内設された鋼球28により固定される。この鋼球28は結合部材25の挿通路26の略中央部にある溝条部内に配置され、この溝条部の溝の深さが結合部材25の先端側から基端側に向かって徐々に大きくなる。溝条部に窓孔を形成し、この窓孔から外に向かってストッパー部材から延長する延長腕部を突出させてもよい。ベース部材10、バンド部材20及び結合部材25を別体に形成し、これらを組み立てるようにして実施することもできる。 (もっと読む)


【課題】螺子棒にワンタッチで確実に取り付けられるクリップを提供する。
【解決手段】金属製バネ材からなる細長矩形形状の板状本体部12の両側短辺10tの略中央部から相対向する方向に所定幅の切込部12を形成し、この板状本体部10を側面視略コ字形状に折曲して両脚部22を形成する。両切込部12をその両側短辺10tから折曲部10fを越えて、両脚部22を接続する中央の中央接続部20に至るまで形成する。両切込部12の幅は被取付部材である螺子棒の谷径よりも小さく形成する。切込部12の両側短辺10tから所定位置に螺子棒に適合させるための穴部14を形成する。穴部14の内径は螺子棒の谷径とほぼ同じとする。これにより板状本体部10の両側短辺10tの切込部12を螺子棒に強制嵌合させて、螺子棒のネジ山谷部に前記穴部14を係合させる。板状本体部10の中央接続部20には各種ケーブルや管体等の固定具を取付けるための取付手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】架台等のベース部材に高さ調整手段を設け、床面の傾斜にも対応でき、スマートな外観を付与すること。
【解決手段】下端部に位置する基板10と、上端部に位置する天板20と、これらを連結する中間部材30とからなる。中間部材30に天板20の高さを調節するネジ棒31と雌ネジ部材32からなる高さ調整手段を設ける。基板10を中間部材30の下端部で傾動可能に連結した。中間部材30の外周にゴム製の蛇腹等の上下方向に伸縮可能な筒状被覆部材を設ける。或は、側面部にネジ棒又は雌ネジ部材を回動するための工具用窓部を有し、下端面開口の有底筒状の被覆部材を使用してもよい。天板20の略中央部に螺子孔22を設け、対応する被覆部材の天部には貫通孔を設け、この螺子孔に架台等の基端部を螺着できる。 (もっと読む)


【課題】部品数を少なくし、被取付部材への取り付けを容易とし、管体等を所定高さに保持して固定できること。
【解決手段】接合面部10と、その両端からそれぞれ上方に起立する起立部12と、両起立部からそれぞれ上方に湾曲して延長する把持部14と、これら両把持部の上端からそれぞれ上方に延長する締着部16とからなる管体等固定具である。接合面部は、螺子等により被取付部材に螺着される。両把持部は、管体やケーブル等を把持することができる。両締着部の対応する部位には螺子孔又は貫通孔が設けられ、両把持部が管体等を把持した後に、これら両締着部が相互に螺子等により締着され、管体等を固定できる。接合面部以外の起立部、把持部及び締着部の両側縁部にはふち立て部を設ける。接合面部と起立部との境界部20は塑性変形可能である。 (もっと読む)


【課題】ボルト・ナット等の螺着作業をなくし、簡単に取り付け可能とすること。
【解決手段】支持本体部10とこれに着脱自在に取り付けられる複数の支持部材20とからなるケーブル等の支持具である。支持本体部10は、管体、棒状体、チャンネル材等の長尺状体からなり、長手方向には貫通孔12が列設されている。支持部材20は、支持本体部を外側から抱持する抱持枠体21と、この抱持枠体の内側で内向きに延長する心棒22と、抱持枠体の外側で外向きに延長する支持腕部23とからなる。支持部材の心棒を支持本体部の貫通孔に挿通させ、抱持枠体が支持本体部を抱持することにより支持部材が支持本体部に結合する。これにより支持腕部がケーブルや配管等を支持することができる。 (もっと読む)


【課題】各種骨組部材の縁部に簡単に取り付けて、管体やケーブル等の固定具等を取り付けることのできるクリップ(固定具)の提供を図る。
【解決手段】金属製の板バネ素材からなる板状体の両端側を下方に折曲して両脚部12、12を形成し、正面視略コ字形状の本体部とする。両脚部の先端側はその根元部側よりも巾狭に形成する。両脚部のそれぞれには、内側方向に突出する押圧部13、13を2個設ける。これらの押圧部がアングル材、H型鋼材等の骨組部材の縁部を押圧することにより、両脚部がその縁部を挟持してかかる骨組部材に本体部が取り付けられる。本体部の両脚部12、12及び両脚部を接続する中間接続部15のそれぞれに螺子穴を設け、これら螺子穴に管体、ケーブル等の固定具等を取り付けることができる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9