説明

国立大学法人 岡山大学により出願された特許

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【課題】ディーゼルエンジン排ガスに含まれる未燃カーボンを還元剤として用いて、硫黄酸化物の存在下にも、効率的に排ガス中のNOxを接触的に還元すると共に、上記未燃カーボンを接触的に除去するための触媒と方法を提供する。更に、そのような触媒をディーゼルパティキュレートフィルターに担持させてなる触媒的ディーゼルパティキュレートフィルターを提供する。
【解決手段】本発明によるディーゼルエンジン排ガスに含まれる未燃カーボンを還元剤として排ガス中の窒素酸化物を接触還元すると共に未燃カーボンを酸化除去するための触媒は、触媒成分としてチタン酸アルカリ金属を含み、好ましくは、(A)触媒成分としてチタン酸アルカリ金属と、(B)助触媒成分としてアルカリ金属及びアルカリ土類金属の塩化物、炭酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩及びアルミン酸塩から選ばれる少なくとも1種とを含む。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、副生成物を生成せずに高効率で水の付加反応を促進させる触媒、及びそれを用いたアミド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径が1.0nm〜5.0nmの範囲であるパラジウム、白金又はルテニウムの微粒子を、酸素含有銅化合物と組み合わせてなることを特徴とする触媒である。また、かかる触媒の存在下、ニトリル化合物に水を付加させる工程において、パラジウム若しくはルテニウムを含む触媒の存在下では80℃以上で行い、又は白金を含む触媒の存在下では100℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】長時間かつ高温域での反応に耐えうる特性を有し、かつ水素生成継続時間が長い特性も有するゼオライト膜の製造方法の提供。
【解決手段】ゼオライト膜の作製工程において、ゼオライト種結晶を滴下していない多孔質支持体の表面を減圧することで種結晶を高密度に細孔内に充填し、さらに水熱処理を施すことにより高緻密性ゼオライト膜の作製。さらに、該作製方法で得られたゼオライト膜が長時間の水素生成特性を有する。 (もっと読む)


【課題】リーン条件下で燃料を燃焼させて生成した窒素酸化物を含有する排ガスを硫黄酸化物と一酸化炭素と水素の存在下に接触させて、広い範囲の温度において、触媒の劣化なしに、燃費の悪化をきたすことなく、高い選択率にてその窒素酸化物を接触還元するための触媒を提供する。
【解決手段】本発明によれば、リーン条件下で燃料を燃焼させて生成した窒素酸化物を含有する排ガスを一酸化炭素と水素の存在下、又は一酸化炭素と水素と硫黄酸化物の存在下に接触させて、その窒素酸化物を接触還元するための触媒であって、水、珪素源、アルミニウム源、ロジウム源、水酸化アルカリ金属及び水酸化アルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の鉱化剤、アルカリ金属塩からなる塩析効果剤、酸からなる水素イオン濃度調節剤及びテトラエチルアンモニウム源及びテトラプロピルアンモニウム源から選ばれる少なくとも1種の型剤を含有する水性混合物を水熱処理した後、洗浄し、乾燥し、焼成することによって得られる、0.5〜5.0重量%のロジウムを担持したアルカリ金属(及びアルカリ土類金属)−ZSM−5を含む触媒が提供される。また、0.5〜5.0重量%のロジウムを担持したH−ZSM−5を含む触媒も提供される (もっと読む)


【課題】塩害等の土地劣化を引き起こさない植物育成用の灌漑装置であって、塩水を淡水化し、この淡水を植物に供給するという一連の処理を連続的に行うことにより、水の輸送の手間を省くことを可能とする蒸留式灌漑装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも水を収容する水収容部と、該水収容部上方に配されるとともに、植物を保持する植物保持部を備え、前記水収容部が、これに収容される水の水面と前記植物保持部の下端部との間に空間を形成することにより蒸発槽を有する蒸留式灌漑装置とする。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶を利用した半導体歪みセンサと比較してさらに高感度の半導体歪みセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪素源と炭素源と触媒を含む液状混合物を容器内に供給し、容器を乾燥室内に導入し、乾燥室内で液状混合物を硬化乾燥することにより、固形物を生成し、生成された固形物を加熱炉内に導入し、加熱炉内で固形物を炭化,焼成し、炭化,焼成された固形物を粉砕することによりβ型の炭化珪素粉体を生成し、β型の炭化珪素粉体と非金属系燃結助剤を混合,造粒することにより造粒体を生成し、生成された造粒体を焼結させることにより炭化ケイ素焼結体を形成し、炭化ケイ素焼結体表面に炭化ケイ素焼結体の歪みに伴う抵抗率の変化を検出するための電極を付設する。 (もっと読む)


【課題】電場1Vあたりの結晶の長さの変化が飛躍的に増大した電歪素子を提供する。
【解決手段】電場に応じて歪を生成する電歪素子は、電気導体の特性を有する有機分子物質を含み、この電気導体の特性を有する有機分子物質は、θ-(BEDT-TTF)2CsM(SCN)4 (M=Zn and Co)を含んでおり、有機分子物質の1ボルトあたりの結晶長さ変化量は、10−6m/ボルト以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボツリヌス毒素由来のポリペプチドの用途に関し、より効果的に鎮痛作用を有する医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】ボツリヌス毒素由来のポリペプチドのうち、非毒素および非毒性の赤血球凝集タンパク質(HA)を含まないポリペプチド部分を有効成分とする医薬組成物による。さらには、非毒素および非毒性のHAを含まないポリペプチド部分の分子量が、約150kDaのポリペプチドを有効成分とする医薬組成物による。 (もっと読む)


【課題】ボツリヌス毒素に対する予防剤、治療剤及びボツリヌス毒素の検出方法、並びに検出用キットを提供することを課題とする。
【解決手段】遺伝子組換え法により産生されたボツリヌス毒素の重鎖(H鎖)由来のポリペプチドによる。得られたポリペプチドから、ワクチン(予防剤)及び抗体(治療剤)を得ることができる。C型及びD型においては、それらの重鎖のC端側(Hc)と無毒成分の一部であるHA1(あるいはHA3b)を混合してワクチンとするのが最も実用的である。また、ボツリヌス毒素複合体のうちボツリヌス毒素の軽鎖(L鎖)を除く部分を捕捉し、該捕捉したボツリヌス毒素のL鎖部分を基質に反応させるボツリヌス毒素検出方法による。さらには、各型のボツリヌス毒素遺伝子に共通するプライマーセットを用いた核酸増幅方法を利用した検査方法による。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脳炎または脳症を発症していない者について、脳炎または脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得する脳炎または脳症の罹患リスク判定データの取得方法およびその利用、並びに熱性けいれんのてんかんへの移行リスク判定データの取得方法およびその利用を提供する。
【解決手段】生体から分離した試料を用いて、電位依存性ナトリウムイオンチャネルNa1.1を構成するサブユニットをコードする遺伝子群に含まれる少なくとも1つの遺伝子について、アミノ酸変化を伴う変異の有無を検出する。これにより、脳炎または脳症を発症していない者について、急性および慢性を問わず、脳炎または脳症に罹患するリスクを判定するためのデータを取得することができる。また、熱性けいれん既往者がてんかんへ移行するリスクを判定するためのデータを取得することができる。 (もっと読む)


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