説明

国立大学法人 岡山大学により出願された特許

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【課題】植物体の着色を制御する遺伝子の提供を課題とする。より詳しくは、植物体もしくはその種子の着色を制御する遺伝子、および、該遺伝子を発現し種子が着色した植物体(形質転換植物体)の製造方法、さらに、該遺伝子の発現を改変することにより、種子の色を制御する方法の提供を課題とする。
【解決手段】植物体の着色を制御する機能を有するRcおよびRd遺伝子を同定することに成功した。これらの遺伝子を植物体内において発現させることにより、例えば、白米を赤色米・褐色米等へ改変することができる。また、本発明の方法によって、タンニン類が蓄積された植物体もしくはその種子を作出することが可能である。タンニン類が蓄積されたコメは、機能性食品として有用である。さらに、これら遺伝子の発現を抑制させることにより、有色米を白米へ改変することも可能である。 (もっと読む)


【課題】広範囲の測定対象物に適応でき、インプロセスで表面粗さの変化量を検出することができるワークの表面状態検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】一つの測定用熱電対202をワーク203の被測定面に対してこれに接触させた状態で相対運動させることにより発生する当該熱電対の熱起電力の変化量を測定し、この熱起電力の変化量から、測定用熱電対202と同一のデータ採取用熱電対を当該被測定面に対する場合と同一の接触条件及び相対運動条件で表面粗さが既知の基準面に接触させた状態で相対運動させることによって予め求めた熱起電力の変化量と前記基準面の表面粗さの変化量との相関関係データΔE=β・Ry(ΔEは前記相対運動開始時から測定時までの熱起電力の変化量、βは熱電対の接触条件及び相対運動条件に応じて熱起電力と表面粗さとの関係から導かれる粗さ係数、Ryは表面粗さ)に基づいて、被測定面の表面粗さの変化量を求める。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂を被膜とするマイクロカプセルであって、内部に水溶液等の水相を貯留できる中空部を有するものを製造するための方法を提供する。
【解決手段】所定の脂肪族ポリエステル樹脂(A)を含む油相(O)と水相(W1)とを乳化してW1/Oエマルションを調製し、さらに水相(W2)と乳化しエマルションを調製した後にエマルションに含まれる有機溶媒(o)を留去し、脂肪族ポリエステル樹脂(A)を析出させることにより、脂肪族ポリエステル樹脂(A)で構築された外殻層(II)と、当該外殻層(II)の内部に形成された中空部(I)とからなる構造とを有する中空微粒子を形成させる工程を含み、かつ、水相(W2)は、乳化剤として、所定の脂肪族ポリエステル樹脂(B1)由来のブロックと親水性高分子(B2)由来のブロックとからなるジブロック共重合体(B)を含むことを特徴とする、中空微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】簡便なプロセスおよび装置を用いることにより水溶性物質を内包したヒドロゲルカプセルを効率的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】[工程1]ヒドロゲル(A)の原料(a)(親水性でかつ多官能ラジカル重合性もしくは多官能反応性を有する単量体(α1)等)を含む水相(W2)と、上記水相(W2)と二相を形成する水溶性封入物質(s)を含む水相(W1)と、上記水相(W2)および(W1)と相溶しない油相(O)とからなる、W1/W2/Oエマルションを調製する工程;ならびに[工程2]上記水相(W2)に含まれる原料(a)を反応させることにより、架橋重合体(A)で構築された外殻層(II)を形成する工程を含むことを特徴とする、当該外殻層(II)と、上記外殻層(II)の内部に形成された、上記水相(W1)で満たされた中空部(I)とからなる構造を有するヒドロゲルカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れるとともに、高い溶解性を示し、有機半導体材料や光触媒として好適なヘキサチアペンタセン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるヘキサチアペンタセン化合物である。


[式中、R、R、R及びRは、それぞれ独立して置換基を有してもよい炭素数1〜100の有機基及びハロゲン原子からなる群から選択される少なくとも1種である。] (もっと読む)


【課題】従来の乾式吸収剤の問題点を解決し、かつ、効率よく、天然ガス中のガス状水銀、化石燃料を燃焼した排ガス中に含まれるガス状水銀や重質油あるいはその残留残液、石炭、バイオマスなどをガス化して得られたガス中のガス状水銀を吸収することが可能なガス状水銀除去剤及びその除去方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄と炭素系材料とを含む混合物からなる除去剤により、金属水銀およびまたは水銀化合物の蒸気を含むガスからガス状水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】臭いや味が問題にならないような材料に由来する虫歯予防剤を開発すること。
【解決手段】本発明は、ミル科藻類の藻体抽出物を含む虫歯予防剤を提供する。本発明の虫歯予防剤において、前記藻類はミル属に属する場合がある。前記藻類は、ミル、イセモミル、タマミル、コブシミル、クロミル、モツレミル及びナガミルからなるグループから選択される少なくとも1種類のミル属の生物種に属する場合がある。本発明の虫歯予防剤において、前記藻体抽出物は、粉砕された藻体を水溶液で抽出して得られる場合がある。本発明の虫歯予防剤において、前藻体抽出物はGalNAcと競合する糖鎖に結合するレクチンの場合がある。本発明の虫歯予防剤を含む医薬品組成物、食品組成物、歯磨き剤及び口内洗浄剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ加工される被加工物の形状を所望形状に近づけることができるレーザ加工に用いるアシストガスの噴射ノズル及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工において被加工面に吹き付けるアシストガスを噴射するための噴射ノズルであって、被加工面に対向するノズル面と、アシストガスとレーザビームとを内部空間から外部空間に通過させるノズル面に形成された噴射口と、噴射口を通過するようノズル面に形成された凹条と、を備えてなる、噴射ノズルである。そして、レーザ加工に際し、被加工面の、レーザービームが照射されている部分である照射部分、照射後の部分及び照射前の部分の少なくともいずれかの部分である冷却部分を冷却しつつレーザー加工するレーザー加工装置であって、照射部分に向けて又は照射部分を包囲するように、脱湿した気体を被加工面に向けて噴射する脱湿気体噴射孔を備えてなる、レーザー加工装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミトコンドリアの蛍光染色剤や、ミトコンドリアの蛍光染色キットや、ミトコンドリアの蛍光染色方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一般式(1)
NCHCOCHCHCOR (1)
[式中、R及びRは各々独立に、水素原子、アルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリール基又はアラルキル基を示し;Rはヒドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基又はアミノ基を示す。]
で表される5−アミノレブリン酸類又はそれらの塩と、ABCG2トランスポーター阻害剤とを併用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な化合物や安全性に問題のある化合物を用いる必要がなく、高圧や高温を経る必要もない、ホスフィンオキシド誘導体からホスフィン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記(1)式で表されるホスフィンオキシド誘導体を、トリアルキルシリルハライドを使用して、支持電解質の存在下、極性有機溶媒中で電解還元反応させることを特徴とする、下記(2)式で表されるホスフィン誘導体の製造方法。
(下記(1)及び(2)式において、Arはフェニル基、置換基を有するフェニル基、複素芳香環基、及び置換基を有する複素芳香環基からなる群から選ばれるアリール基を示し、Rは脂肪族炭化水素基又は置換基を有する脂肪族炭化水素基を示し、nは0〜3の整数を示す。)


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