説明

国立大学法人神戸大学により出願された特許

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【課題】 設置作業が容易であると共に、人体等を広範囲において正確に検知することができる赤外線受光装置を提供する。
【解決手段】 焦電体からなる複数の受光素子16a〜16eが支持基材の表面に間隔をあけて配置された焦電体基板と、各受光素子16a〜16eに対応して設けられた集光レンズと、前記焦電体基板および集光レンズを厚み方向に間隔をあけて保持するケーシングとを備える赤外線受光装置1であって、受光素子16a〜16eは、検知領域E1〜E5が複数に分割されており、予め設定された複数の空間領域S11〜S15と検知領域E1〜E5との間に生じる重複が、空間領域S11〜S15毎に異なる受光素子16a〜16eによって生じるように、ケーシングが厚み方向に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】アセトインを効率的かつ簡便に産生することのできる細胞および、当該細胞を用いたアセトイン製造方法の提供。
【解決手段】アセトイン脱水素酵素の機能が欠損または低減しており、ピルビン酸からアセト乳酸、及び、アセト乳酸からアセトインの合成を司る酵素群が構成的に発現している、アセトイン産生細胞。アセトイン脱水素酵素、リン酸アセチル基転移酵素、および乳酸脱水素酵素の3種のタンパク質の機能が欠損または低減している、アセトイン産生細胞。これらアセトイン産生細胞を用いたアセトインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板やシリコン化合物半導体基板にマグネシウムを十分にドープさせる方法、並びに、低い電気抵抗と豊富なキャリア濃度を備えた熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Mgの蒸気圧を約10Paと、同温度でのMg飽和蒸気圧(約10Pa)の1/10程度に制御して、安定相のMgSiを形成させずにSi基板中にMgをドープする。具体的には、アルミナルツボ1にMgB粉末3を入れ、上蓋にSi基板2を取り付ける。アルミナルツボ1内はAr雰囲気にし、MgBを熱分解させ、Mg蒸気4を発生させる。この状態で、Si基板2の温度を約1000℃に保持して、Si基板2にマグネシウムをドープする。得られたドーピング結晶は、優れたキャリア濃度を有するp型半導体の性質と、電気抵抗率が温度低下と共に減少する縮退半導体的挙動を示す性質を備える。 (もっと読む)


【課題】グルタチオンの経済的な工業生産方法を提供する。
【解決手段】グルタチオンの生産能を有する微生物菌体を用いた酵素法によるグルタチオンの製造方法において、該微生物が、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ活性が低下した微生物であることを特徴とする、グルタチオンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】正確に足首インピーダンス(弾性係数と粘性係数)を求めることができる、新規な測定装置を得る。
【解決手段】本発明に係る測定装置は、座位姿勢における被験者2の足首インピーダンスを測定する装置である。この測定装置は、被験者2が着座したときに、被験者2の臀部2aを受け止める着座板11と、水平に配された回転軸18まわりに揺動回転可能に構成されて、被験者2の足先2bが載せられるフットプレート12と、回転軸18を介して、フットプレート12に駆動回転力を付与する駆動源と、揺動回転時にフットプレート12に加わるトルクを検出するためのトルク検出手段と、揺動回転時のフットプレート12の傾斜角度を検出するための角度検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】認証データ生成用の専用回路が不要で、SRAMのメモリセル構造をそのまま用いて、複製不可能な固有の識別情報を半導体メモリに予め搭載でき、セキュリティの向上を図れるIDチップおよびその生成方法を提供する。
【解決手段】本IDチップは、メモリセルアレイを構成する個々のメモリセルの閾値電圧のバラツキにより、メモリセルアレイに生成されたランダムなデータを固有の識別情報として用いた構成とされる。このメモリセルは、“0” または“1”の初期データが書き込まれた後に、両ビット線を同時に“Low”または“High”としてデータを生成する。そして、生成されたデータを用いて同一チップか否かを判別する。チップの判別は、メモリセルアレイのデータのハミング距離を測定し、ハミング距離が所定閾値以内の場合に同一チップと判別する。 (もっと読む)


【課題】ブロック間のデータを一括で比較し、データ量に依存しないで高速にデータ比較が行える処理方法等を提供する。
【解決手段】各々の出力がメモリセルの列に対応して配置される一対のビットラインの各々に至る経路に接続されるクロスカップル接続された一対のインバータと、ビットラインとインバータの出力との間に設けられた一対のスイッチ部と、スイッチ部の導通を制御する1本のワードラインとから構成される1ビットのメモリセルが上段と下段に隣接し、隣接する2個のメモリセルのデータ保持ノード間にモード制御スイッチ部と、該モード制御スイッチ部の導通を制御する1本のモード制御ラインと、を備えたメモリセルペアを配列させたメモリセルアレイを用いる。メモリセルペアの上段・下段に比較すべきデータを書き込み、モード制御ラインを導通し、メモリセルペアのノードを接続し、電源電圧をフローティング状態にし、データの一致性を判定する。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼを使用してセルロース系バイオマスを糖化する工程を含むエタノールの製造方法において、セルロース系バイオマスを効率良く利用する方法の提供。
【解決手段】β−グルコシダーゼ遺伝子、キシロース代謝関連遺伝子としてキシロースリダクターゼ遺伝子、キシリトールデヒドロゲナーゼ遺伝子及びキシルロキナーゼ遺伝子及び高浸透圧応答7(HOR7)遺伝子の発現制御領域により発現制御されるかたちで導入されたβ−キシロシダーゼ遺伝子がゲノムに導入された組換え酵母、および、該組換え酵母をセルラーゼ製剤を含むセルロース及び/又はヘミセルロース含有培地に培養する工程と、上記セルロース及び/又はヘミセルロース含有培地からエタノールを回収する工程とを含むエタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルスに対して、ウイルス変異の影響を受けることなく結合定数の高い抗インフルエンザ剤を提供する。
【解決手段】糖と核酸がリンカーを介して結合しており、糖としてシアル酸を含むことを特徴とする糖修飾核酸による。糖としてシアル酸を含むことを特徴とする糖修飾核酸により、インフルエンザウイルスのHAの糖鎖結合サイトの構造を考慮した分子設計を比較的容易に行うことができる。インフルエンザウイルスのHAのシアル酸と結合する部位はほとんどアミノ酸残基が変異しないことから、ウイルス変異の影響を受けることなく結合定数の高い抗インフルエンザ剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高価なハイパースペクトルカメラを使用することなく、推定精度の高い検量線を得て、目的成分濃度を高精度で非破壊計測する方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】波長600nm〜2500nmの範囲またはその一部範囲の波長光を葉菜などの計測対象に照射し、その透過光を受光して近赤外線吸光スペクトルを取得し、検量線を用いて計測対象の目的成分濃度を非破壊計測する近赤外線分光計測法において、所定の径の貫通孔を設けた近赤外線の遮蔽部材または吸収部材を用いて、計測対象を挟み込み、該貫通孔に向け近赤外線光を照射し、照射範囲を該貫通孔から露出する部位に限定することにより線量線の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


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