説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】 放熱機構を設けた構造に適したパッシベーション層を有する光電変換部材を提供する。
【解決手段】 光電変換部材1は、第1の電極層20、a−Si(非晶質シリコン)によって形成されたnip構造を備えた単一の発電積層体22、及び、当該発電積層体22上に、ニッケル層24を介して成膜されたAlの第2の電極層26を有している。
第2の電極層26上にはSiCNを含む材料で構成されたパッシベーション層28が形成される。パッシベーション層28上には、接着剤層29を介してヒートシンク30(例えばAlによって形成)が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含む混合塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする。
【解決手段】ステップS101で、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、ステップS102で、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)で表したものである。次に、ステップS103で、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、ステップS104で、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。次に、ステップS105で、凝固させた鋳造用塩中子を型より取り出した直後に、120〜270℃の範囲の温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】デバイスを破損させることなく、また歩留まり良く、フレキシブル基板に電子デバイスを実装させることができる電子デバイス搭載方法を提供する。
【解決手段】下面に導電部材を有する電子デバイス21,22をフレキシブル基板10に搭載する方法であって、電子デバイス21,22をフレキシブル基板10の上面に接合させる第1工程と、フレキシブル基板10の下面側からフレキシブル基板10に開口211,221を形成して、電子デバイス21,22の下面に設けられた導電部材を部分的に露呈させる第2工程と、フレキシブル基板10の下面に電子デバイス21,22の導電部材と電気的に接続する配線パターン30を形成する第3工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が小さく使用環境の温度変化においても抵抗値の変化が少なく、断線などの問題がない品質の良い低誘電率樹脂を用いたチップ素子を提供すること。
【解決手段】基板1上に、インピーダンス素子2と、該インピーダンス素子2に接続された複数の電極3,5とを形成したチップ素子10において、前記基板1はGHz帯域における寄生容量を低減できる程度の低い誘電率を有する低誘電率材料である。さらに、前記基板1は合成樹脂と無機物とを少なくとも含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】面発光型蛍光発光装置において、十分な電子放出効率が得られる陰極の製造方法および構造を提供する。
【解決手段】タングステンまたはモリブデンからなる電極層1の上に、Ru又はYを構成材料とし電子放出層よりも小さい抵抗率を有する導電性の第2の層2を、スパッタにより1nmから200nmの厚さに成膜し、第2の層2の上に電子放出層として、仕事関数が第2の層2の金属よりも小さく、且つ3.6eV以下の希土類材料からなる層をリアクティブスパッタにより1原子層から10nmの間の膜厚に積層形成する。 (もっと読む)


【課題】表面弾性波を用いた液体噴霧装置において、噴霧の指向性を向上させる。
【解決手段】表面弾性波を用いた液体の霧化は、装置の小型化、省エネルギー化が可能であるという特徴を有するが、発生する霧は無指向性で、大きく散乱して霧化される。本発明では、対向型の表面弾性波素子間に溝を作製し、対向する表面弾性波を分離することで、発生する噴霧流の幅を大幅に削減し、指向性を持たせることに成功した。 (もっと読む)


【課題】耐マルチパスフェージング特性を改善し、周波数特性の落ち込みを考慮してチャネル推定を行う、無線受信装置を提供する。
【解決手段】周波数帯が互いに異なる複数のチャネルの中から、無線端末から送信される信号のチャネルを無線端末から受信した信号に基づいて判断する無線受信装置であって、受信信号に基づいて各チャネルの伝達関数を算出する伝達関数算出部と、伝達関数の周波数特性の落ち込みを考慮して、最も低いビット誤り率のチャネルを判断するチャネル判断部376と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】被写体から放射されるミリ波帯の熱雑音を受信することにより、被写体を撮像するミリ波撮像装置において、撮像装置側から被写体に向けて放射される熱雑音の影響を受けることなく、撮像画像から被写体に隠れた物品を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】撮像時に被写体2が位置する被写体配置領域を挟んで、撮像装置本体10とは反対側に後方遮蔽板4を設け、撮像装置本体10の撮像用開口部22の周囲には、後方遮蔽板4と対向するよう、前方遮蔽板40を設ける。後方遮蔽板4は、電波吸収体にて構成され、空調装置8にて一定温度(低温)に保持される。また、前方遮蔽板4は、金属板にて構成され、後方遮蔽板4から放射された熱雑音を被写体2に向けて反射するよう、後方遮蔽板4側板面が内側に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】撮影時の照明光のスペクトル及び撮影手段の分光感度の少なくとも一方が異なる条件で撮影された複数の画像間での対応点検出精度を向上させる。
【解決手段】分光反射率画像生成部11a、11bで、マルチバンド画像の画素値、撮影時のカメラの分光感度、観察照明光のスペクトル、及び被写体の統計的性質から求められた先見情報を用いて、ウィナー推定により画素毎の分光反射率を推定し、推定した分光反射率を画素値とする分光反射率画像を生成する。RGB画像生成部12a、12bで、分光反射率画像と予め定めた照明光スペクトルと予め定めたカメラの分光感度とを掛けあわせてRGB画像を生成する。白黒画像生成部13a、13bで、RGB画像から白黒画像を生成し、位相画像生成部17a、17b、相関画像生成部18、及び対応点検出部19で、2つのマルチバンド画像間の対応点を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の測定点において短時間に各測定点に応じて所望の電気化学測定を行え、複数の作用電極のうち任意の作用電極を用いて微小な電気信号によって電気化学反応を生じさせたり又は電気化学反応に伴う電荷の移動が微小な検出信号であっても検出することができる、複数の作用電極を備えたICチップを提供する。
【解決課題】ICチップ10は、スイッチ群12と、スイッチ群12に接続されるオペアンプ13と、オペアンプ13の入力の一端子と出力端子との間に接続されるコンデンサ17と、を作用電極11毎に備える。スイッチ群12が、オペアンプ13のオフセット電圧を測定するオフセット電圧測定モードと、作用電極11の電位を測定するモードと、作用電極11を所定の電位に設定した際に流れる電流を測定するモードと、作用電極11を所定の電位よりもオフセットした電位に設定した際に作用電極11に流れる電流を測定するモードと、に切り替える。 (もっと読む)


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