説明

八洲建設株式会社により出願された特許

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【課題】相溶化性が低い異なる種類の廃合成樹脂材を使用する場合であって、相互の接合強度を高めて優れた機械的強度を得る。これらに廃無機フィラーを添加する場合であっても、樹脂相互を相溶化すると共に樹脂と無機フィラー等の界面強度及び親和性を高め、生成される廃複合樹脂組成物の機械的強度を高める。産業廃棄物として排出される廃合成樹脂材と共に大量の廃無機フィラーを有効に再利用する。
【解決手段】1.少なくとも2種類のオレフィン系廃合成樹脂材にオレフィン系相溶化剤を添加する、2.オレフィン系相溶化剤が添加されて高相溶化された少なくとも2種類のオレフィン系廃合成樹脂材を撹拌混練しながら加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】軽量盛土構造体の施工現場において発泡ブロックとその露出面を覆う壁面材を、簡易な作業により高い精度で位置決めした状態で施工すると共に、工期及び経費を低減する。
【解決手段】軽量盛土構造体の露出面側に、少なくとも1段分に応じて水平方向に配列される複数個の壁面材を仮止めされた複数個の壁面材の背面側と支持地盤の間に形成される空間部に発泡ブロック剤を注入して所望の割合で発泡硬化させて発泡ブロックに壁面材が一体化された少なくとも1段分の壁面発泡ブロック体を成形する。必要段数分の壁面発泡ブロック体を多段形成して軽量盛土構造体とする。 (もっと読む)


【課題】段積みされるそれぞれの発泡ブロック体に対して壁面部材を簡易、かつ短時間に固定することができ、壁面構造体の施工作業を効率的に行う。
【解決手段】それぞれの発泡ブロック体の被係合部に対して壁面部材の係合部を挿嵌して発泡ブロック体と壁面部材を固定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製またはセメント製の壁面部材に比べて壁面構造体を施工する経費を低減できると共に工期が短縮する。海岸地帯に軽量盛土構造体の壁面構造体を施工するであっても、塩害により壁面部材の耐久性の低下を防止する。寒冷地に軽量盛土構造体の壁面構造体を施工する場合であっても、付着した雨水等の凍結により壁面部材が容易に破断するのを防止して耐久性を高くする。
【解決手段】軽量盛土構造体1の側面に施工される壁面構造体13の壁面部材15を、廃熱可塑性樹脂材及び廃熱可塑性樹脂材より熱伝導率が高い廃無機フィラーを主原料として多角形状に成形し、固定部材17により発泡ブロック体5の側面に固定する。 (もっと読む)


【課題】成形物の成形原料になる廃複合樹脂ペレットを製造する際に、廃樹脂材と廃無機フィラーの混合材料を溶融した際に付着した水が蒸気化したり、溶融時に発生するガスにより無数の空隙が発生するのを防止し、廃複合樹脂ペレットを高品質化することができると共にこれを原料として成形される成形物の高品質化に寄与する。
【解決手段】溶融した廃複合樹脂原料をペレット化する際に、脱気手段により廃複合樹脂原料に含有された水分による水蒸気や溶融時に発生するガスを脱泡して排気する。 (もっと読む)


【課題】内部に無数の気泡や表面に気体が逃げる際の跡ができるのを回避して高品質な成形物を成形する。
【解決手段】原料脱気手段により内部の水蒸気やガス等の気体を脱気した溶融状態の廃複合樹脂原料により成形物を成形する。 (もっと読む)


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