説明

国立大学法人 熊本大学により出願された特許

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【課題】細胞核内における特定のタンパク質の存在量や局在等を指標として、iPS細胞と正常な分化細胞と癌化した細胞とを識別する方法の提供。
【解決手段】誘導多能性幹細胞を識別する方法であって、SP1(Specificity Protein 1)、カハールボディに含まれているタンパク質、核ラミナに含まれているタンパク質、傍核小体コンパートメントに含まれているタンパク質、及びPMLボディに含まれているタンパク質から選択される1種以上のマーカータンパク質の細胞核内の存在量、前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における数量、又は前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における形状を識別用指標とし、1種又は2種類以上の前記識別用指標に基づいて、被検細胞が、誘導多能性幹細胞、正常な分化細胞、又は癌化した細胞のいずれであるかを識別することを特徴とする誘導多能性幹細胞の識別方法。 (もっと読む)


【課題】白金などの貴金属材料に代替可能な新規の燃料電池用の電極触媒を、従来技術に比べて穏和な条件と簡易な手段を用いて提供する。
【解決手段】1〜20質量%の窒素を含有し、粉末X線回折法により測定されるd002面の間隔が3.40〜4.00Åであるグラファイト構造を有し、ラマンスペクトルのラマンシフト波数の1200〜1600cm−1の範囲に少なくとも3つピークを有する含窒素炭素化合物を含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】被験者の負担が少なく、評価者の技量等にかかわらず短時間で客観的な評価結果を得ることができるとともに、評価に際して多彩なパラメータを得ることができ、認知機能についての詳細な評価・解析を行うことが可能となる記憶保持力能評価方法を提供する。
【解決手段】被験者による描写が可能な表示入力画面5に、被験者に対する記憶用の課題として、楕円11等のモデル図形10を瞬間的に表示するステップと、瞬間的に表示されたモデル図形10が消失した後の表示入力画面5に、インターバル映像を、所定の時間の間表示するステップと、インターバル映像が消失した後の表示入力画面5に、表示入力画面5に対する描写によって被験者にモデル図形10を再現させるステップと、を含み、被験者によって表示入力画面5に描写された図形の、瞬間的に表示されたモデル図形10に対する、表示入力画面5におけるずれに基づいて、被験者の記憶保持力を評価する。 (もっと読む)


【課題】融合プロテオミクスによるNF1(神経線維腫症1型)関連病態に関わる分子群であるNF1特異的タンパク質(TCTP)の同定方法、発現を抑制するNF1特異的タンパク質発現抑制方法、NF1の腫瘍悪性化を検査する腫瘍悪性化マーカーならびに治療ターゲットとしての使用方法の提供。
【解決手段】神経線維腫症1型(NF1)組織であって薬剤感受性組織ならびに薬剤非感受性組織から抽出したタンパク質およびmRNAをプロテオーム解析およびトランスクリプトーム解析をし、得られたデータを融合プロテオーム解析データとして一元化しGO解析するとともに、ネットワーク解析によって、NF1関連病態に関わる分子群であるNF1特異的タンパク質(TCTP)の同定、TCTPの発現を抑制することによるNF1発現の抑制、さらに、TCTPは、NF1の腫瘍悪性化に伴って発現が更新し、指標マーカーまたは治療ターゲットとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率的に供給できる、高いリチウムイオン吸蔵性能を有する非水系二次電池用負極炭素材料を提供する。
【解決手段】1質量%以上20質量%以下の窒素を含有し、粉末X線回折法により測定されるd002面の間隔が3.40Å以上4.00Å以下であるグラファイト構造を有する含窒素炭素化合物を含む非水系二次電池用負極材料とする。 (もっと読む)


【課題】LPSO相の析出熱処理を長時間行わなくても高強度化を維持することである。
【解決手段】本発明の一態様は、Znをa原子%含有し、Gd、Tb、Tm及びLuからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計でb原子%含有し、残部がMgからなり、aとbは下記式(1)〜(3)を満たす鋳造物を形成する工程と、前記鋳造物に溶体化処理を施すことにより、前記鋳造物に析出物を残存させる工程と、前記析出物が残存する鋳造物に塑性加工を行うことにより塑性加工物を形成する工程と、を具備し、前記溶体化処理を施す工程では前記鋳造物に長周期積層構造相が析出されず、前記塑性加工を行う工程では前記塑性加工物に長周期積層構造相が析出されることを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.5≦b≦5.0
(3)0.5a−0.5≦b (もっと読む)


【課題】細胞の性質を変化させることのできる細胞改変方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る細胞改変方法では、一対の電極間に印加したパルス電圧により生じる電界中に細胞を暴露し、同細胞の性質を変化させることとした。また、前記パルス電圧の印加時間は10nsec〜300nsecであることや、前記電界の強度は、1kV/cm〜30kV/cmであること、前記細胞は酵母であること、前記性質は、細胞の増殖速度であること等にも特徴を有する (もっと読む)


【課題】耐熱性と高強度を有したまま延性を改善することである。
【解決手段】本発明の一態様は、Znをa原子%含有し、Gd、Tb、Tm及びLuからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計でb原子%含有し、残部がMgからなり、aとbは下記式(1)〜(3)を満たす鋳造物を形成する工程と、前記鋳造物に溶体化処理を施すことにより、前記鋳造物に析出物を残存させる工程と、前記析出物が残存する鋳造物に塑性加工を行うことにより塑性加工物を形成する工程と、前記塑性加工物に熱処理を施す工程と、を具備し、前記溶体化処理を施す工程では前記鋳造物に長周期積層構造相が析出されず、前記塑性加工を行う工程では前記塑性加工物に塊状の長周期積層構造相が析出され、前記熱処理を施す工程では、前記塊状の長周期積層構造相が板状の長周期積層構造相になることを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.5≦b≦5.0
(3)0.5a−0.5≦b (もっと読む)


【解決課題】安価な原料から、簡易な工程で、種々の炭素−金属コンポジットを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】液体有機化合物中で、特定の金属からなる金属電極または炭素電極からなる陰極と、特定の金属からなる金属電極からなる陽極との間でパルスプラズマ放電することにより、結晶質および/または非晶質の炭素材と、該金属電極を構成する金属のナノ粒子とからなる、一次粒径が3nm〜500nmの炭素−金属コンポジットを製造する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を簡易に向上させることが可能な検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置1は、カップリング材(導波材)としての粉体12と、粉体12を介して被検査体2側へ入射弾性波Winを供給すると共に被検査体2側からの反射弾性波Wrefを粉体12を介して取得する弾性波入出力部(振動子13、発信部14および受信部15)と、被検査体2の音響インピーダンスZに相対的に近づくように、粉体12の音響インピーダンスZを変化させるインピーダンス制御部(圧力容器11、加圧ピストン17、駆動部18および制御部19)とを備えている。簡易な手法によって、反射弾性波Wrefにおける被検査体2の表面S1での反射成分が低減され、被検査体2内部の空隙(欠陥)21での反射成分が検出し易くなる。 (もっと読む)


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