説明

国立大学法人 筑波大学により出願された特許

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【課題】簡便な方法で錯体を目的の形状に配列すること。
【解決手段】電極部(2)の表面に形成された絶縁性のレジスト部(3)に形成され且つ電極部(2)の表面を外部に露出させる開口部(3a)を有する基板(1)に対して、アルカリ金属イオンと遷移金属イオンとシアノ錯体イオンとを含む第1の溶液に基板(1)を浸漬した状態で、電界析出により開口部(3a)にプルシャンブルー型シアノ架橋金属錯体の結晶により構成された第1の析出部(6)を作成する第1の錯体作成工程と、第1の溶液とは異なる第2の溶液に、基板(1)を浸漬した状態で、電界析出により第1の析出部(6)の表面に、第1の析出部(6)の結晶方位に揃った第2の析出部(7)を作成する第2の錯体作成工程と、を実行することを特徴とするシアノ架橋金属錯体作成方法。 (もっと読む)


【課題】頭蓋内の圧迫変化を、脳内の尾状核や被殻をセンシングヘッドとして非侵襲により評価する。
【解決手段】MRI装置1と演算処理装置2を用い、位置情報を含んだ拡散テンソル磁気共鳴信号から脳の尾状核および/または被殻における水の拡散異方性情報を取得する取得手段と、この拡散異方性情報を利用し、圧迫を受けていると判断される拡散パラメータであるFA値の0.18〜0.45に合致するものを、位置情報を含んだ圧迫変化情報として特定する特定手段と、この圧迫変化情報を位置情報を用いて画像化する画像化手段と、脳の尾状核および/または被殻が画像化されている画像に、圧迫変化情報を位置情報を用いて重ねて表示する表示手段とからMRIを利用した圧迫センサを構成し、3次元構造体である尾状核および/または被殻をセンシングヘッドとして用いて脳の圧迫変化を非侵襲で測定する。 (もっと読む)


【課題】誤識別が起こり得る類似クラスに対してのみピンポイントで適用可能な画像パターン識別装置を提供する。
【解決手段】画像パターン識別装置は、入力部分空間生成部10と辞書部分空間生成部20と類似クラス選別部30と入力差分部分空間生成部40と特徴量生成部50と辞書差分部分空間生成部60と類似度演算部70と出力部80とを具備する。入力差分部分空間生成部40は、入力差分部分空間Y,Yをそれぞれ生成する。特徴量生成部50は、特徴量Yci,Ycjをそれぞれ生成する。辞書差分部分空間生成部60は、辞書差分部分空間DPiPjを生成する。類似度演算部70は、各入力差分部分空間の特徴量Yci,Ycjと、辞書差分部分空間DPiPjとの相違度GPiPjPi(X),GPiPjPj(X)を、相互部分空間法によりそれぞれ演算する。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ低コストで建物の損傷度を迅速に判定することができる建物損傷度判定装置および建物損傷度判定方法を提供すること。
【解決手段】 弾性周期決定処理手段42により、振動センサ(例えば加速度センサ21)で計測した地震前のデータを用いてスペクトル解析を行い、振幅がピーク値をとる卓越周期を求めて弾性周期Teを決定し、地震終了付近固有周期決定処理手段43により、地震後のデータを用いて同様にしてスペクトル解析を行って地震終了付近の固有周期Tを決定し、変形角算出処理手段44により、地震前後の周期の伸びの指標値T/Teに対応する変形角Rを推定算出し、建物損傷度判定処理手段45により変形角Rの大小に応じて建物の損傷度を判定し、この判定結果を外部出力装置30に出力する。 (もっと読む)


【課題】粗インテグラル表示における偽像を抑制することができる3次元画像の表示装置を提案する。
【解決手段】インテグラル表示法を用いた3次元画像表示装置であって、バックライトからの光が複数の要素レンズの配列した第1集光系アレイ、画像表示面、第2集光系を経て、観察者の目に入射する構成をもつ。また、第2集光系の焦点距離をfa、要素レンズの焦点距離をfbとし、上記バックライトと第1集光系アレイ間の距離がfafb/(fa−fb)、第1集光系アレイと第2集光系間の距離がfaであるとき、第2集光系を構成するそれぞれの要素レンズのレンズ形状に対して、それをfb/(fa−fb)倍した相似図形のそれぞれ範囲内でバックライトを発光させることによって、偽像を抑制する。 (もっと読む)


【目的】沈み難く且つ浮き難い汚濁粒子の速やかな浮上分離回収が可能な汚濁物浮上分離回収装置及び汚濁物浮上分離回収方法を提供する。
【構成】フロック化した汚濁物に気泡を付着させて浮上分離させて回収する汚濁物浮上分離回収装置において、
気泡撹拌混合部と浮上分離促進部とを有して成り、
前記気泡撹拌混合部は、撹拌混合槽と、該撹拌混合槽内に配設される気泡発生装置と、を有し、
前記浮上分離促進部は、気泡撹拌混合部の撹拌混合槽の下流側に別槽構成で接続される浮上分離槽と、該浮上分離槽内の上流側と下流側とを区切るように分断状態に配設されると共に前記原水が前記上流側から下流側へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通水路が形成された分離促進部材と、を有する構成である。 (もっと読む)


【課題】
鋼中に高濃度のCおよび合金元素を必ずしも含有させることなく、冷間加工性と強度を兼備し、更には高温使用環境における強度特性にも優れた機械部品が製造可能な、機械構造用材料を提供する。
【解決手段】
Feおよび不可避的不純物からなる鉄形材料を窒化して、その一部または全体に、N:8at%以上11at%以下含有し、硬さがHv700以上の硬質相を有する鉄系材料とする。 (もっと読む)


【課題】歯科測定に適用することができる光コヒーレンストモグラフィー装置を提供する。
【解決手段】歯科用光コヒーレンストモグラフィー装置は、光源と、光分割部と、干渉部と、光検出部と、演算部と、計測光を被計測体へ導いて照射し、被計測体で反射した計測光を受光して干渉部へ導くプローブと、プローブに、少なくとも1つの方向を回転軸として回転可能に取り付けられた回転体であって、回転軸と一定または可変の角度を有する方向へ計測光を照射する照射口を有する回転体と、回転体を回転させる駆動部とを備える。 (もっと読む)


【課題】平面素材を切り貼りせずに展開図の折線に従って折ることで立体物を組立てることのできる展開図を1枚の平面から作成する。
【解決手段】円錐型で展開図を作成する場合、回転スイープ状立体の角数Nに応じた正N角形の平面を使用し、その平面を均等にN分割し(S100〜S110)、回転スイープ状立体を回転軸方向で開いた展開図を平面の各分割領域に配置する(S120)。各分割領域において、回転スイープ状立体の等高線と平行に回転スイープ状立体の稜線と対応する辺縁から分割領域の境界まで延長した線を補助線とする(S130)。各分割領域において、回転スイープ状立体の稜線と対応する辺縁を回転スイープ状立体の展開図の第1の折線とする。回転スイープ状立体の各等高線について補助線を予め定められた比率(円錐型では1:1)で内分する内分点同士を連結してできる線を回転スイープ状立体の展開図の第2の折線とする(S140)。 (もっと読む)


【課題】オリゴヌクレオチドの標的細胞または組織への効果的なデリバリーの可能なナノ粒子の提供。
【解決手段】金ナノ粒子に結合したオリゴヌクレオチド最末端に糖残基を担持したコンジュゲート。式(I)MeNP(−thio−L1−nuc−L2−carb)p(I)式中、MeNPは金または銀等の貴金属ナノ粒子を表し、thio−L1は貴金属ナノ粒子表面とチオール基(1または2以上)の相互作用により当該表面に−thio−L1−nuc−L2−carb鎖を結合できる硫黄原子を1個または2個以上含有する基または部分(moiety)を表し、nucは一本鎖もしくは二本鎖−オリゴ−もしくはポリヌクレオチドを表し、L2は直接結合またはリンカーを表し、carbは糖残基を表し、そしてpは5〜100000の整数を表す、で表される糖修飾核酸と貴金属ナノ粒子のコンジュゲート。 (もっと読む)


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