説明

国立大学法人北海道大学により出願された特許

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【課題】 高い安全性を有し、かつ経口投与した場合でも全身において有効である上、その抗炎症効果は市販の抗炎症薬に匹敵するほど高い抗炎症剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 タンパク質に還元糖を付加させてタンパク質分解酵素で処理して得られる還元糖が付加されたペプチドや還元糖が付加されたアミノ酸、またはタンパク質をタンパク質分解酵素で処理して得られるペプチドやアミノ酸に還元糖を付加させた還元糖が付加されたペプチドや還元糖が付加されたアミノ酸を有効成分とする抗炎症剤。 (もっと読む)


【課題】工業上より有利な手法によりB−アリールボラジンを製造するための手段を提供する。
【解決手段】B−アリールボラジンを製造する際に、化学式1で表されるボラジン化合物と、化学式2で表される芳香族化合物とを、水素と結合していない窒素原子を少なくとも2個含み、前記窒素原子どうしが2または3個の炭素原子により結合しており、前記窒素原子の少なくとも1つが複素環を構成し、前記複素環が単環または奇数個の環からなる縮合複素環であり、前記複素環にはハロゲン原子が直接置換しておらず、前記複素環の窒素原子と炭素原子との結合軸の延長線上にいずれの複素環をも構成しない炭素原子が存在しえない立体構造を有する1種または2種以上の配位子、および金属触媒の存在下で反応させて、化学式3で表されるB−アリールボラジンを合成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全な糖尿病又は肥満病の予防又は治療剤を提供することを課題とする。
【解決手段】塩基性アミノ酸ポリペプチドを糖尿病又は肥満病の予防又は治療剤の有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】 新規のFlavobacterium属細菌、その細菌が産生するアルギン酸を分解する酵素およびそれらを用いてオリゴ糖、不飽和単糖、ないしα−ケト酸を製造する方法、分子量が約30kDaであってMブロック、Gブロック、MGブロックおよび交互ポリマーのいずれも同様に分解することができるなどの特徴を有する新規のエンド型アルギン酸リアーゼおよびそれをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】 アルギン酸を分解して不飽和単糖やα−ケト酸、ウロン酸を製造することができる分解酵素を産生するFlavobacterium属細菌であって、配列番号1に記載の塩基配列と98%以上の相同性を示す16S rDNAを有する前記Flavobacterium属細菌など。本発明によれば、市販のアルギン酸リアーゼによっては得ることのできない、アルギン酸由来の単糖(不飽和単糖やα−ケト酸、ウロン酸)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 非直線的に設置される場合においても、特定のコア同士のクロストークが悪化することを抑制できるマルチコアファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】 マルチコアファイバ1は、複数のコア11、12と、それぞれのコア11、12の外周面を囲むクラッド30と、を備え、複数のコア11、12の内、互いに隣り合う少なくとも一組のコア11、12の伝搬定数の差が、長手方向に沿って変化することを特徴とする。このようにコア11、12を設定することで、湾曲した状況で設置される場合においても、特定のコア同士のクロストークが高くなることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた過冷却活性を有し且つ天然物等からの抽出によらず、量産が容易な新たな過冷却促進剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物、N−長鎖アシル酸性アミノ酸もしくはその塩より選ばれる一種以上を含むことを特徴とする、過冷却促進剤。
【化1】


(上記一般式(1)において、Rは炭素数1〜23の炭化水素基を示し、Rは水素又は炭素数1〜3の炭化水素基を示し、Yはカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基又はそれらの塩を示し、Zは−NR’−(R’は水素又は炭素数1〜10の炭化水素基)、−O−、又は−S−を示し、j、kは0、1、2のいずれかであり、かつj、kは同時に0ではなく、nは2〜20の整数を示す。Xは分子量100万以下の炭化水素鎖を示す。) (もっと読む)


【課題】糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体を、簡単な操作で分離精製することを可能にする試料調製方法、およびこの方法により得られる分析試料を提供する。また、前記試料調製方法に用いられる糖鎖捕捉物質の製造方法およびこの製造方法に用いることができるモノマー、このモノマーを重合して得られるポリマーを提供する。また、試料調製方法を提供し、糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体を、簡単な操作で分離精製することを可能にする。
【解決手段】ヒドラジド基を含む物質Aと、糖鎖および/または糖の誘導体とを、当該物質Aのヒドラジド基と当該糖鎖および/または糖の誘導体の還元末端との間のヒドラゾン形成によって結合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼を伴う流れの数値解析における計算負荷を軽減するとともに、詳細な反応モデルに近い汎用性と予測精度を高くすることのできる燃焼流れ数値解析プログラムおよび燃焼流れ数値解析方法を提供する。
【解決手段】 所定の保存スカラー変数を用いて燃焼時の化学反応条件を数値解析により取得し化学反応条件データベース42に記憶させる化学反応条件データベース作成手段6と、瞬時・局所保存スカラー変数を数値解析により取得する瞬時・局所保存スカラー変数取得手段7と、瞬時・局所化学反応条件を算出する瞬時・局所化学反応条件算出手段8と、瞬時・局所物性値を算出する瞬時・局所物性値算出手段9と、瞬時・局所化学反応条件および瞬時・局所物性値を用いて燃焼を伴う流れを数値解析する燃焼流れ解析手段10とを有する。 (もっと読む)


【課題】糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体を、簡単な操作で分離精製することを可能にする糖鎖捕捉物質の提供。
【解決手段】ヒドラジド基を含む物質Aと、糖鎖および/または糖の誘導体とを、当該物質Aのヒドラジド基と当該糖鎖および/または糖の誘導体の還元末端との間のヒドラゾン形成によって結合することを特徴とする試料調製方法を開発し、糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体を、簡単な操作で分離精製することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】溶媒に対して相互作用を生じる溶質の濃度を、非侵襲的にかつ精度良く定量することができる濃度定量方法及び濃度定量装置を提供する。
【解決手段】溶媒の吸収係数(μaw(λ))を参照する工程と、予め測定した、溶媒と第一の溶質との相互作用が生じた後の、既知の第一の溶質の見かけの吸収係数(μ’ag(λ))を参照する工程と溶媒と第一の溶質との相互作用が生じた後の、第一の溶質の濃度が未知の第一の試料の吸収係数(μ(λ))を測定する工程と、これら溶媒の吸収係数(μaw(λ))、既知の第一の溶質の吸収係数(μ’ag(λ))、および第一の溶質の濃度が未知の第一の試料の吸収係数(μ(λ))に基づいて、未知の第一の溶質の体積分率(Vg)、および溶媒の体積分率(Vw)を得る工程と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


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