説明

国立大学法人九州工業大学により出願された特許

61 - 70 / 489


【課題】圧子の動きを示すことが可能な咀嚼動作検出装置及び咀嚼動作検出システムを提供する。
【解決手段】咀嚼筋の動きに伴って進退する圧子11の変位を基に咀嚼動作を検出する咀嚼動作検出装置10において、咀嚼筋のある箇所を覆う外側カバー12と、外側カバー12に取付けられたキャップ材12aと、一端部がキャップ材12aから突出し、他端部に外側カバー12から突出可能な圧子11が固定されて、圧子11の変位に伴い横移動する圧子支持部材13と、圧子支持部材13に装着されて圧子支持部材13の横移動可能域より狭い範囲で可動し、圧子支持部材13の横移動に伴って変位する追動部材14と、追動部材14の変位によって開閉する接点部材15と、外側カバー12の表側から突出する方向に圧子11を付勢する弾性部材23とを有し、圧子11の動きをキャップ材12aの裏側から突出した圧子支持部材13によって示す。 (もっと読む)


【課題】LEDモジュール装置の放熱特性を改善する。
【解決手段】配線基板は、配線を形成したガラスエポキシ基板によって構成する。LEDパッケージ基板は、金属プレートと金属箔との間に、樹脂層と接着材層からなる2層の絶縁層を挟んだ積層構成とする。LEDパッケージ基板にLEDチップを装着すると共に、該LEDチップの一対の電極をスリットにより分離された金属箔のそれぞれに接続し、かつ透明樹脂を充填することによりLEDパッケージを構成する。このLEDパッケージを放熱体に固着或いは接触させると共に、LEDパッケージの壁部上部をガラスエポキシ基板に対して接着し、かつ、この接着部の上で、一対の外部接続電極をガラスエポキシ基板の配線と接続する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする分離材を用いて低濃度排水処理を行う際に、分離材表面に発生する水素ガスや水酸化マグネシウムといった反応阻害物質を連続的に剥離し、安定して、確実に分離材であるマグネシウム表面に対象となる排水が接触でき、排水中の金属イオンを長時間連続して分離できる金属イオン含有排水処理装置を提供する。
【解決手段】回転軸が水平面に対して傾斜する状態で配置された回転ドラム内に装填したマグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする分離材がドラムの回転によって転動し、被処理排水との反応により分離材の表面に形成する反応物の連続剥離により分離材を再生し、剥離した反応物を固液分離することを特徴とする金属イオン含有排水の連続処理装置。 (もっと読む)


【課題】LEDモジュール装置の放熱特性を改善する。
【解決手段】LEDパッケージ基板は、金属プレートと金属箔との間に、樹脂層と接着材層からなる2層の絶縁層を挟んだ積層構成とする。曲げ加工により形成した壁部の上端の金属箔を一対の外部接続電極として機能させるように、金属箔にスリット開口し、かつ、この一対の外部接続電極の端部は金属プレート端より内側に配置する。LEDパッケージ基板にLEDチップを装着すると共に、該LEDチップの一対の電極をスリットにより分離された金属箔のそれぞれに接続し、かつ透明樹脂を充填することによりLEDパッケージを構成する。このLEDパッケージを配線基板に実装して、一対の外部接続電極を配線基板上の配線と接続すると共に、LEDパッケージ基板を放熱体に固着或いは接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ヒストンメチル化酵素Set7/9阻害剤、がん細胞の増殖抑制剤、及び、エストロゲン受容体の過剰に起因する疾患の予防・治療剤を提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するべく、発明者らが独自に開発したハイスループットなHMT活性測定法を適用してスクリーニングを実施し、シプロヘプタジンをSet7/9の阻害物質として同定した。さらに、シプロヘプタジンは、in vitroにおいてSet7/9を選択的に阻害し、乳がん細胞のERαの発現レベルを低下させ、乳がん細胞のエストロゲン依存的な増殖を抑制した。このことから、Set7/9阻害物質が、エストロゲン受容体の過剰に起因する疾患の予防・治療剤になりうることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】反応時のゲル化が抑制され、簡易かつ安価な方法でポリイオンコンプレックスを効率的に製造することができるポリイオンコンプレックスの製造方法を提供する。
【解決手段】混合押出機10のシリンダ12の内部温度を、ゾーンA1についてはキトサンが可塑化する温度に及びゾーンA2についてはポリイオンコンプレックスの生成温度にそれぞれに設定する。キチン又はキトサンと、アルギン酸を第一の原料投入口14から投入して可塑化させ、ついで、乳酸等と水を第二の原料投入口16から投入してポリイオンコンプレックスを生成する。水分は、真空脱気機構18によりシリンダ12の外に逐次排出する。ダイ22から粉粒状或いはペースト状のポリイオンコンプレックスが押し出され、回収される。 (もっと読む)


【課題】光吸収波長の異なる色素を吸着した複数のゾーンを備えた多孔質半導体層を有する色素増感太陽電池の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の製造方法は、ガラス繊維成形体10上に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第一の色素を吸着させて第一の多孔質半導体層部12を形成する工程と、多孔質耐食性金属シート14の少なくとも片面に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第二の色素を吸着させて第二の多孔質半導体層部16を形成する工程と、第一の多孔質半導体層部12および第二の多孔質半導体層部16を対向させて、ガラス繊維成形体10と多孔質耐食性金属シート14を接合して多孔質半導体層18を形成する工程と、多孔質半導体層18のガラス繊維成形体10の側に光を透過する透明基板を設けるとともに、多孔質耐食性金属シート14を立体電極として色素増感太陽電池を組み立てる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、例えば、静脈注射により肝臓や脾臓に蓄積する大きさの微粒子である水不溶性のエラスチンマイクロ粒子を提供することにある。
【解決手段】動物由来、とくに魚類由来の水溶性エラスチンのコアセルベート液滴に、放射線を照射することにより水不溶性エラスチンのマイクロ粒子が得られる。粒子径は300nm超、10μm以下の範囲、とくに約1〜3μmの範囲にあるものが好ましい。かかるマイクロ粒子は、静脈注射をすれば肝臓や脾臓に蓄積すると考えられ、粒子に薬物を担持すれば肝臓がんや脾臓がんなどの治療に効果を発揮することが期待される。 (もっと読む)


【課題】光吸収波長の異なる色素を吸着した複数のゾーンを備えた多孔質半導体層を有する色素増感太陽電池の好適な製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の製造方法は、透明導電膜10を備えたガラス製アノード基板14上に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第一の色素を吸着させて第一の多孔質半導体層部16を形成する工程と、多孔質無機シート18の少なくとも片面に多孔質半導体材料を設けて焼成した後に第二の色素を吸着させて第二の多孔質半導体層部20を形成する工程と、第一の多孔質半導体層部16および第二の多孔質半導体層部20を対向させて、透明導電膜10を備えたガラス製アノード基板14と多孔質無機シート18を接合して多孔質半導体層22を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製品構成の自由度が図れ、目的とする寸法形状や必要な強度を得ることが可能な傾斜機能性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】円柱の半径方向の外側に材料11を、内側に材料12を、その間に傾斜機能材料13を、それぞれ同心円状に配置した傾斜機能性複合材料10の製造方法であり、傾斜機能材料13を、材料12の粉末に材料11の粉末を傾斜配合した積層体とし、しかもこの積層体を、材料11の粉末の配合割合ごとに圧縮成形した径の異なる円筒状圧粉体で構成し、材料11、積層体、及び材料12を、融点の高い側から低い側へかけて、順次、加圧加熱処理をすることで材料11、積層体、材料12、及びそれらの界面も結合する。 (もっと読む)


61 - 70 / 489