説明

国立大学法人高知大学により出願された特許

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【課題】可視光領域での特に優れた光吸収特性と近赤外領域での良好な発光特性を示し、高分子樹脂に分散させることも容易であり、耐光性や耐熱性等に優れ、且つ簡便に製造できるアゾ−ホウ素錯体化合物、また、当該アゾ−ホウ素錯体化合物の製造方法と、当該アゾ−ホウ素錯体化合物を製造するための前駆体として使用できるヒドラゾン化合物を提供する。
【解決手段】アゾ−ホウ素錯体化合物は、下記式(I)で表されることを特徴とする。


[式中、Xはアリール基等を示し;R1はハロゲン原子等を示し;R2〜R5は隣接する炭素原子と共に環状構造を形成するか或いは水素原子を示し;R6とR7はC1-12アルキル基等を示す] (もっと読む)


【課題】バインダーを使用せずに、防虫成分とシート状素材に代表される担体とを複合化して機能性材料を製造する新規な製造方法であって、防虫効果が長期間に亘って徐々に発揮される機能性材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る機能性材料の製造方法は、水相と油相の界面を利用した界面重合反応により、テルペノイド(特に柑橘類からのリモネン抽出残渣成分)が担体に担持された機能性材料を製造する方法であって、界面活性剤を含む水溶性モノマーにテルペノイドを添加してO/Wエマルションを形成する工程と、前記O/Wエマルションに担体を接触させた後、界面重合反応が生じる油溶性モノマーの有機溶媒溶液に接触させる工程、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】HLA−A型分子との結合性に優れるHLA結合性ペプチドを提供する。
【解決手段】HLA−A型分子に結合するHLA結合性ペプチドであって、特定な配列からなるアミノ酸配列を含み、8以上11以下のアミノ酸残基からなるHLA結合性ペプチド。なお、これらのアミノ酸配列は、いずれも図1に示した能動学習法を利用した予測プログラムを用いて、ヒトHLA−A24分子および/またはヒトHLA−A2分子との結合性が予測されたアミノ酸配列である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内部に大きな閉気孔を有し、非常に低密度のものであることから、極めて高い防音作用、断熱作用、振動の低減作用などを発揮し得るガラス中空体と、その製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、廃ガラスのリサイクルにも寄与するものである。
【解決手段】本発明に係るガラス中空体の製造方法は、高温高圧下、ガラス粒子と水蒸気を接触させる工程;および、当該ガラス粒子を保温材で囲み、マイクロ波を照射する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単糖の収率を大幅に向上させることができるバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスに含まれるヘミセルロースを加水分解してオリゴ糖を含む液A1を得る第1オリゴ糖化工程110と、液A1中のアルカリを除去する第1アルカリ除去工程130と、第1アルカリ除去工程130でアルカリを除去した液A3中のオリゴ糖を単糖に変換する第1単糖化工程150と、第1オリゴ糖化工程110で生成する残渣B1を更に加水分解してオリゴ糖を含む液A2を得る第2オリゴ糖化工程120と、液A2中のアルカリを除去する第2アルカリ除去工程140と、第2アルカリ除去工程140でアルカリを除去した液A4中のオリゴ糖を単糖に変換する第2単糖化工程160と、を有することを特徴とするバイオマスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】脱共役タンパク質発現誘導剤を提供する。
【解決手段】脱共役タンパク質発現誘導剤は、緑藻網オオヒゲマワリ目のデュナリエラ属に属する微細網の藻体であって、黄橙色を呈する藻体、又は該藻体から得られる抽出物を有効成分として含有し、特に、脱共役タンパク質2又は脱共役タンパク質3の発現を促進する。 (もっと読む)


【課題】入手容易で安価な低分子有機化合物からなり、高い立体選択性と位置選択性とを発揮し、優れた不斉誘起能を有し、高い光学収率と反応収率とを発現でき、不斉マイケル反応やそれに引き続くアルドール環化反応に用いられる不斉反応触媒、及びそれを用いた不斉合成方法を提供する。
【解決手段】不斉反応触媒は、光学活性脂環式ジアミン誘導体と、脂肪族カルボン酸及び芳香族カルボン酸から選ばれるカルボン酸誘導体とを含有するものであって、電子吸引基共役-α,β位-不飽和化合物とそのβ位に付加する活性メチレン基含有化合物又は活性メチン基含有化合物との不斉反応を誘起するものである。不斉合成方法は、この触媒の存在下で、電子吸引基共役-α,β位-不飽和化合物のβ位に、活性メチレン基含有化合物又は活性メチン基含有化合物の活性基を、マイケル反応させて、そこに不斉誘導して、光学活性マイケル反応付加化合物にするというものである。 (もっと読む)


【課題】食品、尿、母乳などの夾雑物を多く含む試料が対象であっても、試料中に含まれる個々のビタミンB6をより正確かつ効率的に分別定量できる方法と、当該方法に使用できるビタミンB6分別定量用キットを提供。
【解決手段】ビタミンB6の分別定量方法は、ピリドキサール−4−デヒドロゲナーゼ等、特定の酵素を組合わせて試料を処理することにより生じる4−ピリドキソラクトンを定量し、各反応で得られた定量値から個々のビタミンB6を分別定量するものである。 (もっと読む)


【課題】 被検者眼の充血の度合いを精度良く評価することができる充血度算出プログラム及び充血度算出方法、並びに充血度算出装置を提供する。
【解決手段】 被検眼を撮影することにより得られた前眼部画像に基づいて眼の充血度合いを評価するための指標の演算を行う充血度算出プログラムは、前眼部画像上で充血度合いを調べる対象領域を設定する領域設定ステップと、対象領域から血管と見なされる領域を画像処理により抽出する領域抽出ステップと、血管と見なされる領域についてのフラクタル次元解析を行い充血度合いの指標を求めるステップと、をコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】採血管をその本体とアダプターとで構成し、使用後に採血管は廃棄処分し、アダプターは再使用できるようにする。
【解決手段】タグとバーコードとを備えたアダプターを準備し、これを採血管に対して脱着自在に取り付けている。タグとバーコードとには、当該アダプターの固有の識別符号が付されている。採血受付をした採血患者のIDと前記アダプターの固有の識別符号とを無線式のリーダライタなどで紐付けするだけで、当該患者の採血管を準備することができる。
またタグの情報を自動的に読み取って患者IDや採血情報等を表示し、確認することが可能であり、採血及び検査工程の全般に亘って自動化が可能である。また検査が完了した後は、採血管からアダプターを取り外して採血管は廃棄処分とし、アダプターは再使用するようにすれば、資源の有効な活用が図れ、また個人情報漏洩などの問題も発生し得ず、セキュリティー上も優れたものとなる。 (もっと読む)


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