説明

国立大学法人高知大学により出願された特許

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【課題】光学活性β−ヒドロキシアミノ酸を製造する方法であって、新規なD−フェニルセリンデアミナーゼ、該酵素の製造方法、該酵素を用い、DL−β−ヒドロキシアミノ酸のD体のみを分解することによりL−β−ヒドロキシアミノ酸を製造する方法の提供を課題とする。
【解決手段】アルスロバクター属、アクロモバクター属、ボルデテラ属、ステノトロフォモナス属、シュードモナス属に存在するD−3−フェニルセリンデアミナーゼを精製し、その酵素科学的性質を明らかにした。精製酵素の内部アミノ酸配列の一部を利用し、該酵素をコードする遺伝子を大腸菌にクローニングし、発現させた。得られた形質転換株により、D−3−フェニルセリンデアミナーゼが生産された。本酵素をDL−β−ヒドロキシアミノ酸に作用させ、光学分割することにより、L−β−ヒドロキシアミノ酸が生産できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】本発明はモリブデン(Mo)、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)およびレニウム(Re)から選択される1種以上の元素の硫化物または複合硫化物の真球状の微粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】Mo、Rh、RuおよびReから選択される元素を含む化合物の1種以上と、硫黄原料とをアルコール、飽和炭化水素、キシレン、ベンゼン、または水である溶媒中に含有する混合物をソルボサーマル反応または水熱反応に供することにより、真球状の硫化物または複合硫化物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】トバモウイルス抵抗性L遺伝子をクローニングし、トバモウイルス抵抗性植物の作出のための新規手段を提供すること。
【解決手段】L3抵抗性遺伝子を保有するCapsicum chinenseのBACライブラリーを利用し、L3が2つのBACコンティグ(計5クローン)もしくはその間の未知領域に含まれることを突き止めた。この領域に多数存在する抵抗性遺伝子類似配列のDNA断片をサブクローニングし、配列解析及び機能解析によりL3遺伝子を同定した。さらに、該遺伝子の配列をもとにその他のL遺伝子をも同定した。明らかになったL遺伝子配列自体を利用し、各L遺伝子型を簡便に識別できる方法も確立した。 (もっと読む)


【課題】血液検体中の正常な白血球の分布データを取得し、取得した分布データに基づいて炎症関連マーカの測定データを精度良く推定することができる血球分析装置、血球分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体に含まれる白血球の所定の成分を検出する検出部を有し、該検出部の検出結果に基づいて白血球の分布データを取得する。分布データと炎症関連マーカの測定データとの相関関係に関する相関関係情報を記憶しておき、取得した白血球の分布データ及び記憶してある相関関係情報に基づいて、炎症関連マーカの測定データを推定し、推定された炎症関連マーカの測定データを出力する。 (もっと読む)


【課題】血液検体中の正常な白血球の分布データを取得し、取得した分布データに基づいて稈状核球又は分葉核球の分類データを精度良く推定することができる血球分析装置、血球分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の検体に含まれる白血球の所定の成分を検出する検出部を有し、検出部の検出結果に基づいて白血球の分布データを取得する。分布データと稈状核球又は分葉核球の分類データとの相関関係に関する相関関係情報を記憶する。取得した白血球の分布データ及び記憶してある相関関係情報に基づいて、稈状核球又は分葉核球の分類データを推定し、推定された稈状核球又は分葉核球の分類データを出力する。 (もっと読む)


【課題】非抗生物質を用いた、安全性が高くかつ実用的な抗菌技術を開発すること。
【解決手段】アスコルビン酸ラジカルを含有している組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】採血作業者が片手操作により採血管のバーコード情報の読み取りと、採血管以外の対象物のバーコード情報とを読み取って紐付けすることのできるようにする。
【解決手段】本発明の紐付け装置にあっては、採血管装着部へ採血管を装入して読み取りスイッチを押し下げ操作するだけで、紐付け装置本体のバーコード読取部からレーザー光等の走査光線が照射されて自動的に採血管のバーコード情報が読み取ることができる。続いて、採血管を取り出して採血管以外の対象物のバーコード情報を読み取ることができ、採血管と対象物とを紐付けすることができる。
このように本発明にあっては、紐付け装置の採血管装着部へ採血管を装入してスイッチ操作するだけで採血管のバーコード情報を読み取ることができるので、両手を同時に使用する必要がなく、便利である。 (もっと読む)


【課題】採血管と患者とを採血管を準備した後で紐付けできるようにし、上位コンピュータとの接続が不要な採血業務支援システムを提供せんとするものである。
【解決手段】採血管に予め識別符号を付記しておく。そして、採血管を採血管準備装置で選択した後、当該採血管と対象物IDとを紐付けるようにしている。対象物IDは、患者IDであったり、薬液・薬袋などであったり、職員証の場合などがある。
これにより、採血管準備装置において、上位コンピュータから入手した患者情報に基づいて患者IDをラベルに印字し、これを採血管へ貼付する必要がなく、採血管準備装置用のPCで採血管に個々の識別符号を付与し、紐付け装置で採血管と対象物のIDを読み込んで両者を連結させるので、大掛かりなシステムの構築を必要とする上位コンピュータを省略することが可能である。 (もっと読む)


【課題】水蒸気蒸留を行なった後の果実由来のペクチン含有蒸留廃液から、浮遊微粒子を簡便に効率よく分離することができる浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るペクチン含有廃水の浄化方法は、果実を水蒸気蒸留した後のペクチン含有蒸留廃液を得る工程と、ペクチン含有蒸留廃液のpHを7.5〜9.5に調整した後、浮遊微粒子が分離するまで放置する工程と、を包含している。 (もっと読む)


【課題】植物ホルモンを用いずともラン科植物を効率よく製造できる方法を提供する。また、PLBの増殖を促進することができる、PLB増殖用の蛍光体を提供する。
【解決手段】多環系フェナジン化合物または多環系オキサゾール化合物を色素として含む蛍光体による波長変換光をラン科植物のPLBに照射することによりPLBを増殖させPLBから根等を誘導して苗条としさらに成長させるラン科植物の製造方法。 (もっと読む)


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