説明

国立大学法人大阪大学により出願された特許

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【課題】肝細胞がんに対して特異性を有するマーカーを提供する。肝細胞がんの罹患の有無を識別するための分析方法を提供する。さらに、肝細胞がんを治療するための薬物標的を提供する。
【解決手段】HCVキャリアである肝細胞がん患者のがん組織から同定されたタンパク質を含むマーカー。これらマーカーは、肝細胞がんがない肝臓組織と比較して、肝細胞がんがある肝臓組織において発現が有意に亢進する。試料中の当該肝細胞がんマーカーの発現レベルを測定し、前記肝細胞がんマーカーの基準レベルに基づき、前記発現レベルの高低に関する評価を行う、肝細胞がんマーカーの分析方法。 (もっと読む)


【課題】排ガス温度が所定値以下となることを防止しつつ、廃熱の利用率を向上させることのできるボイラ廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】ボイラ廃熱利用システム1において、ブロア26により送られる空気22と燃料24とをバーナ28で燃焼させ、過熱器30で上記を発生させる蒸気ボイラ2の排ガス34から放熱される廃熱を煙道4に設置した熱電変換モジュール6により電気エネルギーとして取り出すと共に、給水ポンプ36から送られ、冷却水パイプ8内を流れる給水40に熱回収し、給水40を予熱する。この予熱後の給水40は、給水路38により蒸気ボイラ2へ送られる。ここで、熱電変換モジュール6及び冷却水パイプ8は脱着自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】単一の素子で発振素子および検出素子としても機能するテラヘルツ発振検出素子を適用した無線伝送装置を提供する。
【解決手段】非対称の順方向および逆方向電流電圧特性を有する能動素子90を備え、負性微分抵抗を示す第1動作点OSで発振素子として動作し、負性抵抗領域ではない非線形特性を示す第2動作点DEで検出素子として動作するテラヘルツ発振検出素子およびこのテラヘルツ発振検出素子を送受信器に用いた無線伝送装置。 (もっと読む)


【課題】既存の測定方法に比較してより簡便、かつ正確な、精度や再現性のよいDMP1の測定方法を提供する。
【解決手段】骨細胞が産生するタンパク質であるDMP1の特定部位に対する複数の特異抗体の組み合わせを用いて、血液(血清及び血漿)又は尿検体中のDMP1をサンドイッチ法により定量化し、DMP1を指標として非侵襲的に骨質を定量化する方法、上記方法による骨・関節関連疾患の診断方法、骨・関節関連疾患の治療に対する早期からの反応性確認方法及び当該方法に使用するためのキット。 (もっと読む)


【課題】新たな脳腫瘍マーカー、脳腫瘍幹細胞を簡易かつ正確に検出する方法、及び脳腫瘍を簡易かつ正確に診断する方法等を提供する。
【解決手段】生物学的試料中の脳腫瘍幹細胞を検出する方法及び脳腫瘍の診断方法であって、脳腫瘍に罹患している可能性がある対象の脳から生物学的試料を得る段階、得られた生物学的試料中のCD166発現量を測定する段階、CD166発現量を閾値と比較し、CD166発現量が閾値よりも大きい場合に対象が脳腫瘍に罹患していると示唆する段階を含む診断方法。 (もっと読む)


【課題】主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体の製造方法の提供。
【解決手段】加熱しながらポリビニルアルコール水溶液に水と混和性の第1の溶媒を加えてポリビニルアルコール溶液を得、前記ポリビニルアルコール溶液を冷却して析出した成形体を得、前記成形体を第2の溶媒に浸漬させて、前記成形体中に含まれる水および/または第1の溶媒を前記第2の溶媒と置換させ、主成分としてポリビニルアルコールを含む多孔質体を得る工程を含み、前記水と第1の溶媒の体積割合(第1の溶媒/水)が、0.5〜1.1である。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡便なナノ粒子の合成方法を提供する。
【解決手段】 本発明による水素化処理方法は、溶媒(Sv)に金属塩(MS)および還元剤(R)を混合した溶液(S)を用意する工程と、密閉容器(X)内で、溶液(S)を、溶媒(Sv)の大気圧下の沸点以上180℃以下の温度に加熱する工程とを包含する。例えば、溶媒(Sv)として水およびアルコールからなる群から選択された少なくとも1つが用いられる。金属塩(MS)として、金、銀、銅、白金、パラジウム、ルテニウム、コバルト、ニッケル、モリブデン、インジウム、イリジウムおよびチタンからなる群から選択された少なくとも1つの金属の塩が用いられる。還元剤(R)としてポリビニルピロリドンが用いられる。 (もっと読む)


【課題】より確実に低侵襲で歯科治療が可能な歯科用治療装置を提供する。
【解決手段】歯科用治療装置10Aは、5.7μm〜6.6μmの波長域の波長を有するレーザ光Lを出力するレーザ光源11と、レーザ光源をパルス駆動すると共に、レーザ光源から出力されるパルス状のレーザ光のパルス幅及び繰り返し周波数の少なくとも一方を制御する制御部12と、レーザ光源から出力された光を、う蝕部位21を含む歯20に照射するための照射光学系13と、を備える。この歯科用治療装置では、制御部が前記パルス光のパルス幅及び前記繰り返し周波数の少なくとも一方を制御することによって、う蝕部位21を選択的に切削する。 (もっと読む)


【課題】ゲスト化合物との相互作用が阻害されることなく官能基が導入された2官能化キュカービット[7]ウリルを高い収率で生成し得る2官能化キュカービット[7]ウリルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の2官能化キュカービット[7]ウリルの製造方法は、2官能化グライコウリルと、3つのグライコウリル単位がメチレン架橋により直鎖状に結合したグライコウリル3量体と、アダマンタン構造を有する化合物と、メチレン架橋を形成し得る化合物と、酸とが混合した混合液を得る混合工程と、混合液を加熱して、2官能化キュカービット[7]ウリルを生成させ、1つの2官能化グライコウリルと2つのグライコウリル3量体とをメチレン架橋させることにより、2官能化キュカービット[7]ウリルを含有する生成液を得る生成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】分離システムや分離装置に使用される金属材料が支持液体に起因して腐食する恐れがなく、分離した粒体から付着物を取り除く後工程や支持液体のリサイクル工程を必要としない勾配磁場を用いた混合物の分離方法を提供する。
【解決手段】
本発明の混合物の分離方法は、複数種類の物質の粒体を含む混合物と支持液体とを混合して勾配磁場を印加することで、複数種類の物質の粒体を、鉛直方向について種類に応じて異なる位置に配置する混合物の分離方法であって、支持液体19には、パーフルオロカーボンが使用される。支持液体19として使用するパーフルオロカーボンに、酸素を加圧溶解させてもよい。 (もっと読む)


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