説明

国立大学法人 東京医科歯科大学により出願された特許

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【課題】後部強膜に対して角膜を経由することなく光を照射して後部強膜を硬化し得る後部強膜硬化装置を提案する。
【解決手段】コラーゲンの架橋反応に関与する増感剤の吸収特性に対応する波長の光を照射する光源と、光を伝送するシート状の伝送部と、板状でなり伝送部から当該板側方に導かれる光を前方に照射する照射部と、照射部を囲い伝送部の側方に沿って延長されるワイヤとを含む構成の後部強膜硬化装置とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、眼底病変部位を早期に精度よく発見する。
【解決手段】本発明は、ターゲットであるアミロイドβ蛋白に結合することにより蛍光寿命が変化する蛍光色素を励起させる短パルスのレーザ光を眼底に照射させ、レーザ光を照射した時点を基準として、該基準から所定時間経過後の異なる2つの時刻t1及びt2の発光強度を測定し、該時刻t1及びt2における蛍光強度の比を基にターゲットに結合した蛍光色素の蛍光像を生成することにより、黄斑における老廃物に含まれるアミロイドβ蛋白に結合した蛍光色素だけを写し出した蛍光像を生成するので、ドルーゼンの有無を早期に精度よく発見することができる。 (もっと読む)


【課題】耐キンク性や生体内での分解・吸収性に優れ、従来よりも神経再生能力に優れた神経再生チューブを提供する。
【解決手段】脂肪族エステル系樹脂からなり、かつ、管軸10ax方向に沿って山部12と谷部14とが連続した蛇腹構造を有する管状体10を備える神経再生チューブ1。管状体10の管壁には、管外面から管内面に通じる複数の貫通孔16が形成されている。複数の貫通孔16は、レーザ加工(例えばエキシマレーザ)によって形成された孔である。 (もっと読む)


【課題】相対的に温度が低い媒体および相対的に温度が高い媒体を予め調製し、これらの媒体を混合することで冷却体を温度調節しつつ、エネルギ効率に優れた脳温管理装置、および脳温管理装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】脳温管理装置101は、対象者の脳温を検出する脳温検出センサー、対象者を冷却する対象者冷却部20、および対象者冷却部20の温度を制御する温度制御装置を備える。対象者冷却部20は、冷却体を昇温させる昇温部23と、冷却体を降温させる降温部21と、昇温部23および降温部21で温度設定された冷却体を混合して流通させる流通系25とを備える。温度制御装置の出力部は、昇温部23および降温部21を、その一方が駆動している駆動期間中、他方が駆動しない非駆動期間が存在するように制御する駆動期間調節部を有する。 (もっと読む)


【課題】肝細胞癌などの癌に特徴的な挙動を示す遺伝子を同定して、癌の検出方法及び癌の増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】検体において、miR-124、miR-203、miR-219、及びmiR-375からなる群から選ばれる少なくとも1以上の、癌抑制遺伝子として機能する遺伝子(microRNA)の発現低下を指標として、検体の癌化を検出することを含む、癌の検出方法。また、該miRNA遺伝子を含む癌抑制剤。 (もっと読む)


【課題】作用がより高いプロゲステロン受容体拮抗剤を提供する。
【解決手段】一般式(I)(式中、RはH、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシカルボニル基を示し、RはH、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシル基を示し、RはH、ハロゲン原子、アルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシル基又はアミノ基を示し、R及びRは、それぞれ独立して、H、ハロゲン原子、アルキル基、シアノ基、ニトロ基又はアルコキシカルボニル基を示し、W、X、Y、Zは、それぞれ独立して、C、N、O又はSを示す。)で表されるクマリン誘導体を用いる。
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【課題】食道癌に関する癌抑制遺伝子を新たに見出して、当該抑制遺伝子の変化を解析することによる食道癌を検出又は予後を予測する方法を提供する。また、当該癌抑制遺伝子を含有する食道癌抑制剤を提供する。さらに、当該癌抑制遺伝子がコードするタンパク質を含有する食道癌抑制剤を提供する。
【解決手段】検体において、PCDH17遺伝子の変化を解析する工程を含む、食道癌の検出又は予後の予測のための方法。PCDH17遺伝子又はその相同遺伝子を含有する食道癌抑制剤、及び、PCDH17タンパク質又はその相同タンパク質を含有する食道癌抑制剤。 (もっと読む)


【課題】薄膜状元素の種類と厚さに対して、輝度コントラストが最大となり且つ再現性よく計測することができるSEM反射電子計測の観測条件を決定する方法および、SEM反射電子計測により識別することが可能な元素種類組み合わせを予測する方法を用いて異種元素が付加された微粒子セットを識別する観察方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、支持体表面の異なる領域を3種類以上の元素で薄膜状に被覆してなる微粒子標識であって、各元素の全反射係数ηの値に基づいて昇順または降順で並べたときに隣接する元素間での全反射係数ηの差が、0.02以上となるような3種類以上の元素の組合せを用いて、前記支持体表面の異なる領域が薄膜状に被覆されている、微粒子標識を提供する。 (もっと読む)


【課題】安全に鼓膜の接触温度を検出することができるようにする。
【解決手段】鼓膜温度検出装置10は、熱電対を備えると共に、外耳道に挿入されたときに鼓膜に接触する先端の鼓膜接触部32に熱電対の接点を設け、かつ、鼓膜接触部32の接触荷重により弾性変形する針状部30と、針状部30の熱電対の出力に基づいて、鼓膜接触に接触した部分の温度を検出する出力変換部16及び測定装置とを含んで構成されている。針状部30を外耳道に挿入させて、熱電対の接点を設けられた鼓膜接触部32を鼓膜に接触させる。そして、出力変換部16及び測定装置によって、針状部30の熱電対の出力に基づいて、鼓膜接触部32に接触した鼓膜の温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 表面に血小板付着抑制機能及び血栓形成抑制機能を発揮する処置が施された金属材料を提供する。
【解決手段】 チタンまたはチタン合金に電解処理を施すことによって表面に存在する酸化被膜が更に酸化され、血小板数を1.0×10cells/μLに調整しこれに凝固速度を制御するために塩化カルシウムを1.96×10−2mol/L添加した溶液を用いた血小板付着試験によりフィブリンネットワークの形成が抑制される。 (もっと読む)


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