説明

国立大学法人横浜国立大学により出願された特許

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【課題】グラフェンリボンの幅を揃えることを可能にすると共に、幅の揃ったグラフェンリボンを基板全面に備えることが出来る、グラフェンリボンを備える単結晶絶縁性基板の製造方法、及び、グラフェンリボンを備える単結晶絶縁性基板を提供する。
【解決手段】一方向に異方性が付与された基板表面を有する単結晶絶縁性基板を用意し、基板表面にグラフェンを固定し、コア粒子を内包するタンパク質の外径をピッチとして、コア粒子を内包するタンパク質を等間隔にグラフェン上に配置し、タンパク質を除去してコア粒子をグラフェン上に配置し、異方性を示す方向に沿ってコア粒子によりグラフェンを切断して、グラフェンリボンを形成する。 (もっと読む)


【課題】各絶縁層を構成する繊維の層間に生ずるひずみが低減された領域を形成することが可能な多層配線基板及び電子機器を提供する。
【解決手段】多層配線基板、複数の繊維が予め決められた繰り返しパターンで織られ、樹脂が含浸されて板状に形成された第1の絶縁層21と、複数の繊維が予め決められた繰り返しパターンで織られ、樹脂が含浸されて板状に形成された第2の絶縁層22と、第1の絶縁層21と第2の絶縁層22とを接着する樹脂層23とを備え、第1の絶縁層21の繰り返しパターン及び第2の絶縁層22の繰り返しパターンは、向きが揃うように配置され、且つ、第1の絶縁層21の繰り返しパターンの位置が、第2の絶縁層22の繰り返しパターンの位置に対して、予め決められた距離ずれている。 (もっと読む)


【課題】簡易な計算によって、ソフトスイッチングの条件を満たしつつ、低損失化を実現可能な直流電力変換装置を提供する。
【解決手段】トランスの一次側にインダクタを介して接続されたスイッチング素子からなる単相ブリッジ回路と、位相シフト方式のPWM制御によってスイッチング素子のゼロ電圧スイッチングを行う制御手段とを備えた直流電力変換装置であって、制御手段は、第1モード或いは第2モードを選択するモード選択手段と、第1モードが選択された場合には条件式(7)を、第2モードが選択された場合には条件式(9)を満足する最適ゼロ電圧区間及び最適位相シフト量を算出するスイッチングパターン計算手段と、最適ゼロ電圧区間及び最適位相シフト量の計算結果に基づいて、スイッチング素子を位相シフトPWM制御するためのPWM信号を生成するPWM信号発生手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
供用中のコンクリート構造物、例えば高架橋やトンネル等に発生した漏水を伴うひび割れに対して、コンクリート構造物の供用を妨げることなく、該ひび割れを効果的に補修して漏水を止めることが可能な補修材料及び補修方法を提供することである。
【解決手段】
コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料は、セメント、水及び自己治癒材料を含有するペーストであって、前記自己治癒材料は、層状ケイ酸塩鉱物、長石、オキシカルボン酸又はジカルボン酸を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡便で、環境への負荷が小さく、表面修飾の制御が容易な製造方法により、表面が有機修飾された球状シリカを提供する。
【解決手段】アルコキシシランAと有機化アルコキシシランBをアルコール水溶液中で混合する工程(I)を含む表面が有機修飾された球状シリカの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 2つの部材、たとえば、駆動部と従動部とが摺動することにより生ずる摩擦振動を抑制する方法と装置を提供する。
【解決手段】摺動して相対運動する駆動部110と従動部120の摺動部130に発生する摩擦により励起される振動である摩擦振動について、「駆動部110の駆動面の駆動方向」と「従動部120の支持部が変形する方向」に、駆動部110の駆動方向と従動部120の変形方向とがなす角度として、φ≠0である駆動角度φ、好ましくは、臨界駆動角度φc以上の角度を与えるような「横滑りを伴う摺動面を有する構造」を設ける。臨界駆動角度φcは駆動部110と従動部120の相対速度Vrelおよびこの相対速度Vrelをパラメータとする摩擦係数μ(Vrel)によって規定される。 (もっと読む)


【課題】鋼板のホットスタンピング成形において、被加工材と金型との間の摩擦を軽減して、加工及び離型を容易にするとともに被加工材及び金型の損傷を防止することができるホットスタンピング用潤滑離型剤を提供する。
【解決手段】鋼板のホットスタンピング成形に用いられる固体潤滑剤分散型の水ベース潤滑離型剤であって、固体潤滑剤、水溶性高分子、カルボン酸塩、界面活性剤及び水を含有するホットスタンピング用潤滑離型剤。 (もっと読む)


【課題】試験により求める実験式を用いることなく、攪拌翼による流れ場の速度変動に基づくせん断応力分布を正確に求めることができる流れ場のせん断応力分布計測方法および装置を提供する。
【解決手段】粒子画像速度計測装置10により対象とする流れ場7の速度ベクトルを計測し(S1)、速度ベクトルから流れ場の平均速度と速度変動を算出し(S2)、その結果に基づき、レイノルズ応力と平均速度勾配の全成分を算出し(S3,S4)、レイノルズ応力と平均速度勾配から乱流エネルギーEの散逸率εを算出し(S5,S6)、散逸率εから速度変動に基づくせん断応力τの分布を算出する(S7)。 (もっと読む)


【課題】計測機器による構造の複雑化を来すことなく減圧量を常に的確に制御することのできる水道施設の残圧利用発電装置を提供する。
【解決手段】水車11の回転角速度を角速度検出部14によって検出し、角速度検出部14によって検出された角速度と水車11の特性との関係から水車11の推定流量を算出し、水車11による減圧量が目標減圧量になるように推定流量Qに基づいてインバータ13による発電機12のトルクを制御するようにしたので、流水から水圧や流量を検出することなく目標減圧量になるように発電機12を制御することができ、圧力計や流量計等の計測機器が不要となる。これにより、構造の簡素化と低コスト化を図ることができるので、水道施設の余剰圧力を利用可能な発電装置10の普及に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂原料、とりわけエポキシ樹脂原料としてより適した精製リグニン、また、それを使用した、安価でかつ植物原料の使用率が高く、更に力学的性能の優れたエポキシ樹脂を提供する。
【解決手段】イネ科植物を原料としたアルカリ蒸解法によるパルプ廃液を酸性にして沈殿物を回収して得たイネ科植物リグニンを、さらに親水性有機溶媒の可溶分と不溶分に分離し、不溶分を除去し可溶分のみを回収したものである精製イネ科植物リグニン。この精製イネ科植物リグニンにエピクロロヒドリンを反応させているものであって、前記リグニンの使用割合が60重量%以上であるエポキシ樹脂。エポキシ樹脂に、この精製イネ科植物リグニンを硬化剤として使用して得たエポキシ樹脂硬化物であって、リグニンの使用割合が30%以上であるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


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