説明

国立大学法人埼玉大学により出願された特許

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【課題】薄い半導体ウェハを比較的短時間で容易に製造することができ、かつ製品率を向上させることのできる基板スライス方法を提供する。
【解決手段】基板10上に非接触にレーザ集光手段16を配置する工程と、レーザ集光手段16により、基板10表面にレーザ光22を照射し、基板10内部にレーザ光26を集光する工程と、レーザ集光手段16と基板10を相対的に移動させて、基板10内部に改質層12を形成する工程と、基板10側壁に改質層12を露出させる工程と、改質層12に溝(32a、32b)を形成する工程と、溝(32a、32b)を基点に基板10を剥離する工程とを有する基板スライス方法。 (もっと読む)


【課題】重力を利用せずに質量を計測できる、高精度な質量測定装置を提供する。
【解決手段】調和外力を発生するアクチュエータ50を有し、被測定物の慣性質量を計測する質量測定装置であって、アクチュエータ50を取り付けた支持台30と、支持台30を基盤20に支持するばね要素31と、支持台30の振動を抑制するために支持台30に取り付けた減衰形動吸振器40、41、42と、減衰形動吸振器の吸振振動体40の変位位相に対して調和外力の位相が180°の位相差を保つようにアクチュエータ50から発生する調和外力を制御するPLL61、62、63とを備える。被測定物は、支持台30または減衰形動吸振器の吸振振動体40に取り付ける。動吸振器系の定点を利用して質量測定を行っており、被測定物の慣性質量を高精度に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】給電部53と受電部42との位置ずれによる漏れ磁束の影響が抑制できる非接触給電装置を提供する。
【解決手段】地上側が、1次側コイルを含む平板状の給電部53と、給電部53の交流電源50、51とを備え、車両40が、2次側コイルを含む平板状の受電部42と、受電部42に電気接続された負荷装置44とを備える非接触給電装置であって、受電部42が、漏洩磁束を遮蔽する2次側遮蔽板41を介して車両に固定され、2次側遮蔽板41が、非磁性の良導電体から成り、その大きさが、地上側からの給電が許容される移動体停止範囲のいずれの位置に車両が停止したときでも、給電部53の略全域が2次側遮蔽板42の下方に位置する寸法に設定されている。そのため、給電部42と受電部53との位置ずれの許容量が大きくても、漏れ磁束の車体への波及を防止できる。 (もっと読む)


【課題】非接触給電装置の受電部を小型軽量化する。
【解決手段】1次側コイルが巻回された平板状の1次側コアと、2次側コイルが巻回された平板状の2次側コアとを有し、1次側コア及び2次側コアの板面が対向して1次側コイルから2次側コイルへの非接触給電が行われる非接触給電装置であって、H形コア40の二つの磁極部41、42の間の細幅被コイル部43にコイル50を巻回する。1次側コアと2次側コアとの間の空間磁束分布は、磁極部41、42の形状で決まり、コイル50の起磁力は(コイル電流の大きさ)×(巻数)で決まる。そのため、磁極部41の形状及びコイル50の巻数を変えなければ、被コイル部43の幅を細幅にしてもしなくても、コイル50の起磁力は変わらない。一方、コイル長は、短くなり、コイル50の抵抗が減少し、コイル50が軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】測定レンジが広く、応用性にも富む面圧力計測装置を提供する。
【解決手段】本発明の面圧力計測装置は、圧力による面外変位が独立して発生する粘弾性ゲルの領域12を平面状に多数備えた圧力センサ・マトリックス10と、前記領域の面外変位を光学的に計測する光計測手段20とを備えている。圧力センサ・マトリックス10の各領域12での面外変位は、その領域の圧力により生じるから、各領域12の面外変位を計測することで2次元的な圧力分布を求めることができる。この装置では、kPa以下の低い面圧力を高精度に測定することが可能であり、また、面圧力の時間変化に迅速に応答することができる。 (もっと読む)


【課題】通信装置を使わずに一次電圧を制御して、二次電圧の定電圧化を可能にする非接触給電装置を提供する。
【解決手段】負荷装置43への給電に先立ち、負荷装置43を電気的に切り離して、受動素子51を並列接続し、可変電圧高周波電源1の出力電圧を測定用の低電圧Vmに設定して、そのときの可変電圧高周波電源1の出力電流値Imを測定する。そのVmとImとを用いて、負荷装置43が二次側コイル31に接続されたときの二次側コイル31または整流器41の出力電圧を目標値に設定するための可変電圧高周波電源1の電圧VINを算出する。一次側と二次側との間で通信装置で情報交換をしなくても、可変電圧高周波電源1の電圧を制御して、二次側コイル31の電圧や整流器41の出力電圧を目標値に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的速い成膜速度で、面内均一性の高い薄膜の成膜が可能な、薄膜の製造方法及びこの製造方法に利用できる薄膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】固形分を含む塗布液を電圧が印加されたノズルから放出して形成した帯電した塗布液粒子を、前記ノズルと反対の極に帯電した被塗布面に堆積させて、固形分含有層を形成する薄膜の製造方法。前記帯電した塗布液粒子を、少なくとも2つの開口とこれら開口の間に延在する本体とからなり、前記本体が前記塗布液粒子と同一の極に帯電した導管の一方の開口から他方の開口を経由して前記被塗布面に堆積させる。塗布液供給手段、塗布液供給手段から塗布液を放出するための少なくとも1つのノズル、ノズルと被塗布物の間に電圧を印加するための電源、ノズルと被塗布物の間に配置される、少なくとも2つの開口とこれら開口の間に延在する本体とからなる帯電し得る材料からなる導管を有する静電塗布装置。 (もっと読む)


【課題】小型化及び低コスト化が可能な等価容量型アクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】複数の電極対811−812、813−814、815−816、817−818に電圧を供給する高電圧アンプ51と、高電圧アンプ51から複数の電極対に供給される電圧を制御する制御回路52とを備える静電アクチュエータであって、高電圧アンプ51の台数が、単一または電極対の数より少ない数に設定されている。高電圧アンプ51の数を減らすことで、小型化及び低コスト化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易なシステム構成で、処理対象空気中に含まれる水溶性有機化合物を効率良く分解・除去することができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】筒状容器10内に所定の充填材11を設置し、この充填材11の上部から水を滴下するように構成すると共に、前記充填材11の下部に、上部から滴下された水を貯留する貯留部13aを形成し、前記貯留部に微細気泡を発生させる微細気泡発生器30を設置したスクラバー1と、筒状容器21内に光触媒22及び紫外線ランプ23を設置したリアクターとを備え、スクラバー1に処理対象空気を導入して、スクラバー1内を滴下する水に水溶性有機化合物を溶解させ、前記貯留部13aにおいて、微細気泡によって水溶性有機化合物の分解処理を行った後、この水をリアクター2に導入し、このリアクターにおいて、紫外線照射下での光触媒22による水溶性有機化合物の分解処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構造で、振動振幅の大きな弾性表面波を効率よく励振できる超音波発生装置、及び超音波発生方法を提供する。
【解決手段】圧電基板15と、圧電基板15の表面に設けられたすだれ状電極(14a,14b)と、すだれ状電極(14a,14b)を構成する第1の櫛形電極14aと第2の櫛形電極14bとの間にパルス状の駆動電圧を印加するスイッチング素子13と、スイッチング素子13の制御電極にパルス電圧を出力するゲート駆動回路12とを備える。 (もっと読む)


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