説明

国立大学法人室蘭工業大学により出願された特許

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【課題】 抗酸化性、耐熱性、耐水性、接着性及び透明性に優れたポリエステル及びその製造法、並びに該ポリエステルから製造した光ファイバーを提供する。
【解決手段】 芳香族多価アルコール残基と芳香族ポリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む、重量平均分子量が500〜2,000,000であるところのポリエステルにおいて、該ポリエステルの末端が、式−C(O)−Rで示される特定の構造を有することを特徴とするポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)多価フェノールと、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物とを反応させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の全仕込み量に対して0〜40モル%の式(II):X−C(O)−Rで示される化合物を用いて反応させる段階、及び(ii)得られた芳香族ポリエステルを、(i)における芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の全仕込み量に対して3〜80モル%の上記式(II)で示される化合物を用いて更に反応させる段階を含む芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性及び透明性を有するばかりではなく、高分子量であるにもかかわらず300℃未満と言う比較的低い温度で良好な流動性を有することから、成形後に着色が殆どない光学用途に適した芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、多価フェノール残基が、式−O−Ar−W−Ar−O−(I)及び/又は式−O−Ar−O−(II)で示される多価フェノールの残基と、式−O−Ar−W−Ar−O−(III)で示される嵩高い多価フェノールの残基とから成り、かつ、式(I)及び/又は式(II)で示される多価フェノールの残基と式(III)で示される多価フェノールの残基とのモル比が、100:0〜30:70(但し、100:0を含まない)であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族ポリエステル末端が、式−C(O)−Rで示される構造を有し、かつ末端封止率が90%以上であり、加えて、芳香族ポリエステルの重量平均分子量(Mw)が、3,000〜1,000,000であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】新規アミノアルコール誘導体塩、アミノアルコール誘導体塩構造を有する不斉有機分子触媒及び該不斉有機分子触媒を用いた光学活性化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされる不斉有機分子触媒とする。



(式(1)中、Rはアルキル基又はアリール基であり、R、Rはそれぞれ独立に水素原子又はアリール基であり、Rは水素原子又は一価の置換基であり、Rは水素原子又はアルキル基であり、Xは式(1)中のアミノアルコール誘導体骨格と塩を形成する有機酸を表わす。) (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、加熱対象物に対して簡単な構造で効率よく加熱することができるうえ、装置の小型化が図れる。
【解決手段】誘電加熱装置1は、閉空間からなる上部空胴部S1を形成した上層部2と、この上層部2から下方に延びる下部周壁部31を有するとともに下側が開放された下層部3とを備えた上下二層構造をなし、さらに上層部2の上部空胴部S1に導波管4を介してマイクロ波Mを供給する発振器5を備え、上層部2と下層部3との間の仕切板6には、上部空胴部S1と下層部3の下部周壁部31によって囲まれる下部空胴部S2とを連通する開口穴7が設けられ、上部空胴部S1は、マイクロ波Mの電磁界分布が中央部に集中する共振領域が形成可能とされ、開口穴7が共振領域の位置となる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】高分子量でも溶融粘度が低く、かつ良好な流動性を有する新規な芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基が、芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基と、芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とから成り、かつ(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)/[(芳香族ジカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)+(芳香族トリカルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基のモル数)]=0.001〜0.090であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた選択吸着特性を有する二酸化炭素吸着材、および該吸着材を用いた従来よりも優れた二酸化炭素分離能力を有する分離または精製材の提供。
【解決手段】主鎖の二重結合がシス型でらせん構造を形成し、かつこれらのらせん構造が凝集した結晶構造を含有するプロピオール酸またはその誘導体から形成される重合体において、
一般式(I)


[式中、nは10〜100,000の整数である。Rは置換基を有していてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換基を有していてもよい炭素数6〜14のアリール基、炭素数4〜7の複素環基、M(式中、Mは水素原子または1価の金属を表す)のいずれかを表す]
で表されるプロピオール酸またはその誘導体から形成される主鎖の二重結合がシス型の重合体からなる二酸化炭素吸着材によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】Siその他の各種の物質中の不純物を従来に比べて極めて低温で効率的に、しかも簡単な操作で除去することができ、高純度物質を低コストで容易に大量に製造することができる高純度物質の製造方法を提供する。
【解決手段】高純度物質の製造方法は、B、C、Si、Ge、Sn、P、As、Sb、S、Se、Te、Po、Mo、W、Tc、Re、RuおよびOsからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素と少なくとも一種の不純物とからなる原料物質を、自己解離定数pKapが14より大きい有機溶媒に強塩基を溶解した溶液中に浸漬することにより溶解する工程を有する。有機溶媒としてはメタノールやエタノールなど、強塩基としてはKOHやNaOHなどを用いる。例えば、原料物質としてPやBなどを不純物として含有するSi、有機溶媒としてメタノール、強塩基としてKOHを用いてSi(OH)4 を製造する。 (もっと読む)


【課題】電磁界解析などの数値シミュレーションにおいて最終的に解くべき方程式として現れる大型疎行列方程式の計算を高速に行うことができ、しかもこの大型疎行列方程式の大型疎行列が対称行列である場合および非対称行列である場合の双方に適用することができる行列方程式計算装置および行列方程式計算方法を提供する。
【解決手段】大型疎行列方程式を反復解法により解く行列方程式計算装置1は、その大型疎行列方程式の大型疎行列の成分のうち、非ゼロの成分のみを1列ごとに格納する所定の個数のメモリを有するメモリ部と、反復解法の演算の少なくとも一部をデータフロー形式で実行する1つまたは複数の演算部とを有する。メモリ部から1行ごとの反復解法の演算に必要なデータを演算部に一度にロードするように構成する。 (もっと読む)


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