説明

国立大学法人室蘭工業大学により出願された特許

21 - 30 / 70


【課題】エネルギー効率に優れ、簡単な構造で効率よく加熱することができるうえ、装置の小型化が図れる。
【解決手段】誘電加熱装置1は、空胴部分の断面形状が略楕円形をなす空胴部2と、空胴部2に導波管5を介してマイクロ波Mを供給する発振器4と、空胴部2の短軸y付近の周の一部を開いて、その両端部2a、2bをオーバーラップさせることにより形成された開口部6とを備えており、開口部6は加熱対象物Kをくわえ込む構成をなし、空胴部2内におけるマイクロ波Mの電界の向きが空胴部2の断面に対して直交する方向の厚さ方向に一致させてなり、開口部6でくわえ込んだ加熱対象物Kに対して空胴部2からマイクロ波Mのエネルギーを与えて加熱する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 高温酸化性雰囲気中での鋼材加熱処理における酸化損傷を抑え、鉄損ならびに表面疵を軽減し得る鋼材の加熱方法を提供する。
【解決手段】 鋼材の加熱に先立ち、該鋼材表面にアルミニウム金属塩および/またはランタノイド金属塩を含む水溶液を塗布することによりコーティング膜を形成することを特徴とする、高温酸化による損傷を少なくする鋼材の加熱方法。使用するランタノイド金属塩はランタン、セリウム、イットリウムの塩化物、あるいはこれらの二種類以上の混合塩化物。 (もっと読む)


【課題】被処理流体に混入される混入物として、例えば油性の物質の乳化を良好に行えるのは無論のこと、比較的硬い粒状固形物を混入物とするものであっても、その乳化・分散を安定して行うことができる乳化分散装置を提供する。
【解決手段】乳化処理路15に面するディスクバルブ12の表面に、軸心周りにリング状を成す複数のリング状突起20を備え、シート11の表面に、リング状突起20に補完的に組み合う複数のスリット21を設け、ディスクバルブ12及びシート11の母材がステンレスから構成されるとともに、乳化処理路15に面するディスクバルブ12の表面及びシート11の表面に、熱間等方圧加圧法により形成されるステライトHIP層30を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、駆動装置の軸受け部材であるメタルブッシュを、摺動摩耗特性である耐荷重性、耐摩耗性、なじみ性等に優れ、鉛を発生することがないものとする技術を提供する。
【解決手段】銅を主成分とし、ケイ化マンガンを含む金属材料を、少なくとも摺動面に備えてなるメタルブッシュ15とする。また、この金属材料におけるケイ素とマンガンとの質量比が、66:34〜53:47の範囲であるメタルブッシュ15とする。 (もっと読む)


【課題】金属アルコキシドを効率良く製造することができ、金属アルコキシドの製造コストの大幅な低減を図ることができる金属アルコキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】製造しようとする金属アルコキシドを構成する金属を、この金属の表面の酸化皮膜を劣化させた状態、または、この金属の表面の酸化皮膜の形成を阻害する状態で、この金属のアノード内部分極曲線の標準式量電極電位または半波電位より貴なカソード内部分極曲線の標準式量電極電位または半波電位を示すアルコール中において加熱することにより金属アルコキシドを製造する。例えば、金属としてアルミニウム、アルコールとしてエチルアルコールを用いることによりアルミニウムアルコキシドを製造する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構成でありながら強風に対しても安心して使用することができる風力発電用のプロペラ型タービン装置を提供する。
【解決手段】主翼3は主翼軸4を中心として回転可能に支持され、主翼3の基端部にアングル部材6を介して補助翼7が固定連結されている。前方から風Wを受けると、補助翼7は後方へと押圧され、補助翼7により主翼軸4の周りに風Wの強さに応じたモーメントが発生して主翼3のピッチ角が自動的に調整され、風Wの方向に対する主翼3の角度が小さくなり、出力軸1の周りの主翼3の回転数が所定値以上に大きくなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】電磁波の解析を高速に行うことができ、実装も容易で、フレキシビリティーが高く、実用性に優れ、計算の大規模化も容易な電磁波解析装置を提供する。
【解決手段】解析対象となる3次元空間をグリッドに離散化し、FDTD法またはFIT法により電磁波を解析する電磁波解析装置を提供する。この電磁波解析装置は、解析対象となる3次元空間の電磁場の値を格納する、電磁波の各成分ごとにそれぞれ4つのメモリM1〜M4を有するメモリ部と、解析対象となる3次元空間の1グリッドの電場の3成分または磁場の3成分の演算をデータフロー形式で1クロックで実行する演算部とを有する。メモリ部から1グリッドごとの計算に必要なデータを演算部に一度にロードするように構成する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤを、高付加価値ナノ炭素材料を選択的且つ安価に供給する実用化技術を提供する。廃タイヤの有効資源化は、C4およびC5の原油成分から複雑な処理プロセスを経て初めて合成される合成ゴム成分(ブタジエン、イソプレン等)を用いるカーボンナノチューブなどの合成よりも簡便で、工学的、社会的、経済的に合理的な廃タイヤの有効利用に資する技術を提供する。
【解決手段】廃タイヤを分解炉中で加熱分離して1次油を採取し、この1次油をさらに加熱処理して、廃タイヤの主成分であるA〜C重油成分及び固形物、硫黄からなる不純物を分離除去したカーボンナノチューブの合成原料となる残油成分である2次油を抽出し、当該残油成分である2次油をキャリヤーガスと共に、CVD装置に配置した基板上に導入して、当該基板上にカーボンナノチューブを加熱合成することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】密度が銅又は鋼の約1/3であり、粒子径は約0.1mm程度であるアルミニウム粉又はアルミニウムを主成分とする合金粉末を出発原料とし、通気性が高く、接着剤などの使用によりバックメタルへの接合が可能である軽量エアベアリング用多孔質焼結体を安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】平均直径が0.05〜0.7mmであり、99.5%以上の純度を持つアルミニウム粉末又はシリコンを1〜15質量%含有するアルミニウムシリコン合金粉末に、同径の水素化チタン粉末をアルミニウム1に対して0.05〜0.2(質量比)となるように添加及び混合し、この混合粉末を黒鉛型に充填して加圧力2.5〜5MPaで加圧成形し、さらにこれを真空中、焼結温度500〜650°Cで焼結することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウムシリコン合金を主成分とするエアベアリング2用多孔質焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】励磁突入電流が測定不能な場合や発生源である変圧器の結線方法が不明な場合にも励磁突入電流現象を特定することである。
【解決手段】電力系統に瞬時電圧低下が発生したとき変圧器鉄心の磁気飽和開始時刻及び磁気飽和終了時刻を求め、磁気飽和開始時刻と磁気飽和終了時刻との時間幅で変圧器鉄心の端子電圧を積分して磁気飽和開始時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束と磁気飽和終了時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束との差分を求め、磁気飽和開始時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束と磁気飽和終了時刻の変圧器鉄心の鎖交磁束とが等しいときは変圧器の励磁突入電流による瞬時電圧低下であると判定する。また、磁気飽和開始時刻と磁気飽和中点時刻とから磁気飽和終了時刻を求め、一方、変圧器鉄心の鎖交磁束が飽和開始磁束と同一の値となった時刻を求め、この時刻と磁気飽和終了時刻との差分が所定範囲内であるときは変圧器の励磁突入電流による瞬時電圧低下であると判定する。 (もっと読む)


21 - 30 / 70