説明

国立大学法人茨城大学により出願された特許

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【課題】被塗装物の塗装不要部にマスキング材を配置した後帯電された塗料粒子を付着させる塗装方法において、マスキング材及びその周囲への塗料粒子の付着を防止することができる上に安全に塗装を行うことができる塗装方法を提供する。
【解決手段】被塗装物の塗装不要部に樹脂製のマスキング母材を配置した後、被塗装物を接地し、コロナ帯電機によりマスキング母材を正に帯電させてエレクトレット化する。次いで、エレクトレットのマスキング材を備えた被塗装物を接地し、トリボ帯電式粉体塗装ガンから正に帯電した塗料粒子を吹き付ける。この方法では、エレクトレットのマスキング材と塗料粒子の静電反発によりマスキング材及びその周囲に塗料粒子が付着しないため、マスキング材を取り外す際にバリが発生せず、塗装時にマスキング材に高電圧が印加されないため、放電現象が発生しても継続して起こらず、安全な塗装が可能である。 (もっと読む)


【課題】製造工程を短縮化することができる電鋳品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マスター金型11の表面に、電気めっきを施してマスター金型11と逆パターン形状の電鋳層2を形成し、その電鋳層2をマスター金型11から離型して電鋳品を製造する製造方法において、マスター金型11に少なくとも導電性材料を有する補強枠3を接触させて、その状態でマスター金型11と補強枠3とに電気めっきを施して補強枠3と一体化された電鋳層2を形成し、一体化された電鋳層2と補強枠3とをマスター金型11から離型して電鋳品1を製造する。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーで高い融点を持ちかつ固相状態で接合が可能なZn−Al共析系合金接合材、その製造方法、接合方法及びそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】Zn−Al共析系合金接合材は17〜30wt%Al−0〜1.5wt%Cu−0〜0.5wt%Mg−Znからなり、超塑性現象を利用して対象物を固相状態で接合する点に特徴がある。 (もっと読む)


【課題】送受信信号の帯域および周波数を可変できると共に、送信信号のPAPRを小さくし、電力増幅器を小さなバックオフで利用可能とし、また、隣接チャネルからの干渉信号による伝送品質劣化を除去するようにする。
【解決手段】送信装置において、DFT回路103のポイント数mを変更することにより、送信信号のシンボル速度すなわち周波数帯域幅を変更することができる。スイッチ回路105によりIFFT回路106へ信号を入力する位置を変更することにより、送信周波数を変更することができる。受信装置では、FFT回路108から信号を取り出す位置をスイッチ回路109で変更することにより、受信周波数を変更することができる。IDFT回路111のポイント数mを変更することにより、受信信号のシンボル速度すなわち周波数帯域幅を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】波長帯の異なる複数種類の赤外線が検出されることで行われる対象物の表面温度の測定に際し、対象物の表面についての放射率の高低に応じて演算を行うことができ、測定精度を向上させることができる表面温度測定方法を提供すること。
【解決手段】対象物の表面から放射される波長帯が異なる三種類の赤外線の強度分布を検出する赤外線分布検出工程と、前記分布の各要素について計測温度(見かけ温度)を測定温度(黒体温度)として変換する温度変換工程と、前記各波長帯に対応する前記測定温度(Trs1、Trs2、Trs3)間の温度差の全てが設定温度差値ΔTよりも小さいか否かの判定を行う判定工程と、前記温度差の全てがΔTよりも小さい場合、前記測定温度の平均を表面温度Tとして導出する表面温度導出工程と、前記温度差の全てがΔTよりも小さくない場合、前記測定温度に基づいてTを三色法により算出する表面温度算出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、歪や温度変化を光ファイバの軸方向にわたる分布状態として実用的で高精度にかつ長距離測定できる光ファイバを用いた歪・温度の分布測定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、光周波数を変えながら光パルスをセンシング用光ファイバに入射させると共に前記センシング用光ファイバから戻ってきたレイリー散乱光を受光し、受光したレイリー散乱光の相関ピーク周波数と、光ファイバの歪変化量・温度変化量・光周波数変化量との関係を用いて光ファイバの軸方向の歪変化や温度変化を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定者や体調に関係なく一定の測定結果が得られる目視濃度定量法並びにそれに用いる反応容器の提供。
【解決手段】 試料の濃度が反応試薬に対して一定の濃度比を超えると変色する反応試薬を、各々異なる規定の濃度で複数収容してなる濃度スケールを設定し、変色した反応試薬の個数を以って試料の成分濃度を判定する目視濃度定量法。 (もっと読む)


【課題】種々の化合物に光照射して光分解し,効率よく光電流を発生させて発生する電力を利用し,あるいは光電流を測定するための装置や素子としての光化学セルとその使用方法を提供する。
【解決手段】電子供与体を含む液体中に浸漬され、光化学的反応または光電気化学的反応を行わせるための作用電極として電導体ないし半導体からなるアノード及び酸素還元反応を行わせる対極としてカソードと、前記アノードと前記カソードを電気的に接続する外部導線と、電子供与体を含む液体を収容する容器と、該液体及び/又は前記アノードに対して外部光源又は内部光源からの光を照射する手段とを有することを特徴とするバイオ光化学セル、それを用いたセンサ、化学的処理方法、分析方法及び発電方法。 (もっと読む)


【課題】最大の伝熱性能が得られる沸騰熱伝達を利用する場合、電子素子の耐熱性から、作動圧力を大気圧以下の負圧にする必要がある。伝熱性能が少し劣る水単相冷却で除熱する場合は、沸騰と同じ熱流束を得ようとする冷却構造を提供する。
【解決手段】密閉二相熱サイフォン1とヒートソース2の伝熱面積に比べ伝熱面積が大きな水冷ジャケット2を組み合わせたヒートシンクにより、負圧状態の沸騰伝熱を容易に実現でき、加えて、沸騰により発生した蒸気を媒体とした熱移動を利用しているため、伝熱面積の拡大が容易で、その拡大により熱流束が減少し低流量での水単相冷却による除熱が可能となる。さらに、ヒートソース3を扁平な密閉二相熱サイフォン1をはさんで水冷ジャケット2と近接・対向させる構造を取ることで、密閉二相熱サイフォン1内でサブクール状態の沸騰を実現させ、沸騰熱伝達のさらなる向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】使用時の大電流繰り返し通電によっても接続部に発生したクラックの進行を抑制して信頼性の高い接続部を実現するボンディングワイヤ及びボンディング方法を提供する。
【解決手段】ボンディングワイヤは、線材がAl−0.1〜1wt%Xで、XがCu、Fe、Mn、Mg、Co、Li、Pd、Ag、Hfから選ばれた少なくとも一種類の金属であり、線の太さが断面を円形にしたときの直径が50〜500μmである点を特徴とする。このボンディングワイヤによってAlを主成分とする電極と接続したとき微細粒層とマトリックスとの界面にAlとXの金属間化合物が存在する接続部構造を得る。 (もっと読む)


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